行った空港
upload 2012/3/12
年をとると、自分の足跡をたどりたくなります。
始めて飛行機に乗ったのは、30歳を越した(昭和50年頃)頃であろうか。
大阪伊丹から徳島までだった。YS11は淡路島の横を漁船を下に見ながら飛行し、20分ほどで徳島空港に着いた。
あっという間のフライトだった。
と言う事で私が行ったことのある空港を書きます。
皆さまも自分の行かれた空港があれば、思い出して一緒に楽しんで下さい。
こうやって書き出すと、長年のうちにではありますが我ながらあちこち行ったものだと、感心します。
それも仕事じゃ無くて遊び(自費)で行ったので、よく散財したものです。 出張はせいぜい2〜3回だけ。
わがザクセン保存鉄道の空港
日本
女満別空港
流氷を写しに行ったが、飛行機からも流氷が見えた。
海の上は殆ど全面流氷釧路空港
釧路湿原と鶴を見た帰りにここから乗った。こんなに遠くからでも伊丹まですぐだった。
釧路湿原、やはり北海道は寒そう。千歳
毛ガニを山のように売っている。でも毛ガニって高いのだ。
山形
山形市内へのバスの車窓から、河原でいも煮をしている風景が忘れられない。
花巻
緑の田んぼが広がる。ここは宮沢賢治の故郷だ。銀河鉄道はどこだろう?
着陸寸前 宮沢賢治のイギリス海岸
新潟
国際空港なのだ。ここからウラジオストックは目の前だと改めて感じた。
成田
北ウイング! とても懐かしい響きだ。 今から日本を離れてアメリカに行くのだと不安にもなった。飛行機に乗り遅れて物凄く怒られたこともあった。
北ウイング、国内線と雰囲気が違って如何にも海外に行く気がした。
最近の成田羽田
始めて見送りに羽田に行った時に石原裕次郎を見た。 その時には小さな空港だったが今は凄い。
最近の羽田
中部国際 セントレア
見学のみ。日本の古い何とか横丁があった。名鉄の、ミュースカイで帰った。
小松
羽田から小松へ、京都に住む人間がこんなコースを取ったのは横浜と金沢に用事があったからだ。関西
関空と呼んでいるが、言わずとしれた関西圏内で最大の空港。でも大阪から遠すぎる。KIX
関空からりんくうタウンへの橋だよ。 風が強いと鉄道は止まるのでちょっと心配することがある。伊丹
何度行ったことか。学校から歩いて先生の見送りに行ったことも。国際線の送迎デッキがまだ砂利の平地だった。
最近伊丹までこんな席に座ってみた。 大阪空港の北側に良い撮影スポットがある神戸
作らなくても良いのにと思った空港。地元の人はそれなりに便利だとか。羽田までが安い。
ポートライナーからの空港入り口。 可愛らしい。
ランディングの瞬間、タイヤスモークが見える。 すぐ後ろは海。徳島
冒頭に書いた、初めてのフライで着陸した空港。
淡路島を下に見ながら快適なフライトだったが、海のそばの滑走路に向かって、海の上を低空でランディング体制になるのは緊張した。
鳥取
一度は空港の上空までYS11でたどり着いたものの、悪天候で着陸できずにそのまま伊丹まで引き返したことがある。その日は改めて列車で行って、翌日鳥取空港から無事飛行機で帰れた。
高知
四国の山脈を越えて、急降下で太平洋に出て、急旋回で空港に進入する。恐ろしかった。
松山
瀬戸内海の上を低空で飛行する。島々が美しいこと。着陸時に海が金色に染まっていて、今までのフライトで一番美しかった。
鹿児島
大阪から鹿児島は遠いと思っていた。ところが水平飛行に入ったらすぐに鹿児島。驚いた。 さつま揚げの店が並んでいるよ。
鹿児島空港 多分、桜島 手前に錦江湾が見える。
那覇
アメリカ兵がいて一緒に記念写真を撮らせてもらった。
海外
海外旅行は日本とは違う。
出国手続きをする。 この行為が日本から出るのだという、一種独特の気持ちになる。
アメリカ アンカレッジ(アラスカ州)
昔はアメリカでもヨーロッパでも、このアンカレッジに給油のために止まった。 日本から一歩出たら日本語は使えないと思っていたのだが、売店の店員は日本人が多いし、円も使えたのでビックリ。 そうなんだ世界中に日本人はいるのだ。
眼下に森と曲がりくねった川。かなり地球の端に来た感じだった。シアトル(ワシントン州)
始めてアメリカに行った時に入国して国内線に乗り換えた。空港の中を地下鉄が走っていて、それで国内線のターミナルに行った。とても不安だった。
左 着陸寸前、車が右を走っているのを見て、ついにアメリカに来たと思った。
右 空港内の地下鉄
オヘア (シカゴ、イリノイ州)
アメリカ1と呼ばれる大空港。平行した滑走路に2機同時に着陸した。
出発を待つ飛行機が沢山並んで順番待ちをしている。ワシントンDC(コロンビア特別区)
地下鉄でペンタゴンの横を通って簡単にホワイトハウス付近に行けた。
空港から遠くに国会議事堂が見える。サンフランシスコ(カリフォルニア州)
何故か何回か行った。ケーブルカーありフィッシャーマンズワーフあり。初めての海外旅行にもお勧めの町。
真ん中の狭くなっている所がゴールデンゲートブリッジ
その奥がフィッシャーマンズワーフ。右がサンフランシスコ、左がサウサリート。
空港内にケーブルカーの形をした店があった。ボストン(マサチューセッツ州)
着陸前に窓から綺麗な島がいくつか見えた。ハーバード大学がある街。ロブスターがおいしいよ。
フィラデルフィア(ペンシルベニア州)
フィラデルフィアと言えばオーケストラが有名なのだろうが、飛行機を降りて出口まで長く歩いた思い出だけがある。
ケネディー (ニューヨーク、ニューヨーク州)
ここから成田に飛んだ。 ほとんど北に向かったような気がして驚いた。 地球儀で見ればそれが日本への最短距離だ。 空港内で土産に買ったバタークッキーは子供たちに大受けだった。
ホノルル(ハワイ州)
ランディングに入って、ヤシの木が横に見えた時には機内に歓声が上がった。 みんな観光客だから機内は明るい。
着陸直前。 海が綺麗、やはりハワイだ!ロスアンジェルス (カリフォルニア州)
比較的最近行った。ここで弟がレンタカーを借りたが、車が無ければどうしようもないぐらいアメリカは広い。
空港
空港からの道 何車線??
アジア チャンギー (シンガポール)
マックワールドを追いかけてシンガポールに。英語が使える国なのでここも初めての人にお勧め。金浦 (ソウル、韓国)
乗り換えで行ったのみ。外には出ていない。オリンピックが近かったので、銃を持った軍人が警備をしていた。 飛行機に乗る時にはビデオもカメラもバッテリーを抜かれた。
軍人が数人銃を持って警備している。バンコク (タイランド)
ミャンマーへの乗り継ぎのみ。空港内のアナウンスで私の名前が連呼された。乗り換えカウンターに連絡して下さいと。だけどミャンマーからの飛行機が遅れたので仕方が無い。
ヤンゴン (ミャンマー)
ミャンマーは昔のビルマ。ヤンゴンは元ラングーンで日本軍が占拠した所。でも日本人には愛想がよい。何故ならイギリスを追い出してくれたから。
空港内のバスは日本の市バスのお古、入国検査場は土間(土)だったような気がする。
マンダレー (ミャンマー)
首都ヤンゴンと違ってこちらはとても近代的で大きな空港。中国が金を出して作った空港なのだ。大きくても人影はまばら。飛行機の時刻もいい加減で、すこし心配になるが客室アテンダントはやさしい。
広州 (中国)
アジアで一番大きな空港と自慢された。 確かに大きいしとても近代的。
土産物屋で月餅が山積してある。高いよ!
桂林 (中国)
桂林空港、カメラブレで桂林の字が読みにくい。
山水画にでてくるとがった山が沢山ある桂林。漓江下りで楽しむ。
桃園 (台北、台湾)
空港の中に阿里山鉄道が、
空港から台北までかなりある。台北は元気な街だ。
中東 ドバイ (アラブ首長国連邦)
夜中も飛行している24時間空港。 昼間外に出ると40度を越していた。
空港の中にヤシの木がある。 ドバイと言えばエミレーツ航空
ヨーロッパ ヒースロー (ロンドン、UK)
初めての海外旅行で、入国時何か聞かれたら、「sightseeing」と答えられるように念仏のように唱えていた空港。
最近はロンドンのパディントンまで高速鉄道があり便利だ。
始めてロンドンに行った時にはアンカレッジ経由の北極回り
眼下に北極の氷が見える。白熊は見えなかった。フランクフルト(ドイツ)
始めてのドイツ。 大きな空港で何故か上がったり下がったり。歩くは歩くは、必死になって案内を見ながら移動した。
こんなルートでフランクフルト(印がある)に向かっている。ルフトハンザ。
DBのフランクフルト空港駅。とてもきれいな駅だ。ドレスデン(ドイツ)
フランクフルト乗り換えでドレスデン空港。 地下からDBがドレスデンの町に向かって出ている。
これで降り損ねて、車庫まで行ってしまったのだ。 大失敗だけれど面白かった。
ハンブルグ (ドイツ)
ミニチュアワンダーランド見学の後はここから日本に帰るのだ。フランクフルト経由で、
こんなに大きな段ボール(自転車)を持ってチャックインする人がいるので、そりゃあもう時間が掛ったこと、イライラ^^ プンプンでした。
では日本で逢いましょうと、バイバイする私。
テーゲル (ベルリン、ドイツ)
関空からベルリン直行は無かった。途中で乗り換えてベルリン着。
ベルリンに着いたら、空港内にDBのSバーンの旧の電車が置いてあった。
ビヤレストランとして使っているようだ。写真を撮ったはずなのに無い。
仕方が無いのでこの写真を
そうだ、これをビヤレストランに改造しようか^^
フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港 (ミュンヘン 、ドイツ)
ミュンヘン空港だと思っていたら正式にはこんなに長い名前なのだそうだ。でも名前からしてオーストリアのような気がしてしまうけれどバイエルンの有名人の名前を足したようだ。
空港に行くリムジンバスから。 制限130Km/h さすがドイツだ・
これは昔の飛行機を使ったビヤレストラン。
チェックインは自分でコンピュータの操作をさせられた。 日本語が無いので苦労した。
ウイーン・シュヴェフヤード空港( ウイーン、オーストリア)
ウイーンは英語でVienna。だから放送でもヴィエナと言うのでこれを知らないとちょっと苦労する。
エコノミークラスのチケットだったけれど、ビジネスクラスに座らせてくれた。食器からしてエコノミーとは全然違う。 あー、儲けた。
空港内の店
ザルツブルグ (オーストリア)
日本人にもとても人気のザルツブルグ。ウイーン乗り換えで行った。
手前の低い山の上にホーヘンザルツブルグ城が見える。
空港は可愛らしい。
ここから町へのタクシーは、なんとトヨタのランドクルーザーだった。
インスブルック (オーストリア)
チロルの山間にある小さな空港。出発を待つ間テラスからコーヒーを飲みながら飛行機を見ていた。フィンエアーの飛行機が到着して、掃除のおばさん達が入ったり燃料を積んだりして、客が入れ替わり出発するまでが見られた。数10分でまた離陸して行ったのには驚いた。
飛行機からでは無いが、チロルはこんな感じ。チューリッヒ(スイス)
さあ、今日は帰国日だ、チューリッヒ空港に向かう直前に、ツアーコンダクターから今日は成田が雪で飛行機が来ていないので帰国できません。 今日のホテルは自分で探して下さい、と言われた。結局それまでのホテルに泊まれたのだが、こういう時もある。 この空港数回利用しているはずだがほとんど覚えていない。 スイスエアーの飛行機で可愛らしいチョコレートが出たことぐらいだろうか。
可愛らしい飛行機、スイスエアーだったのだろうか?ドゴール (パリ、フランス)
あまりにも有名なパリの空港。ここでも1度トラブルで乗った飛行機から降ろされ1泊した。
この満員電車見たいのは何だと思うー?
これだよー、 飛行機の搭乗口につながるのだ。オルリー (パリ、フランス)
国内線用だろうか? ドゴールよりずいぶん小さな空港。
オルリー空港からバスにちょっと乗り、そこからパリに行く電車。
ニースからオルセーに飛んだけれど、途中アルプスを越えたようだ。日本アルプスじゃないよ。ニース (フランス)
着陸前に島や半島の上を通った。 真っ青な海と緑の島、そして家々のオレンジの屋根がとてもきれいで強烈な印象として残っている。
写真を撮りたかったけれど、電子機器のの使用は禁止なので撮らなかった。
実はその後、こんな機会は無いとこっそり撮ったのだが
すでに高度は下がり過ぎ、家からも遠くて、残念。 空港
空港内で売っている j.carlton社のプロバンスの建物模型。
素晴らしい雰囲気だが高価だ。
ローマ (イタリア)
実は飛行機は駐機位置に止まって降りる客は降りたが、この飛行機はニース行きで、ニースへの客は機内にいなければならない。 タラップの下はイタリアの地面なのだけれど、飛行機のドアからタラップに一歩も足を掛けさせてもらえなかった。
停機中の1時間半ほど寝ておくしかないのだ。せっかくローマだと言うのに。スキポール (アムステルダム、オランダ)
ここは何回通ったことだろう。ヨーロッパへはKLMが安いのでこれで行くと何処に行こうとこのスキポールでの乗り換えとなる。同時にヨーロッパへの入国手続きがある。
なにせ広い。歩くのに動く歩道を使っても20〜30分ぐらいすぐかかってしまう。歩くのに何分と書いてある地図。
いつもここで寿司を食べるのだが高いよ。 ラーメンなら安いけれど。
ブリュッセル (ベルギー)
飛行機を降りてブリュッセルの町まで地下から出ている電車で行こうと思ったら、人がいない。 駅員に聞くとストらしい。 バスで行こうとバス停に来たらバスもスト。
空港のバス乗り場
えらいもので、日本からの旅行者が何人かいるので日本人同士情報を尋ね合う。
でも誰もわからない、たまに動いているバスがあるので余計解らない。
結局、この方だと思ったがタクシーの相乗りでブリュッセルに行った。
ヨーロッパではストがちょくちょくあるようなので、御用心。
ヘルシンキ(フィンランド)
北欧のフィンランド。 日本から遠いようだけれど、実は一番近いヨーロッパで約10時間で行ける。 空港が近ずくとバルト海の底まで見えそうな感じだった・
フィンランドと言えばムーミン。フィンエアーのこの飛行機にはちゃんとムーミンの絵があった。
コペンハーゲン(デンマーク)
はじめての海外旅行でロンドンに行った帰りの乗り換えで使った空港。
ここも下はバルト海
SASのボーディングパスがあるので、多分ヒースローからコペンハーゲンまでスカンジナビア航空だったのだろう。
この空港で驚いたのは、さすが北欧。 木だ。 この写真でも分かるように床が木で出来ている、そしてエレベーターも木のドアだったように記憶する。
そして、待合室の照明がペンダントで天井から低く吊り下がっている。
まるで、何とかヤコブセンの作と言うような、まるでデンマーク家具の家に居るようだった」。
以上
見ていただいてありがとうございます。
今後、増えるかどうか定かではありません。年が年ですから。
皆さん、あまり年を取ると旅行もしんどく成ります。
若いうちに頑張って思い出を作ってください。