ナローレイアウト
ユーロ Marter線
Up date 2025年12月
ユーロ MALTER線 2024年製作
HO 9mmナローのレイアウト
ヨーロッパの景色、 ドイツをイメージしています。
発想の元は、このような石橋を渡る蒸気機関車をドイツのヴァイセリッツタール鉄道で見たことです。
ほぼ同じ形の石橋を製作しました。
全景です。横幅は198cmありますが、奥行きは狭いところで50cm、一番広い右側で70cmです。
ですから、左のカーブはR216の急カーブです。
景色としては左が農家、右が湖から山手になります。
駅は中央の奥にあり、駅名が、MALTERなので、レイアウト名にしました。
レイアウトの左端には丘があります。 これより左に日本の景色のレイアウトがあるので、境界の目隠しの丘です。
細い山道がぐねって上って行っているのが気に入っています。 ここがR216の部分です。 ヨーロッパのナローの車両は日本のナローよりも大きいので、ここを通過するのがやっとという車両が多いです。
農家です。 左端の家はペーパーでの自作、形はドイツの田舎に良くあるタイプです。、ピンクに見える物は脱穀機で、これも自作です。
右の家はプラのキットですが、左の家とデザインが合うように改造しています。
薪割りをしている人が居ます。 この人は動きます。 フィースマンの薪割り人形です。 人が動くと楽しいよ。 薪を割るような音もします。
三角形の池があります。 この形の池を作りたかったのです。 水が出ているところに白鳥がいます。
奥では、豚をトラックに乗せようとしている人たちがいます。
こういう、のどかな風景が好きなので、ドイツの田舎を作ったのです。
農家の裏には大きな木があって、枝には小屋がぶら下がっています。 子供の遊び場でしょうか。
農家の横は青空ワイン酒場です。
手前には牧場があって牛さんが居ます。
レイアウト真ん中辺りの風景です。 たばこ畑の横を通るオーストリアの凸型DL。
遠くに見える駅員さんは発車の合図で手を上げます(フィースマン)。 故こてはし鉄道さんから頂いた形見です。 まあ、ここに使ったときにはまだ御存命でしたが。
レイアウトの真ん中にはリバース線がありますが、こうやってレイアウトの真ん中を横切る情景はとても気に入っています。
駅には側線があって気動車が止まっています。 これはソフトメタルのキットから作りました。 色を派手に塗ってみました。
レイアウトにはできるだけこういう車両を留置できる場所を作ると、いろいろな車両を走らせられるので楽しいです。
駅です。すれ違いできる線路と側線。 オーストリアの編成が止まっています。
駅前です。
お店が出ています。
駅のプラットホーム側です。 この視界は肉眼では見られません。 カメラでの写真のみですが、ちゃんと作っておかないと写真からばれてしまいます。
湖です。 ボートが居ます。
岸にはテントもあり、若者が遊んでいます。
岩の上に乗る女性。 これと似た風景を見たことがあるので、この為に水中に岩を作りました。
右手には山があって、上に小さな教会があります。 岩山にするのにがんばって岩を作りました。 手前は古城レストランです。
古城レストラン、行ってみたいレストランだと思いませんか?
こちらでは、バーベキュウをする人たちがいます。
水車小屋です。 水車は回転しています。 釣り人もいます。 後ろに見える石炭台や水槽などは40年ほど前に作った物を再利用しています。
湖の奥から見た風景です。 黄色い車は友人がイタリア土産に買ってきてくれた物です。 持つべきは友人。
レイアウト右端は材木積み場です。 赤いDLが牽く材木貨車はいつもこの留置線に止まっていますが、出番が来るとレイアウトを走ります。
カトーのイギリスの機関車。 これは良いのですが、客車はPECOからしか出ていない。 でもって、それが結構高価です。
レイアウトも夜になりました。
農家に明かりが点っています。
駅です。 街灯が感じよい。
レストラン
私が好きなのはこの角度から見ることです。 列車が自分に向かってくるのが感じが良い。
その為に、線路配置をこのようなカーブにしたのです。 そこに石橋を置いて、とても気に入っているレイアウトです。
ユーロMALTER線 でした。