桃山鉄道 苦味里本線 Nゲージ

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Upload 2012/12

1965年にはじめて作り始めたレイアウトです。
9mmゲージ、当時はNゲージとは言わなかった。

山陰本線の保津峡をイメージしています。
苦味里本線
9ミリゲージなので、くみり本線と読む。

コントローラーはトランジスタースロットルとSCRを使用したものを自作した。

パワートランジスターを買いに大阪の日本橋に行った事を覚えている。
プラン。
大きさは、180×110ぐらいあっただろうか。かなり大きい。立てかけ式。

エンドレスの本線がある。川に沿っているが山陰線の保津峡のつもり。

駅から支線が出て、途中ループを通って高い所に上がり終着駅がある。
主役はこの機関車

カトー最初の9ミリゲージの機関車、C50.

先頭のステップは自分で付けた。

線路は自分でスパイクしたので、手前の線路がまだ枕木だけの状態。
保津峡
まだ川面は作っていないが川の両側に支線と本線があるのが解る。
最終的にはここらで工作が止まった。

岩肌を作り色も塗ってある。
上の客車は支線の終着駅。

結構良い感じまで出来たのだけれど、、、

左が本線、右が支線。

線路はほとんど施設できている。

勿論ポイントも自作。
建物も少し出来た。
キットだったようだ。
田んぼ

山裾に繋がる棚田は好きだ。
山との間に道を作った。
この部分の山だが、はじめは丸い山になってしまって、まるでお椀を伏せたようで気に入らなかった。

そこで、作り直そうかとゲンコツでたたいたら、谷が出来た。 ボール紙の芯で作ってあるので凹んだのだ。

これで山の形に変化が出来て、気に入った。そしてそこに杉を植えた。

友人に今日は山に植林してねー、などわざと人前でしゃべったりして、、
杉の横は支線で右回りに勾配を上がっている。
その谷間にお地蔵さんも作った。
手前の山にも植林しはじめた。
トンネルもできた。
手前に見えるのはお茶の木。

終着駅に蒸気機関車列車が到着したようだが、実際には機回しが出来ないので、キハ17のような気動車が欲しかったのだが、まだ発売されていなかった。
色付けは油絵の具だ。

当時のTMSに油絵の具が良いと書かれていたと思う。

今なら水彩を使うのだけれど。

ここまで出来て、完成を見ずに終わった。

それは若かりし頃で、他にも趣味があったり忙しかったからだろう。

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