養老鉄道と北勢線の旅

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upload 2015/8

岐阜県にある養老鉄道に乗りました。 2015年8月です。

養老鉄道は揖斐線(大垣-揖斐)と本線?(大垣-桑名)に乗りました。

桑名では北勢線にも乗りました。

米原からこの電車に乗ってJR大垣駅到着。
養老鉄道の大垣駅です。
JRからつながってます。
養老鉄道大垣駅正面。

ここで一日乗車券を買う。
まずは、揖斐線に乗ります。

「きまぐれローカル線途中下車の旅」ではないですが、時刻表を見る。

時間帯によっては1時間に1本だ。

赤いマークは自転車の絵が描いてあって、自転車を載せても良いサイクル車両があるという意味。
電車を待つ間、線路を外した所などを眺めて、廃線跡はこうやればいいんだとレイアウトの参考に写真をパチリ。
来た来た、この色は好きだ、近鉄の色だったんだろう?
終点の揖斐までは20分ちょっとの旅。
自転車を乗せている家族が見えます。
無人駅が多いので、この人は切符を売る人、車掌さんではありません。
揖斐駅が見えていました。
揖斐、終点です。
揖斐駅です。 なかなか味のある駅舎です。
自転車の家族が出発しようとしています。
揖斐の町並

この道、車では2回通っているのだけれど、こんなところに揖斐線があって駅があるのは全く知りませんでした。
西国33ヵ所の最後のお寺、谷汲山にはここから行きます。 

車で谷汲山に行ったという事。
大垣に戻ってロッテリアでハンバーガ。
爺がこんな物を食べるのかと思いきや、時間が無いので仕方が無い。
美味しかった。

いよいよ、本線? 桑名行きに乗ります。

桑名まで一時間。
途中下車するつもりは無いので、まるまる一時間この電車に乗ります。


乗ってすぐの西桑名駅にこんな色の電車がありました。

しばらく走ると、こんなに稲が綺麗な所に。

実はここは以前に車で養老鉄道を写しに来た所です。
その時写した写真です。
やがて電車は養老駅に。
この駅には天井から瓢箪がたくさん釣るしてあります。

養老の滝からのお酒でしょう。
以前写した駅舎です。
なかなか立派な駅です。
この駅から、養老公園を通って養老の滝です。

でも、歩くとかなりあります。

これも以前の写真。

今回電車に乗るのみ。
窓からは山を眺めながら。

反対側は田んぼ、少し小高いところを走っている。
この電車もサイクル可なので、立派な自転車が乗っている。
電車は終点桑名に到着。




北勢線
  線路幅が762mmの狭軌の鉄道です。

ここから少し三岐鉄道の北勢線に乗ってみました。
JRと養老鉄道が入っている桑名駅。

ここから、少し離れた北勢線の西桑名駅まで行きます。

といってもすぐ近くですが、気温が37度ほどある中急ぐのはつらい。
もう後2分も無い。
北勢線の電車が見える。

結局、灼熱の太陽の下を小走りに走りました。 
走りながら撮ったら案の定カメラぶれでボケています。

急いで切符を買って間に合った。

一台遅らせると30分ほどあるので、急いだのでした。
とび乗ったら暑い。
メチャ暑い。

よく見ると非冷房車と書いてある。

この真夏の日中を小走りで来て飛び乗ったのに、冷房が無いとは!!!

狭軌なので車体は狭い。後ろの車両は冷房がありそうだが、狭い所に人がいるので後ろに行きにくい。
すぐに電車は坂を上がって、JRと近鉄の線路を越しました。

それにしても暑い。
ということで、2つ目の西別所という駅で降りてここで写真をとって帰ろう。

2つ目の駅で早くもダウンと言う事。
しかし、この辺りは工場街の様で、写真を写せそうな場所が無い。

仕方が無いので、冷房の無いこの駅のホームで30分ほど次の電車を待つ事に。

暑〜い!
暇なので駅のポスターなどを写して、日陰で待つ。

右の眼鏡橋はここからずっと遠くで、阿下喜の近くらしい。

始めは阿下喜の温泉にでも入って帰ろうと思っていたけれど、片道1時間かかる。 風呂に入れば3時間必要なので、とっくに諦めている。

反対から来る電車を撮ったりしているうちに、次の電車が来ました。

これも綺麗な電車です。
マリーゴールド色ですな。
車体の横にラジエターが付いている。
これは絶対に冷房があるぞ。
うわっ涼しい!!

クーラーがめちゃ効いている。

これで数駅乗って、すれ違いが出来る駅 在良(ありより)で下車。
東名阪高速道路の下にある駅です。


帰りの電車まで30分ある。


喫茶店もなければベンチもない。
高速の下のジャングルジムに無理やり座って、セルフタイマーで自撮り。
3連写できるセルフは便利だ。

暇だが暑い!
帰りの電車。

緑とクリーム。
湘南顔の古い形だ。

なかなか味があって良い。
後は一枚窓
ここで反対列車と行き違いをして、発車。
後ろ向きのクロスシートのこの車両、やっぱり冷房が無い。
窓は上だけしか開かない。

乗っているのはこの人一人。
タオルでずっと汗を拭いていた。

私も同じでタオルで拭きっぱなし。
前の車両はロングシートでやはり冷房は無いが窓の下も開くので少し涼しい。 そちらは学生で一杯、皆知っている。

しかし、この混雑の中に行く気もないので、後ろの車両で桑名まで、がまん。
桑名にあるこの踏切

JRが通っています。
狭軌です。
近鉄が通っています。

標準軌です。
北勢線が来ました。

762の狭軌です。


ということで
この踏切は標準軌からJRの狭軌と北勢線の762mmの狭軌と言う3つの軌道が通っている珍しい踏切です。
踏切で3種類が来るまでを写していたので、時間が無くなってまたまた小走りで、桑名駅まで走って、養老鉄道の発車に間に合いました。


こちらはクーラーが付いていて快適ですが、クロスシートで1時間、大垣までは疲れました。


かくして、大垣からJRの各停、快速を乗りついで京都までたどり着きました。

年寄にはきつかった。