ディアゴスティーニのD51 その5

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uploas 2012/8

その5です。
ボイラー横。

中が見えます。
すでに何人かの友人にこれで蒸気機関車の構造の説明をしていますが、上の太い乾燥管が見にくいのでもう少し大きく開ければよかった。


34回 火室、ハンドレールノブ、洗浄口
です。

反対側が来るまでこのままお預けです。
35回 火室右他です。
ボイラーが恐ろしく長くなりました。
新聞紙と大きさを比べてください。
下回りに載せて見ると。

大きい。後ろの1番ゲージの機関車がこんなに小さく見えます。
36回 ボイラーバンド他です。

これを付けるのはもう少し後からにします。
でもって、放置しておきましょう。
37回 ドームほかです。

待望のドームが来たので今まで溜めていた工作を再開です。
蒸気溜はプラバンを丸めて作っています。

この大きさを設計するために、ドームが来ないと出来なかったのでした。
クレンザーのキャップは蒸気溜めを作るためでした。

ところが、材質が接着剤の効かないデルリン系?で、内側のネジ溝をパテで埋めてもパテが付かないし、やすりがけでもほとんど削れないのであきらめて、右のように紙で作りました。
これも、後の工作を考えると、やすりがけが出来なことや、接着の関係からあきらめて、上の写真のようにプラバンで作り直しました。

このような、スクラッチビルトの部分は、この例のように何度も作り直す事は多々あります。

せっかく作ったのもをこりゃあダメとあっさり捨てるのです。
リングにボルトらしきものを差して、蒸気溜めに取り付けたところです。 蒸気溜めの中の防水板(穴のあいた板)も作りました。実物はもっと細かい穴のようです。 

上の写真のリングに溝を入れたのは、この防水板を挟んであるように見せかけるためです。

穴の大きさが違うのは、蒸気分配箱に行く管や汽笛の管を入れるためです。

プラの角棒を削って加減弁を作ります。
加減弁のパーツが完成。
後は色を塗って組み立てます。


ちなみに左上の図が加減弁のスケッチ。
加減弁完成。

まだ指にラッカーが付いていて、出来立てのほやほやを載せます。

少し弁が開いた状態にしたのだけれど、こんな形で良いのだろうか??
ドームのカバーをちょん切りました。
こうしないと中が見えないので。
型取りした後プラバンに写して、切り抜いて砂箱との仕切りを作りました。
パイプのジョイント部を作りました。
これがあると見栄えが良くなるので、手間をかけて作りました。
 乾燥管です。
パイプを直角に曲げることができなくて、ムクのアルミ棒も硬くて曲がらないので、これを利用することにしました。
クレンザーのキャップは蒸気溜のてっぺんに使いました。 こういうカーブは都合のよいものを探さないと作るのは難しい。
色を塗って一気に仕上げました。

加減弁を取り付けて、ストローの乾燥管やジョイントも付けました。 ジョイントが効果があるでしょう?

右の方は蒸気管や通気管、そして奥に汽笛のパイプも立ちあがっています。

水面もファーラーの水面用の材料で作り、下には煙管が見えています。

そして、綿で蒸気らしいものを作りました。
ボイラーの上にかぶせてみます。

まあ、良い位置に穴をあけられたのですが、下の左への飛び出しは不要です。
第38回 梯子、汽笛ほかです。
ドームの砂箱には砂を入れます。
プラバンでベースを作ってバラス用の砂を接着しました。

ドームの裏側に色を塗った後、これをドームに入れて、その後に砂撒き管元栓を付けました。
そうしないと、これが入らないので。

プラの棒を旋盤加工しています。

簡単そうに思えるでしょうが、熱でプラ棒が柔らかくなってぐにゃぐにゃになったり、溶けてしまうので、ほとんどやすりで削っています。

んでもって、何を作っている??
砂撒き管の一番手前にある砂箱のドレインです。

メンテナンスの時に砂箱の中の砂を出すためのものです。
せっかく砂箱に砂を入れたのでやはり、ドレインを付けないと。

実はtake-yさんの記事に刺激されたからでした。
真鍮角棒を削って、
今度は何を作る?
加減弁のロッドと加減弁の開閉リフターをつなぐ開閉ベルクランクというレバーでした。

これを取り付けたところ。
加減弁を動かす機構が解ると思います。

ここらは、是非とも作りたかったところです。

9回 砂撒管などです。

どれがどれか解り難いのですが、現物合わせで正解を見つけました。
たまには、穴を開けていない反対側もお見せしましょう。

こんな感じに仕上がりました。

ボイラーをつなぐたくさんのネジが気になります。 隠すのはとても難しいので、ネジが見える方が模型らしくて恰好良いと思う事にしました( 言いわけ??)

その5おわり、  その6に行く

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