イタリア日帰り旅行

海外に戻る

ヨーロッパ地図に戻る

update 2006/10/24

1999年の冬です。
スイスのチューリッヒからイタリア、ミラノまで日帰り旅行をしました。
モデルバーンのツアーです。

チューリッヒ駅

なかなか華やかです。
イタリアの特急 「チザルピーノ」
これに乗ることが目的です。

車のデザインで有名なジウジアーロのデザイン。
車体の横にGIUGIAROと誇らしげに書いてあります。

朝7時30分チューリッヒ駅を出発。
冬なのでまだ暗い。
車掌さん
列車はスイスの山中を川に沿って走る。

まるで中央線の木曾付近のようだ。

右に左に振り子車体を振って、快適に走る。
食堂車

ツアーの人を誘ったけれど、指定席が快適なので誰も来なかった。一人でティータイム。

やがて長いゴッタルトトンネル。この上はゴッタルト峠だろうか、RhBのアンデルマット付近だろうか

トンネルを抜けると、イタリア側、といってもまだスイス。

ここからどんどん坂を下る。やはり右に左に曲がりながら。

快適快適気持ちが良い。
コモ駅だろうか変な車両が止まっている。多分イタリアの列車だろう。

コモならイタリア。
いよいよ国境を越えたか。
コモ湖?
と勝手に決めているのだが。
そして、列車の速度が遅くなるとミラノ駅到着

10時45分着

3時間15分だった。
イタリアの電気機関車。

実はイタリアでは列車の写真を撮ってはいけないそうだ。

でも駅でこれぐらいなら咎められることは無い。

大きなカメラで三脚を使って撮るときは警察が来るかもしれないとの事。
ミラノ駅

まるで美術館の中のようだ。

でも、ぼーと天井を見ていてはいけない。

ここはイタリアなのだ。持ち物注意
ミラノ駅正面じゃなかった横入り口です。

さて、。鉄道模型の旅でありますから今から模型店に向かうのであります。

歩いて模型店に向かう途中、来た、ミラノ市電。
本で見たやつだ。

フィアット・パンダ、プントなどイタ車が走っている(当たり前)裏町を歩いて、模型店に着いたら、あー閉まっているではないか。

まだ開いていないのか?

では、どうしよう。普通のツアーならこんな所に来ずに観光地に行くのに変わったツアーだ。
まあ、仕方が無い、観光地にでも行こうかということで、地下鉄に乗る。


自動改札機。

この切符を買うのに、自動販売機の使い方が分からずに列車好きが何人もいるのに、大苦戦。

やっと切符を買えたのでした。
ミラノ地下鉄です。
ガレリア
若い女の子が必ず行くところ。
イタリアに行ったら絶対たべたいと思っていたもの。

ピザパイとスパゲッティー
日本人の客が多いのでメニューも日本語であるし、店員もいらっしゃいぐらい日本語で言う。
少しイタリアらしいかな
そして、ガレリアの前のドゥオモで記念写真。

一般の観光客になってしまったようだけど、私とあと2人はもうイタリアは充分だから、さっさとスイスに帰ろうと、ピザを食べてこの写真を撮っただけで、ミラノ駅に戻るのであります。
またまたミラノ駅。たくさん列車が止まっている。頭端駅は雰囲気が好きだ。
これもイタリアらしい電気機関車。

そして、こんどは客車特急で一路チューリッヒに

そして、ここは夜のチューリッヒの旧市街。

実はここにおいしいチーズフォンジュの店があるのです。

ここ目当てにさっさとミラノから帰ったという分け。

他の人は?
また模型店に戻って開けて貰って買い物をしたとか。
皆、やるねー

お礼

ゴッタルトトンネルの中で
モデルバーン東京店の上田店長と、横浜店の中原店長さん
お世話になりました。


イタリア日帰り旅行 終わり

ヨーロッパ地図に戻る