リリプトのCタンク

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モデルバーンを覗いたら、安くて日本型に使えそうな機関車があるので買ってしまった。

upload 2006/2/2
update 2007/5/11

リリプトのCタンク

形式はTigerli Typ E3/3と書いてある。

これが1万5千円台であった。税込みでも1万6千円少し。

HOの完成品の蒸気機関車がこの値段である。 

そしてボディーはダイキャストも使用している。キャブも金属。
これを日本型として使えないかと購入したのです。

横に加悦鉄道の客車を並べてみました。

黄色い手すりを何とかすれば十分に使えそうです。
そこで、連結器を交換するために、分解してみました。

ここまで分解する必要は無いのですが、構造を見るのが好きなのです。

ネジ1本をはずすだけで分解できました。

モーターは小さいのですがちゃんとフライホイールが付いています。
足回りもダイキャストです。
裏から見た足回りです。

ダイキャストフレームが2つに分かれて右と左で集電しています。

したがって車輪は輪心のところに絶縁のプラスティックがあるのが見えます。
これが、ケーディーの連結器で、#18はヨーロッパタイプのカプラーと差し替えて交換できるタイプです。

これと差し替えるだけで日本型の客車と連結できます。
このケーディーは銀座の天賞堂で買いました。
ケーディーをつけた状態です。
珊瑚の160と連結して見ました。
機関車の大きさも古典ロコと変わりありません。

それから走りは最高クラスとは言いませんが赤い機関車よりずっと良いです。

2007年5月ウエザリングしました。


手すりを黒く塗ったり外したりした後に、下回りをプラカラーで手塗りで、上回りを煤でウエザリングしました。 結構貫禄が付きました。

HOも実物に囚われなければ、この程度の価格でできるのです。

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