ツィラータール鉄道 Zillertalbahn

海外に戻る

どの辺かなーと思ったら ヨーロッパ地図

オーストリアはチロル地方にある軽便鉄道。
タールとは谷のことだが、狭い谷ではなくて、両側に山があるものの、広い平野の様だ。なんとなく安曇野に似た感じもある。
オーストリア国鉄のイエンバッハ駅からこの鉄道が出ている。
2000年に訪れた。

upload 2005/11/25

朝のツィラータール鉄道イエンバッハ駅構内。
色々な形の客車がたくさんある。
昔の日本の軽便鉄道もこうだった。

食堂車もあった。
アッシュピットの掃除
蒸気機関車の運転室。
石炭が見えている。
やがて釜に火が入り煙が出だす。
小さくても蒸気機関車
この雰囲気がたまらない。
気動車で先回りして待つこと十数分。
蒸機牽引の列車が来た。
チロルの山をバックに悠々と走る。
こちらは気動車。
駅にはゼラニウムの赤い花が飾ってあり美しい
気動車の中。
上の窓を開けて写真を撮ろうとしたら、開け方が解らない。するとこの中の一人が来て開けてくれた。
ツェル アム ツィラーの駅前。
きれいな建物があった。
この日の昼食。
ツェル アム ツィラー村の川に面したきれいな店だが、帰りの蒸気機関車を捕まえるために時間が無い。
ケーキなら持ってくるだけで時間がかからない。

クリームが要るかというのでイエスと言ったら、このクリームの量。
あまりの多さにびっくりしたがおいしかった。
帰りはバック運転。

この列車に乗車する。
たくさん繋いでいるのが良く解る。
オープンの客車(貨車)に人が乗っているのが見えますか。
 
観光バスで来た客がたくさん乗っていて、バスは終点に先回りして待っているという観光ルートになっているようだ。
同じ景色。
煙で見えなくなることも!
車内から、蒸気のドラフトを聞きながら、のんびりとチロルの山を見ながら帰途につく。
小さな駅
駅員さんがパイプを吹かしながら花の手入れをしている。
この人に良い撮影場所はないかと聞いたら、この鉄道のパンフレットをくれた。
 多分、言葉は通じていなかった.でも、良い人だ。
牛がのんびり草を食んでいる。
これは私のレイアウト(ウイーンチロル鉄道)。
上の景色を再現しようとしているのが解るでしょう!

この列車はリリプト製のHOeの模型。手に入れやすい価格なので助かる。

 なお、この鉄道やこの付近を観光するために、インスブルックに泊まりました。そこからここまで特急で20分ぐらいでした。
海外に戻る