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向かった先はここ、「与志乃」という日本料理屋。
本で調べておいたのだ。
ここで鯖の塩焼き定食を食べて、 |
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歩いてパブに向かう。
ロンドンの町を歩くのも目的の一つだったが、トラファルガーもこのとおり交通渋滞で、歩くのも苦戦。
やかましいし実に不愉快。
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やがて、路地に入り目的のパブを発見。
丸い看板のある、「ye Olde Cheshire Cheese」と言う店。
有名な文豪も何人も来ているとか。
近くにシャーロックホームズの家もあったので彼も来たかも??
外から入ると中は真っ暗に見える。
イギリスのパブは先にお金を払ってビールを受け取り自分でテーブルを探して飲むというスタイル。 |
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そこで、手持ちのポンドの小銭を両手に乗せて、ビールと言って必要なだけとってもらう。
ロンドンについてすぐなので、お金も分からないし、第一暗くてコインが良く見えない。
こうすれば簡単に支払える。
中はたくさんの部屋に分かれていて、クラブ員専用以外はどの部屋でも良いとの事。
各部屋はこんな感じで、目が慣れるとだんだん見えてくる。
隅のテーブルに陣取り、ビールを飲むというより雰囲気を楽しんだ。 |
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帰りはユーロスターの出発駅、ウオータールー駅まで歩く。
途中、テンプルという大学のようなところがあったので中を横切る。
すると2月にもかかわらず桜が咲いていた。
寒桜だろう。 |
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そして、長ーいウオータールー橋を渡るときには、ビールの酔いと強行軍の疲れが出て、渡りきるのに倒れそう。
橋の上からチャリングクロス駅のほうを見る。
この時にはまだ大観覧車は無い。 |
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ウオータールー駅の中のユーロスター用の改札。
ここでも検査があるのでかなり時間を見ておかないとあぶない。
前の人が通関でひっかかったので、しばらくゲートが閉じた。それで列車の発車時間ぎりぎりでホームで走った。
なんとか疲れた体をユーロスターの座席にもたれ込ませパリまで熟睡の旅となりました。 |