Die Schlos Neuschwanstein mit Schnee.
雪のノシュヴァンシュタイン城
upload 2007/2/9
ノイシュヴァンシュタイン城が雪景色になりました。
1996年、ツアーでミュンヘンにいたところ、誰かが8時(??)のミュンヘン発フッセン行きの列車にのれば簡単にノイシュヴァンシュタイン城に行けると言いました。
それなら明日行こう、と友人と朝のミュンヘン中央駅に向かったのでした。
ミュンヘン中央駅から、フッセン行きのローカル列車。
これでも1等をつないでいる。
この乗客になったのです。フッセン駅前の私。
ここからバスで「城」行きに乗ってすぐにノイシュバンシュタイン城のある山の麓に着きました。山を歩いて上がり、城が良く見える橋ブリュッケから城を見た景色。
荘厳な白鳥城が目の前に現れた。
この美しさ!!!
これ以来、以前に作ったノシュヴァンシュタイン城のレイアウトを雪景色にしようと、心に誓ったのでした。
Zゲージです。
ブルーの客車はノイシュヴァンシュタイン城を作ったルードヴィッヒ2世のお召し列車にちなんで、自分で色を塗りました。
ルードヴィッヒ2世が作った城は数々ありますが、この城が最も美しいことは万人が認めています。
ワーグナーとの熱烈な関係、城の中の洞窟で船を浮かべて瞑想に浸る、など常人の域を超え、そしてある日湖にその姿を浮かべていた、という数奇な運命をたどった王であります。
城の周りを周回します。
手前には池があって凍っています。
線路はゆるいカーブを描いています。
道路はちょっと泥が付いた色になっています。崖に積もった雪や池の凍りかたに気を使いました。
岸辺の葦も雪を被っています。もう少しアップで。 城を横から見上げたところです。
ノイシュヴァンシュタイン城を実際に見る前は真っ白に塗っていたのですが(春の景色)、微妙に色々な色を使って塗り分けています。
やはり本物を見ると値打ちがあります。真横から。
ブリュッケから見た角度に近い方向です。
まだルードヴィッヒブルーの客車は存在しません。正面から。
右手の線路の処理。
城に続く道が線路を渡っています。
レイアウトの裏側です。
DB103がTEEの特急を引いて快走しています。
トンネル内メンテナンスのための蓋が見えます。城の手前は森です。
枯れ木も見えます。
城への道にはカップルの姿も。城の裏からです。
裏の窓は黄色がかった大理石で出来ています。
この城は色々な色の大理石や砂岩を巧みに使い分けて作っています。
これもすべてルードヴィッヒ2世の指示だということです。
まさに彼の作品なのです。
かくして、私の前に雪景色に変身したノイシュヴァンシュタイン城が現れたのです。
この、工作は雪のノイシュヴァンシュタイン城を作る
なお、このレイアウトの記事はTMS749号(2006年2月)に掲載しています。
そちらも参考にしてください。