ミャンマーの鉄道

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2006年2月 仕事でミャンマーに行きました。
ミャンマーでは鉄道の撮影は禁止とのことです。
せめて遠くからとも思ったのですが、仕事で時間が取れませんでした。

upload 2006/2/19

ミャンマー

昔のビルマです。

タイのバンコクで乗り換えて45分で首都ヤンゴン(ラングーン)に着きました。
それから北のマンダレーという所にも行きました。
ヤンゴン駅
立派な建物です。
駅の入り口には、警察官と軍隊?がいる。
ここで入場券を買って中に入った。
待合場所は200ぐらい椅子がある。
列車も20m級の8両編成ぐらいが止まっている。
通訳に写真撮影を聞いてもらったら、係員からダメと断られた。
せっかく目の前に列車があるのに残念。

そこで車の中から写したのみ。
赤っぽいのが客車です。

街を移動する時何度か陸橋を通る。
マイクロバスの窓から写したヤンゴン駅
車で陸橋を通ったときに列車が見えた。
すぐにデジカメの電源を入れて撮影。

リコーのGX8は立ち上がりと、レリーズラグが短いので間に合った。

一昔前のデジカメならまったく間に合わなかっただろう。
列車を撮影できないので、飛行機内にあったパンフレットを撮影した。

ループの鉄道があるとのこと。一周1時間ぐらいだとか。
これにはサークルトレインと書いてある。
こんな雰囲気なのだろうか。

帰りの飛行機で会った若者は、列車で7時間ぐらいかけて旅をしたと言っていた。

ミャンマーの北のほうのある町、マンダレーにも行った。

突き当りがマンダレ駅

この街は自転車とバイクが多い。
女の人はロンジと呼ばれるスカートのようなものを穿いてバイクの後ろに横乗りしている。危険極まりない。案の定怪我も多いそうだ。
踏み切り
ちゃんと複線になっているが、犬はいるし、人は線路に腰掛けている。
列車が来た!

すぐにカメラを向けたが、この木にカブってしまった。

道路に平行して築堤の上を線路が走っている。
写っているのは、鉄道用の電線だけ。
この築堤が線路

最後にミャンマーらしい写真を

ヤンゴンのShwedagon Pagoda です。
ここは外国人はお金が要りますが現地の人はただです。私は外国人なのでお金を払いました。そして全員はだしで歩きます。靴下もだめです。
 暖かい国なので、大理石みたいな床ですが冷たくはありません。それどころか、かんかん照りの時には、夏の砂浜同様に、あちっちと影を探して走り回るそうです。

街の風景

男も女もロンジーというスカートのようなものを穿いている。
パンツは無しだとか。

人々は親切で、にこっと笑ってくれます。
京都市バス。

日本のバス、観光バス、が名前も消さずに走っている。
車もほとんど日本の中古。
すこし外れると小さな家が並ぶ。
しかし屋根には大きな衛星アンテナがある。
ただし、見られる局は規制されているとの事(日航ホテルに泊まったが、ホテルでは世界中の放送が見られた。もちろん日本のNHKも)。

第二次世界大戦で18万人もの日本兵が戦死されました。初めてミャンマー(ビルマ)に来たのですが、お参りに来ている日本人の団体に2組も逢いました。
月桂冠の日本酒を下さった、横浜のおじいさん、ありがとうございました。

おわり

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