近江鉄道を応援する

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upload 2020/1月

2019/12月 近江鉄道に乗りました、 そこで考えたことは


近江鉄道を応援する 

滋賀県に近江鉄道という地鉄があります。

正月前後は900円で一日乗り放題の切符があります。
それに行こうと思うのですが、近江鉄道の駅までは我が家から結構遠いし、JRの運賃がバカにならない。 一日乗車券の比では無い。

さて、どうしたものかと迷っていたのですが、思い出したのが近江鉄道が廃線になりそうだという噂。 本当に検討されているらしい。

そこで、私めが近江鉄道に乗って、どうしたら廃線にならずに済むか。 再建方法は、と言う事を調べようと、一気に行く気になって家を出たのでした。

とは言っても私など何の役にも立たないのでありますが。

全線ではかなり長い距離があります。 この中で、JR東海道線(最近はびわこ線などと言うらしいが)と繋がっているのが、近江八幡、彦根、米原で、草津線とは貴生川で繋がっている。

今回は彦根から鳥居本、折り返して八日市から日野、貴生川へと向かうつもり。

まずは彦根に向かう。

この辺りには電気機関車がごろごろしていたのに、線路も外され機関車も無い。 たしか近江鉄道博物館があったと思ったのだが。


電車の顔が転がっていた。 これなんぞ欲しいと思っちゃうけれど、本物なのでとても大きいのだ。


階段を降りて切符売り場で一日券を買う。 その時に、沿線で昼食を取れるところがあるか聞いたら、八日市ぐらいだとのこと。 できれば日野で食べたいと思ったのだが、殆ど何も無いとのこと。

この辺りが、まずは問題点で、人が集まるような町が無いのだ。

多賀大社に行けば何件か店があるが、今回は行かない。


彦根の駅だけ見ていると色々な電車があるし、廃線になりそうという噂は考えられないのだが。


こんな電車も留置されているし。



ホームには結構人が居る。  これはさっきの顔の電車だな!



着いた電車からは自転車を持った若者が数人。 これは彦根止まり。


これは米原から来て、また米原に折り返すのだが、この電車に自転車の若者達は乗るようだ。 近江鉄道も自転車を載せられるようにして経営努力しているのだ。 私もこの電車で、鳥居本に向かう。

電車の中には外国人が多い、1グループだと思ったらそうでも無いらしい、何グループか居る。 東南アジア系だ、マレーシアとかタイとかの感じ。



鳥居本で下車、この電車とはバイバイ。


鳥居本はこの駅舎がファンの間で人気なので行った人も多いだろう。



駅舎の正面突き当たりに「江戸から六十三番目 とりいもと宿」の標識があった。 中山道の宿場町だったのです。



こういうものを模型化しようとする人にはよだれが出そうな看板。


こちらは、合羽屋、傘のような看板がある。
この雰囲気が良い、宿場だったのでこういう家が何軒かあり、テレビで薬屋もやっていた見つけられなかった。


年末で閉まっていたけれど、観光案内所的な物もある。
鳥居本、近江鉄道の観光地として派手に宣伝すれば良いのに。

駅に戻って

この待合室もとても雰囲気が良い。
新幹線をバックに写してみた。
新幹線は次から次と来るけれども、近江鉄道は1時間に1本だ。



ここで元来た方向、彦根を通って高宮を通って南に下る。
先程の電車が折り返してきた。 これは貴生川行きで最長距離の電車だ。

この位置で停車したので慌てて走って乗りに行く。


鳥居本から貴生川行きに乗って彦根を過ぎ高宮に着いた。

ここからは多賀大社行きの支線が出ている。 多賀大社はこの辺りでは有名な神社で乗り換える人も多い。 ここでも東南アジア系の人が乗り換えていった。

私はここでは降りずに先頭に移動して景色を見て降りる場所を探す。

やがて新幹線の線路と併走し始める。   左に新幹線が走っているのが見えるだろうか。 そしていかにも寂しそうなこの駅で降りることにした。


駅舎と思ったのだが、どうも地域の憩いの場所を兼ねているらしい、が、閉まっている。 年末で閉めていたのだ、 トイレも使えない。

この近くには建物が殆ど無い。 


家が無いので駅を見通せる。
先日テレビで中井精也さんが、近江鉄道の電車と新幹線とを一緒に撮ったのはこの場所だろう、と見当を付けて降りたのが正解だった。

同じ様な写真を撮りたい。 それには近江鉄道の電車が来て、止っている間に新幹線が通れば良い。

電車は1時間に一本、待つのは一時間だけのつもりなので、その間にある反対行き1本のみが、撮影できる電車だ。


すぐ横に公園として整備された場所がある。 ここで撮ることにした。 新幹線はいくらでも来る。 後は近江鉄鉄道の電車が来るのを待つだけだ。

近くには店が全くないのでコーヒーも飲めないが、年末ではあるけれど、日差しが暖かいのでベンチの上で寝転んで待つことが出来た。 


電車が来た。 さあ、今のうちに新幹線も来い。


電車が止った。 新幹線は! まだか!!!
電車よ動くな!!


あ〜 ついに電車が動き出した。 新幹線は来ない、もうダメだ。

あと一時間待てば2本の電車が通るのでチャンスはあるのだろうが、そうはゆかない。
乗るべき電車が来る時間だ、

ホームから見ると新幹線こんなに近くだ。 それにしょっちゅう通っているのに。


この電車に乗るのだが、右手に新幹線が走っているのが見えるだろうか。
新幹線との2ショットが撮れたのではあるけれども、電柱で隠れて新幹線が見にくい。


この後近江商人の町、五個荘を通って八日市で下車、昼食ですがいつものピザパイ屋だと時間が掛かるので、駅前のスーパーのフードコートのラーメンで安い昼食となったのでありました。

でもね、すぐそばに、岩井亭という近江牛の肉屋があって、高級な肉を売っている有名な店だ。
そこで、コロッケを土産に買うことにした。

近江牛コロッケ、一個200円。 ちなみに普通のコロッケは80円なので2倍以上高いのです。 でもね、これなら数個買っても買える値段。
実に美味かった。

八日市のお勧めどころだな。

一方、八日市には近江鉄道の博物館があり電気機関車が展示してあるとのことだけれど、行く時間は無かった。 もちろんここもお勧めどころだろう。


八日市の駅からは近江八幡行きの支線があり本数が多い。

ここから近江八幡に向かって2駅目に太郎坊宮前駅があり、岩山の中腹にその神社があって山形の山寺のような感じである。 そして上から近江平野を眺めるのは圧巻であるが、今回はこの線には乗らない。

貴生川に向かう電車も東南アジア系の人が多かった。

本線ではあるが人家は少なく、桜川、朝日野あたりは田んぼが広がり、豪州米の産地であるが、駅は小さく乗り降りも殆ど無い。

この辺りで少し大きな駅は日野駅だ。

こんなギャラリートレインというサボがある電車に乗ってきたのだが、中には子供の描いた絵が貼ってあった。

この駅の駅舎の中で、なんと


鉄道模型、Nゲージの運転を行っていた。 子供相手に祝日などに行っているようであったが、右の女の子などトレインスコープの画面をモニターで見て運転していた。 大したものです。

私はここで、ある神社に行きたいのでバスの状況をこの横にある案内所で聞いて、バスに乗り込みました。


行き先は、馬見岡綿向神社、たまたま知り合いに聞いた神社ですが、聞けば行きたくなる。 この地図を見ると分かるが、日野の町は少し離れたところが中心のようで駅前は寂しかったのです。

ここをさらに行くと日野川ダムやブルーメの丘というドイツを模した農業公園があり、昔車で行ったことがある。


バスから町並みを見ると、昔からの家が多く、かなり人が行き交っていた街道と思われる。 近江日野商人の町だったようだ。
このバスにも、東南アジア系の若者が10人ほど乗っていて込んでいたのですが、これは彼らが降りた後なので空いています。

でも、電車と言い、バスト言い、東南アジア系の人が多いのは経営的にもだいぶ助かっているのでは無いかと思ったのでした。 多分色々な会社で雇っているのだと思われます。


行った神社がこれ。 立派な神社で歴史もありそう。
この辺りは蒲生氏郷が治めていた城下町で、なかなか賑わっていたようです。

その名残か

5月には日野祭りと言ってこんな立派な祭りがある。




立派な曳山が16基も出るという。 これは凄い祭りだ。
機会があれば行った見たいが、、、



日野駅前にはこんな看板も出ていました。


そうそう、日野の駅舎も

この辺りで唯一タクシーが止っている駅なのだ、とても立派な駅なんだ。


ここで馬見岡綿向神社の写真を少し足しておこう。

太鼓橋、まさに歴史的な重厚感がある。

その近くには

神社の前にある、こんなに大きな屋敷、玄関は左の方にある。 近江日野商人の旧山中正吉邸とあり有料で見学が出来る。

ついでにマンホールも

日野商人の図柄です。



さて、日野駅

伊藤園のお茶の2色の色違いの電車が止っていました。
これで、一気に終点の貴生川に向かいます。


やっぱり自転車はこの地方の大事な乗り物。 これは電動だな。

ここから水口までは葦の生えた湿地地帯が続き、何も無い。 まさに殺風景な所を通る。 やがて、国道1号線と交差する水口に着く。

ここはかなりの町で、駅も幾つかあるのだが、観光的には水口城址があるぐらいで、それも小さくて魅力が少ない。

そして、野洲川を渡るとすぐに終点貴生川に着く。


ここから、草津線に乗って帰るのだが、ここからは信楽鉄道も出ている。



やがて、信楽からの列車がやってきた。
忍者の絵柄の車両だ。 以前にも写した事がある。


ここはJR草津線と同じホームなので、入出場記録のための自動改札がホームの中にある。

待つことしばし、草津線の電車がやって来た。 

草津線は緑の電車だとばかり思って居たのに何だ? この色は??



忍者の絵柄だ! 信楽鉄道と同じだ。 まさかJRでこの塗り分けをしているとは思わなかった。

びっくりです。


中には忍者風ののれんが、


つり革にも忍者の虎の巻が、 これを広げれば忍術の極意が描いてあるのだろう。


窓からは、信楽鉄道の忍者が見える。

この辺りは甲賀流忍術の地なのです。 だから忍者

ホームに降りれば、信楽とJR.の2台の忍者電車を一緒に写すことが出来るのですが、さすがに電車が走り出しそうなので、降りてまでは撮影しませんでした。

貴志川から草津に出て東海道線の新快速で京都の帰ったのですが、なんと新快速は満員。 京都まで立って帰ったのでした。

以上で近江鉄道の旅は終わったのですが、次は肝心な近江鉄道をどうしたら活性化できるか考えなければなりません。



どうすれば近江鉄道を活性化できるか?

以前にも書いたけれど、これ。
近江鉄道、信楽鉄道をつなぎ、さらに京阪奈と繋ぐ新線を作る。

私はこれで、滋賀県の人が京都、大阪に出やすくなると思って居たのですが、違っていました。 逆です、大阪の人が学研都市線で来られたり、京都や奈良の人が、信楽から近江鉄道に来られるようになるのです。

これで観光客も増えるでしょう。

でも、この案は私の考えでは無いので、私の案をば

始めにお断りするけれど、近江鉄道とは一切の関わりも無いし、まして費用に関して等全く無責任な案なのであります。 すなわち何の責任も負わずに勝手に書くということで、お許しあれ。


近江鉄道の路線です。

 まず考えたのは、滋賀県という県が何処にあるのか関東の人は知らない人が多い、ちょうど関西人が群馬や栃木を知らないように、

全国から滋賀県に来て貰うのには、新幹線の駅が米原にあるけれど、こだましか止らないし、単なる乗換駅でマイナーな存在だ。

そこで、飛行場を八日市から桜川近辺にでも作ることです。

昔は軍の飛行場が八日市にあったそうです。 そして飛行場建設の意見も合ったようですが、ある知事が反対してできなかった。  飛行場があれば遠くからでもひとっ飛びで滋賀県に来られるし、滋賀県の人も出て行ける。
ここから伊丹や関空は遠いのです。

そして、赤い線で示したように特急を走らせて飛行場から主要な駅に行けるようにする。


現在の観光地は彦根城をメインとして、多賀大社辺りしか無いが、鳥居本の宿や高宮の宿、五個荘などもより観光的に店なども整備する。
太郎坊宮はとても良いところだが、長い階段を上るのはきついので途中までロープウエイが要るかも知れない。 

こういう所も飛行場が出来、特急で行ければ客も増えるはずだと思うのだが、

しかしこれだけではまだ、物足りない
そこで、新線を作る。
 今言われている信楽から奈良大阪への新線は当然として、
日野から、日野川ダムに向かっての新線だ。
途中に馬見岡綿向神社も在るし、それよりもブルーメの丘がある。

こういうアミューズメント的な施設がないと人が集まらない。 折角ブルーメの丘があるのだから行けるようにしない手は無い。 さらにダムなども観光の目玉になるだろう。

一方、近江八幡は滋賀県でも有名な観光地なのだが、JRや近江鉄道の駅から観光の中心たる八幡堀へのアクセスが悪い。
そこで、ここにも新線を作る。 JRとクロスするので地下駅になるかも知れないが、JR近江八幡駅から八幡堀までの新線だ。

ここは豊臣秀長の城跡で、堀も整備されたりロープウエイもあり観光地として整備されている。

さらに、名建築家ヴォーリーズさんが作った建物が沢山残っており、赤こんにゃくの有名な料亭もある。 
ここまで、近江鉄道が乗り入れればそれだけでも観光客が増えるだろう。

ということで、飛行場があれば遠くから来た人も近江特急で彦根や近江八幡、ブルーメの丘などに観光に行ける。

一方、もう少し近くの人が来やすくするのは、前述の信楽からの新線があるが、もっと手軽な方法がある。
いちば金が掛からない方法だ


それはJRが、草津線経由での京都発伊勢行きの特急を走らせることだ。

近江鉄道の起点の貴生川駅は草津からでも結構距離があり、まして京都から来るには新快速は混んで座れないし、草津線は各停で遅い。

そこで、京都からの特急が貴生川に止れば、一発で来られる。

伊勢に行くのにも、京都からなら近鉄で行くだろうが、大津や草津さらに彦根や米原辺りでもこの特急に乗るだろう。 京都から伊勢までの距離は近鉄より短いはずである。

この特急があれば当然信楽に行くのも便利になる。
絶対に良いと思うのだが、まあ、JR西日本とJR東海の連携が問題だけれど、未だにバカみたいにいがみ合っているのはどうしたことか。 社長を交代させたらどうだろうかなんて考えちゃったりして。

伊勢まで行かなくても、京都発貴志川行きの快速があれば、ましではありますが。


JRの特急が貴生川まで来たとしよう。 
さてそこから何処に行くか? 多分、信楽に行くだろう。 信楽は陶器で有名な町だから行く値打ちがある。

でも近江鉄道に乗って何処に行くか? と考えたときに行く場所が無い。
やはり、どこかに魅力的な集客できるような施設が欲しい。

その場所は、日野だろう。 日野近辺に大きな公園とか、店とか温泉とか何か京阪神から是非行ってみたいという施設を作れないだろうか。 

日野の町を日野商人の時代を反映するような町に出来ないだろうか。 子供達には商売を体験でいる施設も作る。 年寄りには田舎を体験できるような畑仕事が出来たり、茶店なども作る。 それなら若者だけでは無く、金を持っている年寄りも集まる。 一時の賑わいだけでは無く、長く続くような魅力ある町に出来れば良いのだけれど。 蒲生さんも喜ぶと思う。

と言っても私にもどんな施設があれば良いのか分からないのだけれども、何か欲しい。


実は近江鉄道には大敵がいる。
その敵とは「名神高速道路」だ。

この高速が近江平野の真ん中を突っ切っていて、この辺りに来るのには実に便利な道路なのだ。 京阪神からもひとっ飛びだ。

素晴らしい施設を作っても、近江鉄道に乗らずに、車で来られてしまう。

では、どうするか?

電車に乗ることに魅力を感じさせなければならない。

魅力のある電車が必要だ。 新型特急とか、逆にローカルトレインとか。

こういう機関車に牽かせて、客車は電車ではダメだ、 ローカル色あふれるマッチ箱客車みたいな、いかにもノスタルジーあふれる列車に仕立てる。

多分、この機関車は保存させているので何とか復旧させる。 無理ならどこかから古いのを貰って走るようにする 遊園地の汽車程度でも良い。

そして、観光バスの客を乗せて、ある区間走り、バスは先回りして降りる駅で待っている。 近江観光のバスで良いでは無いか。 

一方、この鉄道は西武電車の系統だと思われ西武の車両が多い。 ここで、西武以外、関西では余り見られない関東の私鉄のお古を持ってきて普通に走らせる。  東武でも京成でもどこでも見境無く色々な車両にする。

四国の新幹線もどきみたいな物も良いかも知れない。 インパクトがあれば良い。


ということで、種も尽きてしまいました。

本当は、沿線に会社が増えて、通勤で乗る確定した客が居れば安定した経営が出来るのでしょうが、皆さん車で通うと思われるので、それも難しい。 

近江鉄道に乗りに行ける方、どうぞ乗ってきて下さい。
近江平野を走る姿は、素晴らしいです。


桜川付近?


おわり