ロンドン日帰り旅行
 ユーロスターの旅

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upload 2007/8/1

99年の旅行です。
パリからユーロスターでロンドンまでの日帰り旅行です。
パリを朝早く出ます。

ユーロスターに乗るのは、国際線ですから、飛行機並みの出国手続きと荷物の検査があり結構大変でした。

それで、時間がかかって列車の先頭の写真は無し。
あこがれのユーロスターに乗ったぞ。

さあ、記念写真!
朝日が上がったところ。
走れども走れども、地平線というか雪原。

畑に雪が積もっているのです。フランスは農業国ですから。
早速コーヒーを買いにビッフェに。
ユーロトンネルを抜けると、最初の駅、インターナショナル・アッシュフォード駅に到着。

イギリスの車輌が見える。
手前の線路にも第3軌条が見える。

この時はまさかここに2度と来るとは思っていなかったのだが、、、(イギリスの保存鉄道参照)。
イギリスに入ると速度は急に遅くなる。

しかもこの日は車輌故障で、なんと60Kmぐらいの低速ですぐ止まったりして、、とほほ。

でもなんとか家並みも増えてロンドンに近づく。
ロンドンの滞在時間は短い。なにせ今日またパリに戻るのだから。
そこで、初めから目的を決めておいた。
とりあえず昼食、その後はロンドンの有名なパブでビールを飲んで帰る。

列車が遅れてなおさら滞在時間は短い。そこで、すぐ行動に移れるように一人でさっさと地下鉄に乗ってリージェントストリートに向かう。
向かった先はここ、「与志乃」という日本料理屋。
本で調べておいたのだ。

ここで鯖の塩焼き定食を食べて、
歩いてパブに向かう。

ロンドンの町を歩くのも目的の一つだったが、トラファルガーもこのとおり交通渋滞で、歩くのも苦戦。

やかましいし実に不愉快。
やがて、路地に入り目的のパブを発見。

丸い看板のある、「ye Olde Cheshire Cheese」と言う店。

有名な文豪も何人も来ているとか。
近くにシャーロックホームズの家もあったので彼も来たかも??

外から入ると中は真っ暗に見える。

イギリスのパブは先にお金を払ってビールを受け取り自分でテーブルを探して飲むというスタイル。

そこで、手持ちのポンドの小銭を両手に乗せて、ビールと言って必要なだけとってもらう。

ロンドンについてすぐなので、お金も分からないし、第一暗くてコインが良く見えない。

こうすれば簡単に支払える。

中はたくさんの部屋に分かれていて、クラブ員専用以外はどの部屋でも良いとの事。

各部屋はこんな感じで、目が慣れるとだんだん見えてくる。

隅のテーブルに陣取り、ビールを飲むというより雰囲気を楽しんだ。
帰りはユーロスターの出発駅、ウオータールー駅まで歩く。

途中、テンプルという大学のようなところがあったので中を横切る。

すると2月にもかかわらず桜が咲いていた。
寒桜だろう。
そして、長ーいウオータールー橋を渡るときには、ビールの酔いと強行軍の疲れが出て、渡りきるのに倒れそう。


橋の上からチャリングクロス駅のほうを見る。

この時にはまだ大観覧車は無い。
ウオータールー駅の中のユーロスター用の改札。
ここでも検査があるのでかなり時間を見ておかないとあぶない。

前の人が通関でひっかかったので、しばらくゲートが閉じた。それで列車の発車時間ぎりぎりでホームで走った。

なんとか疲れた体をユーロスターの座席にもたれ込ませパリまで熟睡の旅となりました。
パリからロンドンまで、ユーロスターのおかげで日帰りできました。ユーロトンネルを通ったと言う実感、トライする値打ちはあります。

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