ロムニー鉄道 

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upload 2014/3/16

伊豆は修善寺にある「虹の郷」の中を走っている小さな鉄道です。



虹の郷の中にはイギリス村、カナダ村、日本庭園など色々な施設がありますが、その両端とも言えるイギリス村からカナダ村間に間にロムニー鉄道が走っています。 片道400円
ちなみに、往復で少し景色が違います。

イギリス村です。
右のユニオンジャックの旗がある建物がロムニー鉄道の駅です。


機関車は15インチゲージの縮尺です。 多分実物の1/2程度。
ナローでは無く、れっきとした本線仕様の形を、小さくしただけ。


機関手さんの大きさで、小さな機関車だと言う事が解ります。


もちろん、小さなだけで本物の蒸気機関車ですから、シリンダーやバルブギアもちゃんとしたものがついています。


水面計や圧力計、それに加減弁^^^ うーん、良く分からないけれど、まともな蒸気機関車だ。



出発。 汽笛を鳴らして可愛らしいドラフト音と共に発車。


機関車の近くの車両に乗ったために、走行写真をまともに撮れず。
走っている時の音は意外と静かで、ロッドの音? が軽やかにコトンコトンと聞こえる。
そうだ蒸気機関車の音は何時でもシュッシュでは無いのだと改めて感じました。


やがてカナダ村に近ずいて、雰囲気がカナダらしくなる。



ギャー、トンネルがある!!  煙が大変!! と思ったのだが特に煙たいと感じない。



鉄橋を渡ると、もうカナダ駅


なかなか雰囲気の良い駅です。


この機関車の製造は1989年 名前はNORTHERN ROOK II です。

線路に沿って歩いて帰ると

この方たちが線路の上を何かしています。
尋ねると、雨がぱらついてきたので、スリップ防止の砂を撒いているのです、との事。
そうか、機関車に砂撒き装置がついていないので、こうやって登り坂のところに砂を撒いているんだと納得しました。


やがて機関車の姿が見えてきました。
すごい煙を吐いています。
この煙ですが、匂いや公害の無いように、油を抜いた燃料、すなわちコークスを焚いているそうです。
ですから、黒い煙は出ません。
白い煙が見えますが、ほとんど蒸気だと言う事。 だから、トンネル内でも煙たく無かったのだ。

蒸気なので、今日のように寒い時期には白い煙が見えますが、温かくなるとまったく煙は見えないそうで、写真を写すなら冬場、と言う事になります。
でも、冒頭の写真で雪があったように、ここはかなり高いところなので寒いです。


だんだん近ずいてきて、砂のお陰でスリップもせずに通過。


シリンダーからの湯気も感じが良い。


そして、遠くに消えて行ってしまいました。
でも、蒸気機関車はこの距離からでも存在が解るので良いですね。


こちらは、15インチゲージ・ロムニーレールウエイミュージアム



中にはたくさん機関車があって、整備しておられます。
こうやって見ると機関車の大きさが一層良く分かると思います。

ちょっと質問したら、この方が親切に色々と答えて下さいました。

これは、機関庫の煙突だと思っていましたが、こうやって、機関車の煙突にパイプを付けて上から吸う事で、火室に火を入れた時に良く点火するようにするんだよ、と教えてくれている所。
わざわざ、パイプを付けてくれました。

小さいとはいえ、やはり本物の蒸気機関車なので、日常の整備が大切です。


この石炭車についている煙突状の物は、水ポンプで水を機関車に送った時に、中が陰圧になって水の流れが悪くならないように空気を通す穴だと、この方から聞きました。
今まで、イギリス型の蒸機には時々付いているので何かと思っていたのですが、これですっきりしました。



このC11は、何とか高専が授業で数年かかって作ったそうです。 学校に置く場所が無いので、預かっているとか。
後ろのディーゼル機関車は、時々運行しているそうです。


資料室には、実物のトレインマークなどが並んでいます。


これは、かのマラードが蒸気機関車で世界最高速をマークした時のものです。
1938年7月にこの機関車は世界最高速にアタックして、126マイル/hを出したと書かれているので、200kmを越しています。  凄いです!


下の青い機関車がマラードです。



などなど、いろいろ楽しんできました。遊園地の中の機関車だと思ってバカにしてはいけません。
十分に堪能して、虹の郷を後にしました。



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