ベルン日帰り旅行

海外に戻る

スイスの首都はどこですか?
それはジュネーブでもなく、チューリッヒでもなくベルンなのです。

スイスの中ほどにあるベルンに日帰りした、お話です。
 もちろん、日本からではありません。チューリッヒからの日帰りです。

チューリッヒからSBBの特急で1時間10分、軽ーい旅行です。

ベルンの駅には日本語のパンフレットがあります。
それから駅の近くの大アーチ橋は鉄道写真のお勧め撮影場所です。

update 2006.4.23

ベルンの名前は熊、ベアーから来ているそうです。
そして街の紋章は熊です。

これは熊のゴミ箱です。
そして、街のはずれには熊牧場があります。
市電に描かれた熊の紋章
ベルン市電。
街の中に人間の像がある噴水がたくさんあります。
それから時計塔もいくつかあります。

市電の架線のワイヤーは建物の壁に止めているので電柱がありません。
街がきれいです。

模型でこれを作ると、建物を完全に固定しなければなりません。難しいかも。
これも大きな時計塔


ここにも噴水と像がある。
この街の特徴は道の両側の建物がアーケードになっていることです。
アーケードとは建物の1階部分の店が少し後ろに下がっていて、その前が歩道になっていることです。
ですから、雨や雪でもぬれずに歩けます。
このような建物が1kmも続いているのです
これも噴水。

私の第二次ウエルテン王国鉄道のレイアウトの噴水の像はこの色をまねました。

後ろの建物のアーケードが良くわかります。
これはおもちゃやさんの模型売り場。

これはフォルマーの建物のジオラマですが、どこの店にも小さなジオラマがあり、簡単にレイアウトを作れそうな気にさせています。

横にレイアウトもありました。
おもちゃ屋さんなのでなので、子供に混ざってレジに並ぶ。
スマート。

この車が多いのです。軽が無いからかかもしれません。
日本で模型店の住所を調べて行った。

ここがその住所だけれど模型店ではない。そこで行ったり来たりした挙句入ってみたら本屋さんだった。
それも鉄道関係ばかり置いてあった。
ここで、スイスの車両の本を買ったのだが、良い本だった。
道で逢った大学生がバラ園が良いと教えてくれた。雪の坂道をがんばって登ったが、バラは咲いていなかった。
季節違い。
でもベルンの町並みを見渡せて、これも感動。
チューリッヒに戻る列車から並行するSBBの列車を撮る。
チューリッヒ近くの駅で列車を撮るために下車。

今来たのは、近郊列車です。
これは電気機関車。横がコールゲートになっています。
この列車の後ろ。

これは客車です。電車ではありません。ペンデルツークなので、こちら向きに走るときは、この客車が前になって、機関車が後ろから押して行きます。

赤い顔に紺と白の車体と黄色いドア。なかなかおしゃれです。
Ae6/6 の牽く急行列車。

雪を蹴散らしてきて通り過ぎた。
そして、その後は雪煙で真っ白。
頭からびしょびしょになった。


実はこの後この左側のホームに反対からの列車が来たのです。右側通行です。さっきの列車は左側通行です。
びっくりして、乗るはずだったのに乗り過ごしてしまった。

スイスに限らず落書きされた車両は多いんです。

窓ガラスにまで書かれています。自分の手持ち車両に塗るにはちょっと勇気が要ります。

無事チューリッヒに戻って着ました
 ベルン終わり

海外に戻る