プロヴァンス鉄道

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どの辺かなーと思ったら ユーロ地図

2006年夏 フランスはニースにいくつか鉄道があるという。滞在時間は限られている、まずどんな鉄道があるのか雑誌で調べる。

 コード・ダジュールの紺碧の海岸をバックにTGVを撮るか、
 ニースから渓谷を通ってイタリアに抜ける、タント線に乗るか、
そして、ニースからプロヴァンスに向かっている、プロヴァンス鉄道に乗るか。


そこで、地図と時刻表をにらめっこして、行けるものかどうかを判断しなければならない。
 結構この作業が1〜2ヶ月かかり楽しいのでもあるが、苦しいのである。
 一応、調べたところで出発、後は成り行きで決めよう。


 さて、ニースに着いた今回は旅費を安く上げるために、エミレーツ航空でドバイ周りでニースまで20時間以上掛かり少々疲れた。


そこで遠くはやめて、とりあえず、プロバンス鉄道の駅に行こう。

駅で路線図と時刻表をもらう。日本で調べていても最新がないと不安だ。

この鉄道、気動車で終点までは3時間半もかかる。しかも本数が少ない。
 しかしColomarrs-La Mandaまでなら、結構本数も多いし、片道20分ほどだ。
  (でも、本によるとずっと先の方まで行かないと景色は良くないらしい)

プロヴァンス鉄道の駅を探すのに少し手間取り、ニースCP駅に11時20分ごろ着いた。 
12時11分発Colomarrs-La Manda行きの列車がある。それに乗ろう。


 終点のColomarrs-La Mandaには12時35分着。

 そこで、店を見つけて昼食を取れば良い。

 そして、13時16分発の折り返しに乗れば、13時40分にニースに戻れる。

それならば、また他のところを観光できる。

ニースCP駅
駅の中は冷房が効いている。


ニースは暑い。35度は超えているだろう。

カンカンでりで湿気は無いので、大きいペットボトルの水を一日で飲み干すぐらい暑い。
列車が止まっているがまだ時間がある。
おや、車庫があるぞ、

こんにちは、ボンジュール

    など言っても返事が無い。

入りますよー なんか言いながら、ずけずけと写真を撮ってきました。
この線路のつなぎ方、大丈夫かな?

脱線しないのか、けっこうラフでもいいんだ。
運転台

もちろん気動車
出発。結構客が乗ってきたけれど、皆知り合いのようだ。

お互いに席を替わったりしてだべりあっている。


車内は冷房が効いて快適だが、ちょっと暑い。
ニースを出てから、まるで江ノ電のような狭い家並みを走る。
そのうちいくつかのトンネルを抜けてやっと田舎らしくなる。


途中の駅。
こんどこんなモジュールを作ろうかな。
終点のColomarrs-La Mandaに到着。

乗っていた客は走るようにして、何処かに行くバスに乗っていった。

一人だけ取り残されたが、
 駅舎は無いし、店も無い。

 第一屋根が無い。暑い!
横は、広い国道。すごく交通量が多い。

店は無い。
反対側は大きな川。


とりあえず、昼食を取りたいので橋を渡る。

橋から駅を見る。 ただ車両が止まっているだけ。店も無い。

この橋を渡ったところに、マクドナルドの看板が見えるので歩いてきたのだけれど、いやはやえらいところに来たものだ。

マクドナルドはあったが、車でなければ行けないほど距離がある。

ダメだこりゃ、 昼食はあきらめどころか、日陰さえ探せない。

暑い、暑い、暑い
長い橋を戻って国道の反対に出る。
すごい田舎だ。

建物はフランス風かもしれないけれど、作物は日本と変わらないようだ。
ほとんど、日本の田舎の風景

蝉がジージー鳴いて、イチジクがたわわに実って懐かしい感触だ。


小川に手をツつっこむ。

水が冷たい。気持ちが良い
さあ、折り返しの時間だ。

やっと屋根のあるところに入れる。
運転手さん。暑いのではだか同然の格好。
暑いので、走り出すとドアを開ける。

そして口笛を吹きながら運転している。

結構、車体が振れるのだ、警笛もピーというかブオーというか、車体がきれいな割りに、田舎列車の雰囲気がある。

運転手の口笛も、同じ曲で、だんだん覚えてくる。
列車交換
ニースに戻る。
列車の前を平気で人が渡る。

かくして、ニースCP駅に戻ってきました。
もちろん、すぐ昼食を取ったことは申すまでもありません。


さて、付録として、この後の行動を。


行きたい町があったので、SNCFのニース駅に行く。
 駅の風景を少し。

ニース駅に止まるTGV
なにか、コードをいっぱい出した機関車がいる。
コードは客車(試験車)の中に入っている。

何かの試験だろう。
ヂュプレックスと試験車と銀色のTGV。


こんなにホームの端まで来たけれど関係者以外立ち入り禁止と書いてあった。でもフランス語は読めないものね
(ここをマウスでダブルクリックして、文章を入力してください。)
乗る列車。

直前にホームが変わったけれど、近くに座っていたおばさんがわざわざ来て、今ホームが変わったと放送があったよ。私はフランス語が分かるのでわかったけれどあんたは分からないだろうから教えてあげる。
階段を下りて隣のホームだよと教えてくれた。フランス人は意地が悪いというけれどけっこう親切です。
自転車も乗れるのですが、やっぱりじゃまです。
話題のジダン選手
電気機関車に比べて客車の背が低い。

ここはカーニュ・シュル・メール
という駅です。
これもプッシュプル。
向こう行きです。
各駅停車や快速はTERと呼んでいるようですが、こんな列車と最新型の2階電車とあります。

やはり2階電車は冷房も効いて快適です。


何故、カーニュ・シュル・メールに来かたというと、ここにはルノアールの家があるからです。

これが、ルノアールの家
中は撮影禁止で、写せませんでしたが、学校で見た絵が何枚かと、絵を描いていた部屋があって、キャンパスに描きかけの絵があったり、キャンパスをしまう棚があったり、面白かった。

そこで、パリのオルセー美術館で写したルノアールの絵を載せます。

旅は鉄道だけではありませんので、いろいろ楽しんでいます。

それから、パリで模型屋さんに行ったのですが、革命記念日で休みでした。



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