ウエルテン王国鉄道 Koenigtum Wuerttem Bahn .
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1988年頃の作品です。
ドイツの田舎の景色を作ってみました。
メルクリンHO(3線式)でメルクリンKレールを使用。最急カーブは R295です。
メルクリンデジタルコントロールも使用している。 架線部分は架線集電で2線式のHOも走れる。

3線式はリバースで極性を切り替える必要が無い。そこでリバース2つを組み合わせた線路配置にした。列車の向きが変わってくるので運転は面白い。

なぜメルクリン? 走り優先のためです。

このレイアウトは、その後解体して今は無ありません。

upload 2005/11/12

update 2006/4/5
update 2007/8/27

中央の駅付近。
デジタルコントロールを使用しているので、客車の室内灯が点灯している。

台枠に貼ってある写真にはデジタルの機関車番号を書いていある。
レイアウトの右はヤード。

架線柱は自作。
ドイツの田舎の雰囲気。

グラスカステンが貨車を牽いて走る。
これはライモの2線式のキットにカワイのモーターを入れ、3線用のシューをつけてある。電源はDCで走らせている。

この写真は気に入っているので白黒のまま
レイアウト左は山岳地帯。リバースで駅に戻る。
レイアウトの奥。
牧場がある。
農家。鍛冶屋もやっている。
アーチの上を行く2軸凸電機。
架線集電で走行している。
絵描き
貨物駅
Nゲージレイアウトの集電不良、線路磨きに嫌気が差して思い切ってメルクリンにした。
数ヶ月ほっておいても集電不良は無い。

付録

先日、Mr.Yangとおっしゃる方よりメールを頂きました。私の作品を記憶に留められておられてホームページを見つけてご意見を頂いたもので、TMSに掲載しただけでは、見た方がどう思っておられるのかも分からなかったのですが、こうしてメールをいただくと作って良かった、発表して良かったと思います。

少し恥ずかしいのですが、ここで皆様に紹介したいと思います。

「TMSでは 多くの先達の作品が並び その中でも メルクリンを使った ウェルテン王国鉄道のレイアウトは 特に印象深い 秀逸な作品の一つとして 私の記憶に留まっております。 ですから その作品を 本日webで拝見した時は とても懐かしく また嬉しくおもいました。 
ネットが無ければ このような予期しない作品との再会もありませんし まして憧れの作者の方に 直接メイルを差し上げることも無かったと思います。 技術の進歩に感謝です。 一言・・・ ウェルテン王国鉄道の作者の方へ メッセージを送らせていただきたく このメイルを書いています。  

様々な レイアウト作品の中で 心に留まる作品は その規模や物量よりも テーマをバランスよく纏めている点にあると思います。 絵画等の芸術的要素があるように感じております。 作者さんの擬似世界なので ある意味で何でもありなのですが あえてテーマ性から遠いものは入れずに 統一したテーマの中で ある時は緻密に あるときは俯瞰的に雰囲気を作りこむ 大人の自制心と根気なのではないかと感じさせていただきました。 そういう点で 十年以上TMSを購読させてもらう中で ウェルテン王国鉄道は記憶に残る すばらしいレイアウトでした。 賛辞とエールを贈らせていただきます。 楽しい作品鑑賞の時を頂き ありがとうございました。

これからも すばらしい お作品 期待しております。」

Mr.Yangさんありがとうございました。作者冥利に尽きます。
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