ディアゴスティーニ D51 その8
ディアゴスティーニのD51 その8です。
ここまででキャブはこんな状態。 第58回
キャブ屋根骨ほかです。第59回
キャブ屋根ほかです。
これでキャブのパーツが全部揃いました。半田付けの際に樋を固定した方法です。
この時にちょっと注意が足りずに、大変なことになりました。天窓を組み立てて乗せたところです。 側板も少し切ってしまいました。
キャブの中を覗きやすくするためです。樋もつけて、ここまで出来たぞ〜
キャブの床に色を塗りました。
キャブ本体は黒く塗っている最中です。 キャブ塗装完成。 後ろからキャブ内を見るとこんな感じ。 第60回
デフレクター左ほか裏桟も付けて完成してから、ちょん切りました。
門鉄でもないし、何故?
こういう事。
煙室が覗けるようにでした。第61回
デフレクター右ほかかなり出来てきました。
後は先台車と従台車です。
第62回
先台車枠ほか第63回
先輪ほか先台車
指示通り組み立てたところ。
軸受けの上にバネが固定されている。
これで、先台車が横に振るのだろうか??
イコライザーも先台車に固定されて一緒に動くし。横から見ると先輪が付いて恰好よくなった。
と思ったら、先輪の軸付近の仕上げが悪くて、恰好悪い。
それに担いバネの位置が低い。まあ、ほとんど見えない場所だけれど。ヤスリで削って、サンドペーパーで仕上げて、まだやすり目が残っているけれど、これで良しとしよう。
ずいぶん良くなったでしょう。担いバネにバネ受け棒を取り付けて、 前部のバネ吊り完成。 担いバネもバネらしく見えるように、真鍮線で化粧しました。 担いバネを付けて見ると。
一見完成したように見えますが、実はボディーを少し前にずらしてあります。
と言うのも、フロントデッキが、担いバネの前部に当たるのです。切っている所です。
フロントデッキの真鍮板の上に網目板がついているので、2枚重ねになっています。
サンディングディスクで切りました。
後部のバネ釣りも作りました。 イコライザーが先台車と一緒に動いてはバネ釣りを付けられないので、それぞれボディー側につけるようにしました。 担いバネと前、後部のバネ吊りを付けたところ。
実は担いばねの前部は短く切りました。
ボディーの取り外し時にひっかけて壊さないようにです。下側です。
イコライザーにバネ釣りが繋がって、担いばねに行っているのが見えます。
ほどんど見えなくなる部分ですが、機構的にこうなっているのかと、勉強になった部分でした。こんどは先輪の排障器です。
ここまで作りたくはなかったのですが、結構目立つようなので、0.8mmの真鍮板で自作しました。
まあ、先台車に手間と時間が掛ったこと。
でも担いばねが見えるし、バネ釣りも見えるので、苦労も報われた気がします。
第64回
従台車枠ほか
ここから従台車です。第65回
従輪ほか第66回
従輪イコラーザーほか6mmの真鍮パイプでカバーを作りました。 これで太くなって、まあまあ、らしい形になりました。
もちろん模型なので上下にスライドするようにしています。従台車には加工していません。
ひたすら沢山のネジを締めるのみ。従台車完成です。
滑り子も結構見られるでしょう。
これで、従台車まで完成しましたが、この後はテンダーのパーツが来ます。
実は、上回りを支える、後膨張受が来ていなし、逆転棒もまだだし、肝心なモーターやギヤもまだです。
ですから、まだ下回りは完成していない、上回りもきっちり乗せることが出来ません。
テンダーの後に、また機関車本体の工作が残るようです。
これで、その8は終わります。