私のトワイライトエクスプレス
Upload 2014/1
トミックスのトワイライトエクスプレス。
機関車のEF81と客車の基本セット4両を購入しました。
でも、そのままでは私のレイアウトのR360やカーブポイントの内側線路は走れませんでした。
そこで、幾つかの点を改良しました。
客車の基本セットと、安い方の機関車を下さいと言って購入。
プレミアムモデルなど私が買う訳が無い。ある模型店では10輌フル編成でしか売らないと言われたのですが、ここでは基本4両だけで買えました。 当然だと思うのですが、、 EF81の改良
メーカーの説明書によるとR600以上を推奨とあります。
そんな大きなカーブを対象に作っているのかいと言いたくなりますが、実際にはR420も何とか走れそうでした。
でも目標はR360やフライッシュマンのカーブポイントの内側レールを通過できる事です。
台車を回転させてみると、ブレーキのパーツが床下器具に当たっています。
ここを削ればなんとかなりそう。前部もブレーキのパーツがカプラー近辺に当たっている。 そこで、ブレーキパーツの上の方をニッパーでちょきん、と切りました。
結構切りにくい場所なので手間を取ったのではありますが。
反対側はスノープローを外して切ったら簡単でした。後ろのブレーキパーツも同様にちょきんと切りました。
はい、これだけでR360をスムーズに回れるようになりました。後は、私の好きで無い細かいパーツ付け。 こんなに小さな金具を切り取って付けるのです。
嫌だいやだと言いながら、付けてゆきます。ナンバーはDF50の時は一文字ずつ貼り付けて歪んでしまったのですが、これは一連でナンバープレートが出来ているので簡単でした。 客車です。
連結間隔がR360を曲がるには少し狭すぎます。
そこで、連結器を少し、車両端に移動します。
これはオリジナルの状態です。赤い線で示したところをカッターややすりなどでカットしました。
上の矢印を付けたところに1.4mmほどの穴を開けました。
ここに連結器をタッピングビスでとめます。この位置は出来るだけ連結器が車両端になるように穴を開けています。
下の2つの矢印は、ここに連結器固定用の飛び出しがあったので削り取りました。
これで、連結器を取り付けます。
ドライバーで示した所にあるボッチも少し削っておいたほうが左右動で車体にひっ刈る事が無くなるので、スムーズにカーブを曲がれます。 左がオリジナルで右が改造後です。
連結器が少し飛び出しているのが解ると思います。
車両の片側だけで、なんとかR360は曲がれますが、両側とも加工しました。
これで、R360を走行させるための改造は終わり。
なお、車両間隔が広くなるのは止むをえません。
メーカー指定の室内灯を付けました。 なかなか良い感じです。 室内灯を付けると、室内が良く見えてこの色では殺風景です。 床、壁、椅子、テーブルの順で色を塗りました。 客も乗せて、この車両は仕上がり。 同様にスイートルームも。
こちらはロイヤルルーム。
もうちょっと品の良い客を載せるべきだったか?同じくロイヤルルーム。
シャワー上がりの女性が。カーテンです。
ファーラーなどの建物のキットについていたカーテンの紙を使用しました。良い感じでしょう? スロネフの展望窓にも貼りました。 あまりフィギュアが良くなかったようで、やはりプライベートな空間はカーテンを閉めるべきか?
実際に走っていると見えないけれど。
実物も同じです。駅にとまったらカーテンを閉めないとホームから覗かれるでしょうね。スロネフにはろくな客しか乗っていないようでごめんなさい。
実は他の部屋の客は、安もののフィギュアを買ったので、アップで写真を撮ると見るに堪えない顔(のっぺらぼう)なので、ここに載せていないのです。
それこそ「鉄道模型に重量感を求めて」の作者のように、フィギュアにも手を入れなければ、ならないのでしょう。
こちらの客は品が良い。
やはり個室と公衆の居る場所では客の態度が変わるようです。紛失していたレタリングも出て来たので、ナンバーを付けました。 つぎは電気機関車EF81をサウンドDCCにしました。
デコーダーは永末システムのEF65用を用いました。
改造の詳細は「こちら」こんな感じ
EF81のサウンドDCC化は無事終了して、モーター音を唸らせて走ったり、警笛を鳴らしたりしながらスムーズに走っています。
多少の問題点も改造のページに書いてあります。
完成であります。
動画はここ ○ HOゲージレイアウト 湯ノ花線 トワイライト
おわり