ハルツ狭軌鉄道
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2002年 ドイツ、ヴェルニゲローデにあるハルツ狭軌鉄道です。

 ドレスデンの軽便鉄道を見て、このコースを回る。私がもっともお勧めする、ドイツの旅です。

魔女で有名なヴェルニゲローデ。そこに狭軌鉄道がある。
関口知宏さんも行っていましたね。 でも私のほうが先ですよ。だけど写真を撮っただけで乗っていないのです。
ドレスデンからハレで乗り換えて、ヴェルニゲローデに向かう。

ハレまでは本線だけれど、ハレからは、普通の地図には載っていないローカル線だ。
何故、ヴェルニゲローデに行きたかったのか。

1.ハルツ狭軌鉄道を見る。

2.第二次ウエルテン王国のレイアウトに使用した建物(ファーラー)が、ヴェルニゲローデの市庁舎を模したものである、ということを聞いたので見たい。
3.かの有名な魔女狩りの本拠地で有名な町。

どんな町だろう?


駅で買った土産
 ハレ
ハレ駅到着。

ここまではこの列車。

ここからローカル線。

どんな、ぼろい列車が来るのだろう。
このジーゼルカーが来た。

これはヴェルニゲローデに着いたところ。

これが、冷房付きで、テーブルもある。

トイレは日本でも見られないぐらい最新の美しいもので、これがローカル線か!
途中の景色。

ドイツ唯一の山岳地帯というハルツ山系というが平地じゃない。

風力発電がたくさん見える。

ここを、100km以上で飛ばす。速い速い


そういえば、 関口知宏さんが、こんなところで途中下車して、畑に寝転んでいたシーンがあったな。
途中の駅はローカル色がいっぱいだ。

広い構内は、昔の駅を思わせる。
ヴェルニゲローデ
これは駅。

なんと明るく綺麗な所だろう。

魔女狩りが行われて、たくさんの女の人が弾劾された、暗い町と思っていたのに大間違い。
DBの駅のすぐ横にハルツ狭軌鉄道の駅もあった。

これも美しい。
そして、そのまま駅に入ると、客車がいる。

たくさんつないでいる。
その横の機関庫に近づく。

なにも咎められないので、だんだん進入してゆく。
釜に火が入り出発準備をしている。
油もさしている。
ナローといっても、線路幅は1mなので日本の国鉄とあまり変わらない。

機関車も大きい。
重厚感があって頼もしい。
こちらは少し小さい。

シリンダーが2組ある。

マレー式機関車だ。

これにも火が入っている。
2シリンダー
クロスヘッドが美しい。
ターンテーブル。

このうらにも何台か機関車があった。

      ヴェルニゲローデの町 
  インターネットで拾ったこの地図だけをたよりに、矢印の市庁舎をさがすのです。
駅から数分

そこは魔女ならぬ、美しいおとぎの国だった。

ドイツもあちこち行ったけれど、ここは美しい。
普通の家が美しい。
ゼラニウム
あった。 市庁舎


凄い。



魔女が箒に乗って空を飛んでいてもおかしくない。


ファーラーの建物と確かに似ている。
でも、何も情報無しにいったので、この形と色にびっくり。

感激の瞬間。
そして、たくさんの観光客と、露天。
これがまた、きれい。

そしてここで食べた、ウインナー入りのサンドイッチのおいしかったこと。

ここが観光地だとは知らなかったよ。
またまた、ハルツ狭軌鉄道
 今度は走ってくるところを狙う。
蒸機を待っていたら踏切がカンカン鳴り出して、反対からウニモグがやってきた。

本物を見るのは初めて。
出発の時間どうり、汽笛が聞こえた。

関口さんはこれに乗って、山の頂上まで行ったのです。




ごめんね、
煙は描いちゃた。

付録  ゴスラー
    この隣町のゴスラーに泊まったけれど、またそこが美しいの何の!

これは泊まったホテル。

壁に人形?がたくさんある。


ホテルの説明に日本語で、室町時代に建ったと書いてあった。


でも、ここも魔女が飛んでいてもおかしくない。
裏には小川があって、水車もあった。




家々の壁が鉄平石のような石で作られていて、壁の黒さも味があった。



後から聞いたら、ゴスラーは世界遺産だそうだ。

知らなかった。すばらしいはずだ。

付録の付録

 ここから、ハノーファに出て、ICE−Tでハンブルグに向かったのでした。

ICE−Tの運転台。


客室からガラスドアでつながっている。
ビュッフェ


ICEでもそうだったけれど、木目が好きなようだ。

感じが良い。


 ここまで、見ていただいて有難うございます。

 ドイツに鉄道旅行されるなら、ドレスデンの軽便鉄道を見てここを回るのが私の一押しコースです。

 是非、参考にしてください。

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