琴電に乗った

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Upload 2015/8

四国、琴平電鉄の旅です。

岡山から高松行きの快速マリンライナーに乗車。
マリンライナーは何度も見た事がありますが、先頭車だけが2階建の指定席だとは知らなかった。 

全部2階建だと思ったらうしろは、普通の電車でがっかり。
はりこんで2階建の指定席をとればよかった。 でもグリーンなので高いだろうな。

岡山を出てしばらく行くと、緑のじゅうたんが広がっている。

駅に、名産イ草と書いてあるが、普通の田んぼだと思っていた。

近くの人がイ草だと言っているのが聞こえて、よく見ると稲と違う。

イ草だ。 白鷺もいる。

こういう美しい緑の風景が長く続いて、やがてトンネルが増える。
鷲羽山を抜けるといよいよ瀬戸大橋。

海の上を渡るのは気持ちが良い。
橋を渡るとすぐに港がある。

遠くから見て丸いガスタンクだと思っていたら船だった。
高松到着

マリンライナー
先頭だけが目立つ。 だから今まで後ろに目が行かなかったのだ。
四国の車輛は馴染みが無い、ということは何を見ても珍しい。

これは特急のようだ。
松山行きだったかな?
こんな電車も入って来た。
こちらはローカルな気動車。

こんな物ばかり写していては何時まで経っても高松駅から出られない。
さすが、うどん県

あちこちにうどん屋の宣伝が。

でも住所で書かれるよりも地図を書いてくれた方が解りやすいのに。
高松駅
笑っている顔のように見えたら

SHIKOKU
SMILE
STATION
と書いてありました。
駅の観光案内でうどん屋が載っている地図を貰ったら、たくさん、たくさんあって何処に行こうか迷う。

少し商店街まで歩いて植田と言ううどん屋に入る。

トッピングはアナゴ
これだけでは足りないので、おむすびも追加しました。

味? うどんです。
商店街はガレリアのようなドームがありました。
その回りにはティファニーとかグッチとかの有名ブランド店があります。
高松城(玉藻公園)に向かいます。

電車が見えると思わずシャッターを切ります。
玉藻公園の裏の入り口。

良い時に電車が来ました。

琴電ですが、この辺り結構本数が多く、少し待てば何台か写せます。
お堀に映るところを撮ったつもり。
高松城天守跡。
建物が見えるのは駅前のビル群。

白い建物(クレメントホテル)には後ほど逃げ込む事になりました。



雲行きが怪しい。

一滴来た! と思ってすぐに傘を出したのですが、
ものの数秒で土砂降り、

船の人は可哀そうにずぶぬれ。

風も出てきて、観光客は塀の影に隠れて傘を差していても、濡れる。
小降りになった時に、横の建物から花嫁さんが出て来た。

霧が出ているようなところがあったので見ると、たしかに霧が出ている。 花嫁さんのための演出でしょう。

しばらく雨宿りして、ましになったと思って歩きだしたら、またもや強烈な雨と風。

城前の広い道では傘も吹っ飛びそうな風と雨で信号待ちの間に、靴もズボンもびしょびしょ。

先ほど見えていたホテルの喫茶に逃げ込んで、靴下を履き替えたり、
コーヒーを飲んでいる間に雨は小降りになりました。 もう少し雨宿りをしていたら良かった、とは後から言える事。

琴電の高松築港駅

カメラのレンズに水滴が付いている、
というか、カメラもかなり濡れて何度も拭いています。


この駅から琴平に行きます。
ほぼ1時間です。
駅の横は高松城

この堀は海水です。
こんな看板が

この堀に生息している魚。

鯉じゃない、鯛だ!
ちょっとびっくり。
大きな魚が泳いでいます。

ボラちゃうか?

駅のホームから撮ったのです。
色々な電車が入ってきます。

どれも京王の電車だと思うのですが、
いよいよ琴平行き到着。

これに一時間乗ります。
空いていて、快適のようですが、実は問題が^^

寒い、冷房が効きすぎの上に服が濡れていて、寒い。

上着を持ってきていたので着るが寒い、腕を組んで力を入れて風邪をひかないように我慢。
琴平に近ずくまで雨でした。

この間、茶色塗装とクリーム色塗装の旧車がちらっと見えました。
昨日は運行したそうです。
雨が上がってきて、山の雲が綺麗。

右端のすそ野は富士山のような形をした山。

ちゃんと、山を写さんかい!!
琴平到着
少し高台に行くと、富士さんのような山が、

讃岐富士との事

さっき電車から見えたと思っていたのですが、家に帰って地図を見ると違う山。

翌日は快晴

金毘羅山にあがるぞ、

といっても、足腰、体力がもつかどうか解らない。

実はここまでは正規のルートを通らずに、ハイキングコースを通って来たので少しは楽なはずだが、すでに疲れている。

あと491段
大門です。

正味ここがお寺入り口で、今まではアプローチ。

さあ、頑張ろう
入るとすぐに五人百姓の店が、4件しかなかった。

ここで、飴を配ってくれて、頂いた私は義理堅く、帰りに飴を買って帰りました。
すごく沢山階段を上がって、やっと着いたと思ったらここは本殿では無い。旭社。

人が少ないと思ったら大間違い、
何組かの団体や普通の参拝客がたくさんいます。

写らないように撮っただけです。
あれが本殿。
あと一息。
右側には案内付きの団体が居て、小さな社殿を説明しながら上がってきている。

その案内人が、階段の右側を通らないと、御利益がありません、と言っているのだが、団体が邪魔で、私など左を通るしかない。

ご利益を受けられなくてもいいんだ。 我が道を行くぞ! もう目がくらみそうに疲れている。
頂上、じゃなかった本殿横。
奥の院はこれより上だが行く人は少ない。

讃岐富士が見えている。
本殿

正面からの撮影はダメだが横からなら中も写せる。

ここは、アブが居て頭の回りを飛ぶので長居はしたくない。
本殿横

ガラスの中に、金と銀の桜の蒔絵がある。
左の金は見えているが右は光って見えない。

これを知っている人はわずかで、見ている間に一組しか来なかった。

本殿の天井などにも蒔絵があるそうです。
暑いので氷柱が置いてあった。

子供がタオルを冷やしている。
なるほど、すぐに真似をしてタオルを冷やしました。

気持ちが良い〜
金毘羅さんと言えば航海の神様。たくさん船や海運会社の絵が奉納されている。

若い人はなんでこんなに船があるんや? とか言っていた。

と言う私も
金毘羅船船おいてにほかけてシュラシュシュシュ、まわれば四国の讃州なかの郡ぞうずさん〜

の「ぞうずさん」って何か知らなかったけれど、この山の名前が象頭山と言うんだそうだ。
降りてきて、参道にはかごがある。
乗って行く人もいるんだろうな
暑い、疲れた

和三盆ソフトを買う。

和三盆は上等な砂糖だと思っていたが、この辺りの名産だそうだ。

やはり品が良い甘さだ。
行きで撮り忘れた、琴電の琴平駅を写す。

わざわざ回り道も疲れるんだよね^^
こちらは、JRの琴平駅。
とてもおしゃれだ。

今作っているレイアウトの駅に似ている。
琴平で発車間際に飛び乗って、丸亀到着。

丸亀の商店街
長いアーケードが続くが、店はシャッターが降りたまま。

定休日か閉まりっぱなしか。
丸亀城が見えた。

えっ、 あんなに高い所に天守がある。

地図で見たら町の中の平城だと思ったのに!!

登るのはきつい、金毘羅で足がガタガタ。
この坂を上がるのだ。
写真では解らんわな、
この傾斜


買っておいたレッドブルを飲んでエネルギー補給。
綺麗な石垣だ。
石は大きくないが、大きさが揃って綺麗に整列されて積まれている、 野面積みだろうか。


ここから坂は異常なほどきつくなって、レッドブルを飲みほして気合を入れて一気に上がらないと、後ずさりしそうだ。

天守、到着

小さいが日本に12しかない現存天守の一つだ。

200円いるのだが、駅の案内所で無料券をもらっている。 抜け目は無い。
天守最上階。
狭いが、歴史の古さを感じる。

窓から入る風が気持ちが良い
瀬戸大橋が良く見える。

本州も良く見える。
左の方はクレーン群
少し降りたところからは讃岐富士が良く見える。
この向こうに琴電が走っている。

ということは琴電から南に見えた富士のような山はこれでは無い。

調べたら讃岐七富士といって7つも富士山がある。 これは、一番大きな飯野山。 金毘羅さんから見えたのもこれ。

琴電から見たのは羽床富士(堤山)でした。
坂がきつかったけれど、丸亀城を満喫。
丸亀駅に戻る。
これには乗らない。
これに乗る。
特急南風だ。
アンパンマン列車
天井にもアンパンマン

はあーい
誰が誰だか言える人。

子供がいる人は言えるよね。
少し日が傾いた瀬戸内海。
とてもきれいだ。

こういう風に、橋げたに重ならないように何枚写真をとった事か。

結局、橋を渡る間、ドアの所に立っていた。 
岡山着
アンパンマンともお別れ

ということでした。

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