湯の花線

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upload 2018/5

HOゲージのレイアウト湯の花線です。  製作開始2014年10月 〜2016年3月完成
                                           2017年9月一部路線変更

日本の景色が好きだ、里山が好きだ、田舎の風景が好きだ。
自分でも色々写真を撮っているし、棚田の写真集も買っている。

外国型のレイアウトもたくさん作ってきたが、棚田を作りたい。 何処にでもある田舎の風景を作りたいという思いはずっと持ってきました。

京都の亀岡に素晴らしい風景があります。 何度か写真を撮りに行きました。
滋賀の琵琶湖の近くの雄琴付近の里山も良い感じです。
今まであちこち旅行に行った何処とは特定できないけれど、山陰や丹波、石川や富山いろいろな情景が頭に残っている。

そこで、今まで何度もレイアウトを作ってきた3畳の部屋にあるレイアウト「ザクセン保存鉄道」を壊して日本の景色を作ることにしました。

メインの風景は前述の亀岡付近、その近くにある温泉地の名前をいただいて「湯の花線」としました。


レイアウトコンペでも賞を取ったこの「ザクセン保存鉄道」を壊して作るのだから、自ずと力が入る。



プラン  単純な複線エンドレス。
軽便とバスの路線がある。
左が棚田風景、真ん中が駅、右手に山と神社



山陰線を走る特急きのさき、この感じを出したかった。 

この写真のためにアクラスの183系を買ってサボを作った。

なお、このレイアウトの最小カーブはR490で、製品のままでは走らない。 
連結間隔を広げた。 他にも無理な車両があるので連結間隔を広げている。




湖西線を走るトワイライトのつもり。
水路は雄琴の棚田のものを参考に作った。



水路  ドローンで撮影




棚田の手前には軽便の線路がある。
その手前には水路。 京都、京北に近い川を意識している。

土管から水が出ている。 こういう小さな事が情景を盛り上げると思っている。
ススキは本物ススキの葉を使って作った。 




稲を刈った後の稲塚? 亀岡で見かけて是非作りたかった。
彼岸花とコスモスが咲いている時期。

 


京都、美山で見かけたかかしのモニュメント。 





こういう大きな灯籠もあちこちにある。 稲干しも最近は見られないので、是非作りたかった。





亀岡で見かけた牛小屋、
飼料タンクも自作。 小屋もケージももちろん自作。
頭を動かす牛も居る(フィースマン)




山陰線千代川付近の情景。 後ろは実景の写真だが山と空は描いた。
どこまでがレイアウトでどこからが背景か分からないように、気配りしながら作った。





始めに作り始めたのがレイアウト隅のこの情景。
モデルはやはり亀岡の宮前地区。 



農家:  コスモスや草刈り機、シャコタンの車など。






棚田から町と駅を望む。




家並の前は川。 柳がアクセント。    駅に続く道も見える。




駅名は「宮前」   昔の木組みのホーム建家にした。




駅の裏には川が流れている。 この川はザクセン保存鉄道で使用したものを改良再利用している。




道がトンネルに繋がっている  右には神社


鳥居を入ると手洗いがある。 手洗いはもちろん小さなひしゃくも作った。
神社内の樹木もかなり凝っている。 シダなど




階段を上がったところに神殿がある。 今日は正月で参拝客が多い。




レイアウトではこういう情景を楽しめる。
神社の建物など全て素材から自作した。

本物の神社の観察が大変だった。




湯の花線は湯ノ花温泉から命名しているが、温泉が無かったので作った。
トンネルの手前だ。



露天風呂だ。 




夕景 天井に付けたフィリップスのLEDで色を変えた照明が出来る。



町の夜景



神社もライトアップ



2017年9月
一部路線変更

外側エンドレスの一部を赤い線のように改造する。 車両の顔が見えるようにするため。



今まで顔が見にくかったが見える場所が出来た。
ここはカントも付けたので車両が傾いている。




苅田の後ろを走るようになったので少し情景が変わった。
コスモスを線路に沿って植えた。



牛小屋の裏を通る。 飼料タンクも位置が変わった。




新たに出来た情景




運転部分

上の箱はライト類やセンサーの切り替え用。

DCはカトーのコントローラー
DCCはメルクリンのCS2 (後日壊れたのでCS3に交換した)

DC,DCCの切り替えはフィダー線を差し替えている。


以上

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