明智鉄道沿線

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Upload 2015/3

岐阜県の明智鉄道です。 以前にも乗っていますが、今回は恵那の町と岩村に寄っています。
中央線、恵那駅到着
恵那は中山道の大井の宿があります。
ちょっと昔風の店
大井宿の絵と?川
宿場町らしい大きな家がたくさんあります。
そしてとてもきれいにしています。
本陣跡です。
少し高いところを歩いていると、子供達が寄ってきて、「何してるのー?」と叫びます。
手を振ってくれたりとても可愛らしい。

でも言っている事が良く聞き取れない、ごめん
この井戸、「和宮泉」と言います。
皇女和宮が京都から江戸に下る時に、この宿を通り過ぎて、隣の中津川宿に泊まったそうですが、この井戸の水がおいしいからと、この宿の人がこの水を中津川の宿まで持って行って献上したそうです。
もちろん、美味しいと言われたそうです。

と言う話をボランティアさんから長々と聞いたのであります。 道を聞かない方が良かったかな?
では明智鉄道乗車

終点の明智です。

C12が置いてありました。

ころがせるけれど、自走はできないとか。
明智、すなわち大正村の町です。

明治村などと異なりアミューズメントパークでは無く、町全体が大正の雰囲気を残している。

かなり昔に熱心な方がおられて、町民を説得して大正村として保存しているそうです。

お雛様のシーズンなので窓に飾ってあります。

でも右端に見えるのは、洗ったところの茶碗と御箸です。 自然で良いです。
町役場だったかな? 無料で見せてくれます。
こういう建物を作りたい模型人はたくさんいるのでしょうね。
これは東京駅の模型。 建物が好きな模型人だそうで、長さ3m近くありますが細かく作り込んであります。

東京駅には車寄せがあったのですね。
この地方の土雛人形、といってもお雛様だけで無くて武者や色々の人形もたくさん飾ってありました。

さて、戻って「岩村駅」到着

これは恵那方向から見た駅です。

バイバーイと無邪気です。
これこれ、以前、K氏のレイアウトで大苦労した腕木式信号機のレバー部分。

実物通りの機構にしてあったので、模型的には強度が無く、何時つぶれるかと心配のしどおしでした。
懐かしいねー、 というより実際に使っているようです。
岩村に何故きたか? というとテレビの旅番組で見たからです。 岩村城の城下町で、こんな田舎に素晴らしい街並みがあるので来たわけ。

こんな田舎と言うのは、この近くの田んぼの風景が、農村風景日本一になったからで、素晴らしい農村風景を、これもテレビでやっていました(違う番組)。

女城主の時代があったそうでそれが売り。 それにあやかって各家の暖簾に、その家の女将の名前が書いてあります。 ゆみ子とかさゆりとか、
岩村の町並。

宿場町とは違うけれど、たくさん家が並んでいます。 それだけで驚きでした。
まだところどころに雪が残っています。3月です。
館雛

街中でお雛様を飾っているのは日本中あちこちにあるようです。 この町もそうで、館雛や、和紙で作った雛が有名だとか。
ここのカステラは美味しいとテレビで言っていたので入ると、何人か客が並んでいました。

美味しかったです。
この家も模型にしたい。
腹痛の時にお世話になる百草丸。
看板が昔のまま。
タイムスリップしたような町です。

岩村城はちょっと遠いので諦めました。

そして、農村風景を見たかったのですが、少し遠いのと、そう言えばテレビでは頑張って歩いていたな〜 1時間ぐらいかかっていたようです、 今行っても田んぼはタダの土で綺麗な情景など見られないので諦めました。
大正村と2つ回ったので少し忙しなかったけれど、良い所でした。

でも休憩しようにも、喫茶店が無い、なんとか一軒小さな店を見つけたけれど、それしかないようでした。 

おわり
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