東海道本線

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N ゲージ 1992年頃の作品
ウエルテン王国鉄道を解体した後、同じL型の台枠上に製作しました。
Nゲージのレイアウトでのメンテナンスが大変なのは、ゴルナグラートバーンで経験していたので、このレイアウトは初めから製作したらすぐ解体するつもりで作りました。そして線路配置も簡単に複線の8の字です。
 そこで、簡単に作るために、道床を厚紙で作ったり、石膏を使わずに、日曜大工用の綿壁を使用したりしました。
 その結果、わずかですが道床のそりや壁材のひび割れも起こりました。

では、なぜ製作したか?
 菊川や掛川付近の茶畑の中を走る、30年代の東海道線を再現したかったからです。    
(TMS616号掲載)

upload 2005/12/2

茶畑をバックに走る湘南型。
田んぼにある木、たしか稲を干すためだったと思いますが、これも是非作りたかった。
後ろの山に茶の木で茶と書いてある。
この付近を通ると、これが印象的でした。
東海型の急行。もちろん食堂車も!
低窓の東海型。
これが欲しかった。
修学旅行用の「ひので」を利用して作りました。
国鉄の駅の風景。
ありふれた景色で結構安らぎます。
レイアウト右のカーブを行くつばめ。
やがて、蒲郡の海が見えてくる。
稲は人工芝で作ったけれど、色が気に入らない。
ラッカーで色を変えようとしてけれど、全然うまくラッカーが乗ってくれなかった。

小学校の横をゆくEF15の牽く、普通列車。
田舎の典型的な駅を表現しようとしました。
大好きなEH10の牽く貨車。
実は、写真で解るように、バラスや草のパウダーの色があせています。
製作に2年近くかかっているので、その間に褪せたものです。
国産のレイアウト材料は経験が浅かったのでしょう。だんだん海外製品を使うようになったのはこれも一つの理由です。
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