オランダ一泊旅行
 (オランダの鉄道と風車)

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2005年、ベルギーのブリュッセルからアムステルダム方面に一泊で旅行しました。
 日帰りも可能ですが風車まで見ると一泊しなければ無理です。

uodate 2006/5/22

ブリュッセルからアムステルダムまでTGVのタリスが行っているのですが、切符が取れなかったので、ICの特急で行きました。

3時間弱の旅行です。
おー オランダらしい犬顔の電車だ(勝手に犬顔と呼んでいる)

それにしても、写真が汚い。これは窓が汚れているからです。
この汚れ、一度外からガラスを拭いたけれど、拭き取れるというような代物ではござんせん。 汚れが焼きついていますね。

手が真っ黒になっただけでした。
車内販売でコーヒーなどを買って優雅に旅行
オランダの景色は、と眼を凝らす。

確かに平らだ。小さな運河も地面と水がすれすれ。

ロッテルダムを過ぎるとこんな景色が続いて、
アムステルダム中央駅に到着。
2階建ての電車がいる。

駅は人で活気がある。
2階建て電車の横顔。

なんともいかつい。これは特急電車です。
2編成連結していて、途中で1編成に変える。

連結解放をしたところ。
この形、フランス型ではないか。

でも色もマークもオランダだ。
タリスがいた。

ここからベルギーを通ってパリまで行くのです。

他にもドイツの列車も来ていたし、国際駅ですね。
この駅のホーム、すごく長いのです。

このクロスポイントがホームの中央で、この前後に長い編成が2編成止まれるようになっていて、1つの列車が止まっていても、このポイントを使ってもう一つの列車が発車してゆくのです。

ですから、ホーム番号が正しくても、自分の列車が前に止まるのか後ろに止まるのかで、すごく歩かなければなりません。


次から次へと列車の到着、発車がすごいです。
アムステルダム中央駅。

東京駅の手本になったという駅です。

ちょうど工事中でした。

そうそう、市電の一日券を販売しているところを探し回ったのでしたが、結局、今カメラがある地点に販売所がありました。

もし行かれる方は駅の構内ではありませんので、参考までに。
駅前の市電群
 ブルーと白が綺麗。ちょっとチューリッヒみたいだけれど
早速、アムステルダム国立博物館に

お目当てのレンブラントの絵{夜警」

大きさにびっくりしました。
そしてフェルメール。
「牛乳を注ぐ女」

こちらは小さい

 他にも写真で見たことのある絵がいくつもあった。
アムステルダムの町を散策。

有名な何とか言う跳ね橋。
有名なのに名前を忘れてごめんなさい。

マヘレの跳ね橋
これも跳ね橋。


遊覧船に注目
手前の運河から出てきた船が左に曲がり、左から来た船と右から来た船が手前の運河に入ろうとしている。
そして跳ね橋の近くの小さな船はどうしようかと迷っている。


こんなにたくさん遊覧船が走っています。
そして、こんなに狭い運河にも入って行く。
水門のあるところ。
レンブラントハウスの近く
アムステルダムといえば自転車。

運河と市電と自転車の組み合わせは典型的なアムスの景色だ。
アンネ・フランクさんの像。

アンネの家の傍にあるけれど、家は行列で入るのはあきらめた。
アンネの家の向かい側にいます。

ここにあるベンチに腰掛けて、ぼーっとしていたら、多分アメリカ人だと思うけれど「美しい町ですね」と話しかけられた。

 確かに水のある景色は美しいです。

王宮前に行くとこんなに派手な市電が来た。
そして、この夜はアムステルダムに一泊。

翌朝アムステルダム駅に向かう。
朝の市電
そして、駅の近くにも「ガラス窓」の部屋があった。

望遠で遠くから撮っちゃった。
今日は風車を見に行くのだ。ザーンセ・スカンセという所に風車がある。

オランダに来て風車を見なければ!

この写真は2階建ての電車である。乗ってほっとしているところだが、車掌が来て、これは特急だからザーンセ・スカンスのあるコーフ・サンデイク駅には止まらないよ。次のアルクマールから各駅停車で引き返しなさいと言われた。
 そうだ旅行書にも各停とあった。まあいいや次に止まったら降りようと思っていたら、止まらないこと止まらないこと。
そりゃあ特急だもの。結局終点のアルクマールまで来てしまった。

切符は大丈夫かって?
ベネルックスチケットを持っているので、ベルギー、オランダ、ルクセンブルグの列車は特急の1等でも乗り放題なのです。
これがアルクマールの駅。

すぐに折り返しの列車を聞いたら、急行と各停を乗り継いで行かなければならない。でも、ちゃんと時刻表をプリントアウトしてくれた。もっともオランダ語で数字以外は難解だったけれど。

 時間があるので駅の本屋に行くと鉄道模型の本があったので買う。アムステルダムの運河を模したレイアウトが載っていた。


 そしてこの町はチーズ祭りで有名だそうだ。
オランダ中から大きなチーズを持ってきて祝うらしい。

 乗り間違いというトラブルもそれなりに面白いものだ。
やっと風車のあるコーフ・サンデイク駅に到着。

 アルクマールからも、ちょっと苦労があって車掌に聞きながらたどり着いたのでした。

綺麗な電車です。
これが車内
駅を降りて、しばらく歩くとザーンセ・スカンセの標識があった。
これで安心。

これは、パンやさん。
 コーヒーとパンを頼んで店の前のベンチで食べたのだけれど、きれいな店員が、目の前で私のコーヒーをひっくり返して床にバシャ、、、、

 旅は面白い
そのベンチから見た町の風景

風車が見える。
でも、これは序の口
パン屋の横の橋から風車群を見る。

この橋を渡るとゼーンセ・スカンセだ。

風車の美しさだけではなくて、手前の家の美しさも絶品です。
そして、風車。

オランダでもこのような風車はもういくつかしかないそうだ。

それにしても、この空の青さ。
 日ごろの行いがよいのでしょうね。


 
ここは「猫の風車」と言います。

本当に猫がいるのです。
猫の風車の中。

ここでは実際に粉をひいて売っています。
あたり一体公園になっていて、実に美しいオランダの田舎を見せていました。
ということで、駅に戻る道の家の窓に居た猫。


ここからアムステルダムに出て、特急で無事ブリュッセルに戻ったのでした。



そして夕食は日本料理やで、雑炊。
 年をとると、日本食が食べたくなるのです。

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