ジオラマカフェ デゴイチ
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upload 2009/12/22

京都、祇園の真ん中にジオラマ カフェバーと称して、「鉄道SL倶楽部デゴイチ」という店が出来ました。
2009年12月のことです。

さっそく、覗きに行ってきました。
***
現在は閉店してありません。
この建物の2階が店です。
赤と白の看板にデゴイチと書いてあります。

ここにHOのどでかいレイアウトがあるという。

ちなみに下の喫茶もこの店の系列店。

まだ、多少仕上げ工事が残っているようで、工事関係の人が2階にも下にも入っている。
入ったところの看板。
エレベーターで2階に上がると、そこは店の中。
目の前にレイアウトが現れる。

床には線路の絵が。

レイアウトの前にはコントローラーが並んでいて、運転させてくれる。もちろんタダでは無い。 また、自分の車両持ち込みも可だ。
私の陣取った席。 レイアウトの端からの撮影。
向こうの端は見えないほど遠くにある。
店員さんは駅員の制服を着ている。

なお、この制服を着て記念写真も撮らせてくれる。

客席の椅子が見える。
ちなみに、このかぶりつきは指定席との事。予約が要るのだろうか?
中ほどに機関庫やヤードがある。
そして、京都駅がある。もっとも形は多分異なるだろうけれど。
これだけホームの長さと本数があるのに小さく見えるぐらいレイアウトは大きい。
バス車庫などもよく出来ている。
駅に止まっている列車は蒸気から電機に変わった時代の車両が多い。30年代?
駅を越したところに神社がある。
そして山へとかかる。
小さな川を越し
レイアウト後ろには、驚くほど長いストレートが続く。
そして、立体交差の鉄橋を越すと
段々畑と農家が並ぶのんびりとした風景になる。
火の見やぐらも立っている。

牛小屋の前には黒い牛がいる。
黒毛和牛だ、おいしいぞ!
店のパンフレット。

ホームページは
http://www.club-d51.com
店の奥にはこんな席もある。
柱の向こうにレイアウトが見える。
そして、さらに奥には車両ケースがあって、車両が並んでいる。
多分レンタル用だろうか。
男の店員さんだけでは無くて、女性の店員さんも居た。
コントローラーはこういう形や
こういう形のものが並んでいる。

この後、若いカップルが、2人並んででこれらのコントローラーで運転していた。

案の定、走らせている列車も複線上を寄り添うように並んで走っていた。

羨ましい!
さて、下に見えるレイアウトと別に、テレビの前の棚の上にもエンドレスがある。 EF58が青客車を引っ張って走っている。

そのモーターの音が大きいと思ったら、天賞堂のカンタムシステムだ。

そうなんです、レイアウト上の蒸気機関車もカンタムが何台かあって、しゅっしゅぽっぽ音を出しながら走っています。

うん、良いことだ。
そして棚の上の線の端はこんな景色。

良く見るとNゲージのストラクチャーだ。

Nのレイアウトの上にHOの線路が高架である、というパターン。

これが、何の違和感も無い。
レイアウトの建物は小さいめに作ってもかまわないという見本のようだ。

なにせ、Nのストラクチャーは山ほど売られているので、密度が高く作れる。
港もうまくできている。
そして、ここの高架の柱が透明

これは展示用には抜群の効果だ。
そして、これは反対の端っこ。

鉄人28号となにやらが争っている。

これもNゲージのストラクチャーで作られている。

と、まあ、そうとう楽しめるカフェでした。

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