鉄道模型雑感

コラムに戻る

2017/10〜

○ 立って見る、座って見る その1

2017年10月14日(土)
立って運転
模型を運転するときに立って運転しますか? 座って運転しますか?

家で運転の時には座って運転が普通でしょう。
しかし運転会などでは立って運転することが多い。

どう違うか?

凄い違いがあるのです。 目線の高さが違うのはもちろんですが、もっと他の違いがある。

それは、座って運転すると、丁寧に運転する。 駅から徐々に加速して低速運転に移り、速度を落として駅に停車。 きっちりと停止位置に止まる。

でも立って運転すると荒っぽくなる。 一気にスロットルを回し低速運転のまま、ほおっておいて、突然ストップさせる。 こうなることが多い。

もっとひどい人はスロットルは上げっぱなしで、逆転スイッチで止める。 時には一気に反対方向への逆転もさせかねない。

ということが、立って運転するのと座って運転することの違いです。




きっちりと座って運転。 こうしないと終着での機関車付け替えや微妙な速度での運転は出来ない。


2017年10月13日(金)
立って見る。 座って見る その1
運転会やレイアウトなど見るときに、立って見ますか、座って見ますか?

運転会などでは立って見るのが普通でしょう。

立って見ると全体が見渡せて、こんな感じ。

座ると

目線が下がってこんな感じ。 実感的になってきます。

これが情景があるとなおさら

立ってみるとこんな感じ。


座ってみるとこんな感じ。
目線が下がって、実感的になります。

それだけでは無くて、情景や細かなストラクチャーに目が近づくので良く見られます。
立っていると、建物があるなー程度ですが、目線を下げるとこんな所まで作り込んであると感心することが多いのです。


私のレイアウトでも

立ってみると、この目線で上から見ることになります。

座ると

全然感じが違います。 
車が並んでいるのは私も驚いた。
 孫達が来て帰った後にこんなになっていました。 知らない間にここに来て車を並べたようです。

立って見るのと座って見るのでは、感じが違うだけで無く、作り込んだ情景がよく見えるかどうかが大きく違います。

そしてさらに、立っていると、ただの通りすがり的な見方しか出来ませんが、座ると落ち付く、 じっくり見ることが出来ます。 そうすると、さらにいろいろの細かいところにも目が行きます。

ということで、我が家に来た人に、座って見て下さいと言うのですが、いや、いいです、と言ってなかなか座ってくれません。 遠慮しているのでしょうか。

こちらは、単に座ってと言っているでは無くて、座らないと値打ちを見てもらえないので、座らせたいのです。 だから、座って下さい、では無く、座れ! と言いたいところです。

皆さん模型を見るときには出来るだけ座って落ち着いて見ましょうね。
子供目線が一番良い。