モジュールの小物
upload 2008/5/15
last updata 2009/5/24
モジュールに用いる小物類を紹介します。
1.車輌転落防止用張り出し
この手前の小さな板。
これはモジュールの端に線路を施設してあるので、車輌の転落防止用です。
駅の場合は出来るだけつけましょう。
2.キャブコン、ポイントコントローラー
中間駅があって、右と左の2つの運転台で2人が運転する時には、運転台の切り替えスイッチが必要です。
キャブの切り替えと言いますが、このためのコントローラーを作りましたこれが製作したコントローラーで、キャブの切り替えスイッチとポイントのスイッチが付いています。
これで右から来た列車と左から来た列車が停止中に、運転台を切り替えます。
3.カトーのユニトラック線路との接続。
基本的にはPECOの100番レールを使用しますが、やむを得ずカトーのユニトラックを使用した場合の接続についてです。
PECOのレールとユニトラックを接続した状態です。
PECOは100番レール、ユニトラックは80番なので100番よりかなり細いです。
段になっています。貨車を置いた状態。
段になっていますが脱線するほどではありません。
車輌がガタンと揺れますが、このまま使うことも可能です。これはPECOとユニトラックの間に入れる、接続モジュールです。
半分100番レール、半分はユニトラックです。
線路のつなぎ目は、線路上面で高さが合う様にしています。
こういう接続モジュールを作っておくと、スムーズに走れます。周りに芝生マットを貼ると自然になります。
4.終端の処理。
HNモジュールはエンドレスではないので、線路の終端で車輌を止めるのを忘れると、端から車輌が転落します。
この危険防止のために、上記のユニトラックとの接続ユニットのような、小さなモジュールをつけます。小さいので足無しでも十分保持できます(上の写真)。
ここへの配線にダイオードを入れて、端に行く方向では止めて、反対に行くときに走るようにしておきます。
一番簡単には、この端のモジュールとの線路を絶縁ジョイントで接続します。
そして、下のコードにダイオードを挟みます。
これで端方向には強制的にストップがかかりますが、そこから反対方向にはダイオードのおかげで走ることが出来ます。
これは、上記と同じ目的で端のモジュールとの絶縁ジョイントとの間の配線用です。
後ろからコードが2本出ていて、上の写真のダイオードの代わりにこれをつなぎます。
中はダイオードとスイッチがあり、ダイオードだけだと端への方向では止まったままですが、そちら方向に動かしたい時には押しボタンを押せば動くようにしました。
中身です。スイッチとダイオードがあるのが見えます。
以上