近江鉄道と多賀神社

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upload 2016/1

滋賀県の近江鉄道、多賀神社は有名な神社で、雪が降ったので溶けないうちに行きました。
京都駅から、新快速で彦根まで行きます。

ここは安土上の跡。
建物は信長の館があります。

この辺りから地面に雪が見えて来た。
彦根到着

彦根城に行っても良いのだけれど、それでは近江鉄道に乗る時間が無くなる。
JRの彦根駅の横は近江鉄道の駅。
ここに電気機関車群が置いてある。
かなり傷んでいるのが解ります。
このレオのマークの電車は懐かしい。
ここで一日券を買う。
これが大失敗。

一日券は金、土、日なら、880円なのだが、平日だと1900円。 何と倍以上。

行く先から考えても、1900円分も乗る訳は無いのに、途中駅でいちいち切符を買うのが面倒なので、一日券を買ってしまった。

結果的に1000円分も使っていないかもしれない。

でも、近江鉄道への寄付と思って諦めよう。
彦根駅を出発
横を東海道線が走るが、貨物列車に追い越される。
やがて、高宮駅
ここで貴生川に行く本線と多賀大社に行く支線が別れる。


乗ったのは多賀大社行きなので、左に折れる。

高宮から多賀大社までは10分もかからない。
多賀大社駅。

折り返して出発して行くところを撮影。

もう一人、後ろでスマホで撮影していた人がいた。
駅前には鳥居があって、ここを行けば良いことは簡単に解る。

と言っても、以前に車で通っているので道は知っているけれど。
小さな川、
雪が残っていて綺麗。
この町は立派な建物や古い建物がたくさんある。
ここは料亭だろう。
饅頭屋からは湯気が出ている。

雪が残っている所で湯気が出ていると、温かみを感じて嬉しい。
多賀神社正面

人が多い。

電車はガラガラだったので、この人たちは乗用車か観光バスだ。
すべらぬようにの注意書き、

以前、雪が無いのにすべって転げ落ちた経験があるので、絶対に通らない。

横を回る。
こんな急な太鼓橋なので、降りる時に滑るのだ。
本殿

たくさん集まって記念写真を撮っている。

言葉から、東海方面の人たちのようだ。
立派な社殿で、品が良い作りだ。

それにしても平日なのに人が多い。
団体ばかりではない。

名神高速道路に多賀のサービスエリアがあるが、駅の近くには高速道路が通っていた。

ここに来るには、彦根インターからが近いと思われる。
おみくじ
何箇所かこんな風にたくさん釣ってあった。

おみくじもたくさん売れているのだろう。
杉の木
3つ叉に分かれている。

決めた、この杉を参考にレイアウト神社の杉を作ろう。
神社の前は店が並ぶ
この一休庵で食事にすることに。
名物多賀そば、多賀うどんとあったが、迷わずに鍋焼きうどん。

これが美味かった。

他の客もこれが多かった。
多賀駅に戻って
立派そうだが売店もないし、駅員も居無い。

しかし観光案内所はある。
その職員が暇そうにしていたので、パンフレットだけもらってきた。
外は雪景色の中を、高宮に向かっている。
ここで降りて、貴生川方面行きに乗り換える。

1時間に1本だが、連絡しているのでさほど待たない。
待つ間に、彦根方面行きが来た。

沢山客がいるのは、多賀大社から来た電車の途中駅に大きな会社があり、そこから乗り込んできた人たち。
お仕事で東京方面から来たようだ。
今から乗る貴生川行き。

このままずっと終点まで乗っても良いのだが、途中の八日市で降りて、近江八幡に出るルートもある。

どちらにしようか?
新幹線との並走区間。

ここで、新幹線との競争は見もの、てなわけは無い。

でも新幹線ほどではないがまあまあの速度で走る。しかし、揺れる事揺れる事。 軌道が悪いのでしょう。全線揺れっぱなし。

新幹線が来るかと狙っていたら来た。
うまく写せた。
どの駅も無人駅なので運転士が切符を受け取る。

今時どこでもこんな感じになってしまったけれど、何故昔は各駅に駅員を配置できたんだろう?
昔は良かった。
やがて、愛知川(えちがわ)の鉄橋。

何度かここに車で撮影に来ている。
高い一日券を買ってしまったので、途中下車をしなければ元を取れない。

近江商人で有名は五個荘で下車。

なかなか駅は綺麗。
でも無人。

次の電車まで1時間。
反対行きが来るまで20分あるので、それを狙いに撮影場所を探しに行こう
近江商人発祥の地だけあってこんなポスターが。
駅前通り
ほとんど店は無い。
駅の後ろに新幹線が走っている。
愛知川の鉄橋まで行こうと思ったが、彦根行きは写すのに方向が良くないので、途中で諦めた。

こんな場所しかなかった。
大失敗。

実は、駅から八日市に向かった方が撮影に良い場所があったようだ。 それに新幹線も撮れる場所がある。
歩いているうちに、芭蕉の石碑発見。 へーここらにも来たんだ。

五個荘の商人の旧家がある地区はかなり離れているので、駅の近辺だけうろうろする。

ローカル線気まぐれ下車の旅のように誰かに聞けば見る所があるかもしれない。

これは大きな酒屋
駅に戻る。

後は新幹線の線路
塀で見にくいが一応カメラを構えたら、

来たー

うわっ

ドクターイエローだ!
これに乗って、次は八日市で降りるつもり
八日市駅。

ここは、K氏のレイアウトがあるところで、車で1年ほど通って、駅前で食事もしているし、電車でも来たので良く知っている。

そのレストランでコーヒーターム。

でも、ウインナーコーヒーを頼んだのだけれどなかなかできずに、あわてて飲んで駅に行く。
高いコーヒーなのにもったいなかった。
近江八幡行きは警察のマークだ。
中に婦人警官のポスターがたくさん。

結局、疲れてしまったので貴生川行くのは諦めて、近江八幡から帰る事にしました。

新快速で快適に帰ったけれど、疲れました。年ですね。

言いわけを言えば、カメラを持っていると常に写そうと構えたり、写しに立ったり、横道にそれて見たりしてとても疲れるのです。


という事。

終わり