私のあさかぜ

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upload 2012/1

思い出の「あさかぜ」であります。

なんと古い写真ですが、多分「あさかぜ」
東海道本線 由比-興津 間
これも多分「あさかぜ」
山陽本線 光 付近
カトーのHOゲージ、20系です。
ちょと自分なりに手を加えました。
4両セットです。
手すり類の取り付け。
セロファンテープを使うと、案外簡単に取り付けられました。
360の急カーブを走らせるために、連結間隔を広くします。
連結器取り付け部を短く切って、止める穴も横に開け直しました。
ボディー側の穴も、少し外側に開け直して、
連結器が少し前に付きました。
これで、R360の急カーブも車体が当たることなしにクリアー。

ちなみに、片側だけで十分でした。

だから、4両編成でも加工は3回だけ、ラッキー!
レタリングです。

当たり前の方法で転写。
頑張ったのですが、どれもこれも、こんなになってしまって、 おしゃか。
新品で買った車両に附属のシートが古かったのかと思って、カトーのホビーで新品を購入。
きれいにできました。

実は新品のレタリングだからでは無いです。

銀色は物凄く転写し難い。
だから、前にもまして力を入れて慎重にやったのです。

私は、こんな作業は嫌いで、初めから印刷しておいて欲しいと、心底願っているのです。

だって、作業も嫌だし、それ以上に、ゆがんで転写されたら物凄く不細工ですよね。

特定車両に何のこだわりも無いですから。
塗装です。
ボディーを艶出しにするために、クリアを吹き付けました。
これは、実物写真です。
20系がデビューしたてに向日町操作場で撮影しました。

ピカピカでしょう。

20系はピカピカのイメージがあるので、艶出し塗装をしたのです。
屋根、足回りも塗装、
足回りは少しさび色でウエザリングしました。

もちろん艶消しです。
さて、室内灯を作りました。

プリント基板を細長く切って、ダイオードやLEDを付けました。
定電流ダイオードを使っています。
LEDは
A-BRIGHT 白色チップLED
67-21UW1C
3.2V 20mA 10個700円です。

LED5個で、10mAの定電流ダイオード、1個で十分な明るさでした。

最後に、基板を白く塗りました。
車体には、接着剤で止め、一応プラバンでも補強してあります。
テールライトがある車両は、その基板から配線を取りました。
室内灯を付けると車内が丸見えです。

そこで、食堂車のテーブルカバーを紙で作って、窓際に花瓶と花を置きました。

人形も一人ではさびしいので、模型店に飛んで行ってカトーの食堂車セットを購入。
たくさん人が乗って、盛況です。
コックさんも。

立っている人形、カトーの製品、は全て足を短くちょん切りました。
コックさんは、帽子が長いのでよけいに足を短くしました。

理由は室内灯に当たるからです。
室内灯がついて、車内が丸見え。
やはり、車内に手を加えたのは正解です。
と、と、ところが、こんな車両が!!


室内灯に塗った白の塗料がどこかで付いたのです、、、

大変です。
乾燥後、ナイフで削ったら、ほんの少し削っただけなのに、ボディーのプラスティックの白色が出てきました。

そこで、ピカールで磨いて、こんな感じ。

上の写真と比べて、これなら十分と、これで良しとしました。

これ以上やると、もっとひどくなるかも。

工作は以上で完成。
牽引はカトーのEF65、もう購入後10年以上経ちます。

でも最近、ESUのLok Pilotを奮発してDCCで快適に。

8ピンが付いているので、いとも簡単。

BEMFの効果で、急カーブでも坂でも、同じ速度を保って実にすばらしい走りです。


ということで、ピカピカのあさかぜが私のレイアウト上を走りまわっています。

もちろんR360も、フライッシュマンのきついカーブポイントも快調に。

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