台湾
uplaod 2012/7
台湾、台北です。
2011年頃です
これは台湾ではないです。
たまには難波からラピートで関空に。台湾は初めて、
さてどんなところだろうと胸が躍ります。
桃園国際空港からのバスで、高速道路に入る所。
ETCです。
実は台湾に行くのに一番気になったのが言葉です。
日本に近いとはいえ海外です。
漢字を使っていても読み方が違う。
その上、日本には無い漢字があるのに日本語のガイドブックには日本語読みが書いてある。 たまに現地読みが書いてあっても覚えられない。
英語の方がずっと楽なのです。
地下鉄の駅名には英語で読みが書いてあります。ホテルにチェックイン後、明日の旅行用に鉄道の指定席を取るために、地下鉄で国鉄の駅「台北車站」に向かいます。
自動販売機でなんとか切符を買って地下ホームに。
綺麗な電車で、ホームにドアがある。
この地下鉄は捷運(しょううん)と言うそうでMRTで覚える方が楽。
あー、 ここまで書くのに漢字を出すのに苦労する。地下鉄のドアの両側は優先席です。
こんなに込んでいるのに、私が乗ったらさっと譲ってくれた。
それほどの年だとは思っていないのだが、年寄と言うより、年上に譲る。
切符を買うのに苦労したが、それは後ほど、
早速、夕食
こんな店は山ほどある。
これは小籠包ですが、意外とぺちゃんこ。
スープ付きなので、スープをすすって、飲んでいたら、店員が、小籠包とスープを一緒に口に入れるとの事。
そうなんだ、小籠包の中のスープを別に持ってくるやり方なのだ。
勿論店によっては普通の小籠包だったけれど、この店はこういうやり方。
言葉は分からないがしぐさで了解。ここが国鉄の台北駅に当たる、台北車站。
なかなか立派な駅で列車は地下にホームがある。この真ん中の一角が切符売り場。
長い行列の後ろに並んで、翌日の指定席を買いに行った。
やっと自分の番になって行く先を言うとすでに列車は満席、次の列車も満席。
ここでどうしたらよいか解らずにパニックになって、一旦離れて、作戦を考えて、また列に並んで、まあ、1時間もかかってしまったのでした。
午後からにしたのか一日ずらしたのか、忘れてしまいました。、さあ、出発
地下のホームに次々と列車が来ます。乗るのは特急、
目的は九份という、元々鉱山の町で観光客に人気が高い。
この列車で約1時間の瑞芳という駅に行き、そこからバスで20分ぐらい。
中は、昔の日本の特急に似ている。座り心地も昔の「雷鳥」並だ。ここで車両の形式が出てこないのは、私が鉄ちゃんではないためだ。
台湾の景色を必死になって見ています。
町はビルや建物ばかり、
やがて田舎になってくるけれど、あまり日本と変わりません。瑞芳駅で、現地の日本語をしゃべるおっさん達と話をしていたら、列車から降りた客は居なくなってバス停が分からない。
など、僅かな事でも旅では迷うので、その事を楽しみながら、バスは九份につきました。
地図で見たのと違い、結構山の上で高低差があるので、どこにいるのか解りません。九份(日本語読み:きゅうふん、現地読み:チョウフェン)は路地の両側に店がごちゃごちゃ並ぶ、なかなか懐かしい感じがする街。
もう、観光客でいっぱい。 観光ガイドブックに載っている綺麗な店も沢山あります。 こんな感じの、山の傾斜に出来た街で、前述のように鉱山の名残だとか。
地図ではこの高低差があっても平面に書かれているので、道一本隣でも全然雰囲気が違います。さて、ここが九份で一番有名とも言える店。
九份阿妹茶酒館
何て読もうかな?
現地読みでは
チョウフェンアーメイツァーチョウクワン だそうです。
お茶を飲ませてくれる、茶芸館です。
似たような店が何軒かあるけれど、迷わずにここに入る。まず、聞かれたのが出発のバスの時間は?
ツアーでは無いので時間は決まっていないのですが、どうも時間が掛ると言う事らしい。
吃驚するぐらい高い値段のお茶ばかりだ。
適当に種類を選ぶと、
まずは店員が入れ方を説明してくれます。
その後は自分で入れます。
火鉢の上にやかんも置いてあって、何杯でも飲めます。
と言う事は、かなりの時間をかけて何倍も飲めるので、結局高くは無いかもしれません。
ゆったりした時間を過ごす、と言う事。
味? 日本に帰ってからもこんな店があれば入るようになったので、御想像にまかせます。九份を後にして、バスで瑞芳に着く。
列車を待つ間、町を散策。
弁当の店だよね?
便當って変な感じです。
でも意味はわかる。小学校の前
下校時間には親が迎えに来ます。
市場があったので入ると、店が一杯。
食べたかったけれど、夕食は台北で店を決めてあるので、我慢。外には出店も一杯で、どうもここで下ごしらえをしてもらって、家では焼いたり炊いたりするするだけ見たい。
台北行きの特急です。
どうも高校生は普通料金?定期?で乗れる見たい???。途中の電車区 はあーい、一番の目的。
故宮博物院です。
中は写せないけれど、観光客でいっぱい。
目玉は、翡翠でできた白菜と、豚の角に似た石。
凄く並んで、白菜を見た人たちの最初の声は「小さ!」
20cmぐらいはあるのですが、本物の白菜よりは小さい。
もちろんこれは土産品です。
そのほか山のように秘宝があって、小走りで見ても半日はかかります。故宮博物院の前の庭、
中国風の庭園で心地良いです。台北からMRTで北に向かって20分ほど、北投という駅があります。
そこから電車を乗り換えて温泉に行きます。
温泉行きの電車は色がカラフルです。風呂桶のような机があります。 たった一駅で温泉のある北投温泉駅につきました。 温泉は沢山あります。
こんな感じで日本の温泉と同じ。
もともと日本が統治していた頃に開いた温泉地だとか。 といってもこれは最近できた温泉施設です。帰りの桃園空港でこんな物を見つけました。
阿里山鉄道の模型です。
シェイが走っていたので有名ですが、今はこんな機関車でしょうか。
大事故で運休になっていたはずですが、2012年の冬に聞いた話では運行しているとか、
次の旅は阿里山かな?
台湾の旅で感じたのは、中国よりもずっと親日的です。 言葉も日本語が通じることもあって、案外楽でした。
でも地名は読めない物もあり、ほとんど覚えていません。
食事は何処で食べてもおいしかったです。