ナローレイアウト 川尻線を作る

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2023年 ナローレイアウト 川尻線を作りました。

以前のレイアウトを壊して同じ台枠の上に作ります。



壊した後更地にするのが大変。



図面です。 中央にクロスがあるのが特徴。

2023年2月 工作開始、 路盤となるMDF板を切り出しています。



MDF板の路盤の上に8mm厚さのスポンジを貼りました。


スポンジの上にまたMDF板を貼り、これが路盤になります。


MDF板の上にコルク道床を貼りました。


MDF板でスポンジをサンドイッチした構造です。 走行音を低減させるためです。 効果はとても大きい。



道床に色を塗って



線路はPECOのナロー用です。 在庫が少なく買うのに苦労しました。


線路は田宮のプーリーのセットで線路曲げ機を作って曲げました。



ポイントやクロスはカトーのユニトラック、N用を使用しました。


線路の下にフィダー線を半田付けして、穴に通して


台枠の下にラグ板を置いて、そこに配線です。 この工作は上を向いて行うので体がきつい。


築堤です。 厚紙で骨を作って、プラスタークローズを濡らして貼ってゆきます。 これは便利です。 石膏が硬化したら、改めて薄く石膏を塗ります。



築堤に緑を塗って。 なお、早い時点で池や川の地形を作っておきます。



芝生の達人のような電植器具を使って草を生やしました。 今やこの方法は常識です。


地面に電極を刺しておくと、静電気の力で落ちてくる草が立ちます。 こつとしては接着剤の濃さが意外と大事。 


背景も写真を利用して、さらにバックは水彩絵の具で描きこの時点で作っておきました。 レイアウトが完成してくると背景を触れなくなってきますので。



右手の山です。 トンネル内部になりますが、日本のレイアウトですがヨーロッパ型の大型のナロー車両も通れるように壁を調整しています。



ここに町ができます。 地面の高さを調整して



ここに家を建てます。



レイアウトの隅に温泉を作ります。




露天風呂完成です。



先ほどのトンネルの上になる山です。 ここはメンテナンス用に取り外せるように作ります。 適当に岩の形などを作り


手前に以前に作った神社を置いて、山完成です。



駅の柵を作っています。



駅ができて、後ろの町も少しずつできてきました。 家の照明用にベースに穴を開けています。 照明作りは大変です。 ランプはLEDにして、それからの配線をベースの下に通して電源につないでゆきますが、その数が多いのでレイアウトの下に潜るのも大変です。



手元にあった腕木式信号機ですが、壊れていたので修理して使いました。



トンネルの前に信号をつけました。 作動はしませんが点灯するのでとても効果的です。



家を作っています。


完成した家です。 農機具小屋や庭も作りました。



三輪トラックや小物類も置いてゆくと、実景のようになってきます。 このあたりがレイアウト作りの楽しいところです。



これは何でしょう? おいしそうです。
スタイロフォームにターフを撒いたものです。



茶畑です。



牛小屋の隣に畑を作ります。


野菜を植えて畑ができました。



田んぼの横に水路を作ります。


田んぼができてきました。 上の水路は線路の右側です。



ウナギの養殖池を作っています。
池の周りを石垣にして、


池の水門です。 プラで作りましたが、上はコンクリートに見えるように砂状の塗料を塗りました。


排水の水門です。 川側には水門から出た排水路を作りました。



川や池のレジンを流し込んでいます。 カトーの一液のレジンです。


レジンが入って、鏡のような水面になりました。


波を作るために、リキテックスのジェルメディウムをペタペタと塗っています。


川も同じ用にジェルメディウムで水面を作りました。 塗り立てなので白いですが硬化すると透明になります。



池が完成です。


水に酸素を含ませるために水車があります。 回転するように作り、水面は波が立っているようにしました。



池の横の築堤です。 草を増やして雑草が伸びている感じにしました。


右の端には留置線を作りました。 これは運転上いろいろな車両を走らせるのに便利です。



留置線の横にガソリンスタンドを置きました。重油小屋の前には火災対応の砂のバケツも置いてあります。


完成です。

製作記事はこれで終わりです。

完成後の画像は別のページで作ります。

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