ミニチュアワンダーランド 2007

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upload 2007/11/

2007年、またまたハンブルグのミニチュアワンダーランドに行きました。
以前に行ったのが5年前、入り口からして違っていて、その増殖ぶりに驚きの連続でした。
 何が変わった? 2フロアになり、もの凄く広くなって、北欧とアメリカが出来た、それにハンブルグも。
そして、観客数は激増で、通常2〜3時間の待ちだそうです。そこで平日の夕方を狙って行きました。団体客がいましたが、その前に入れてくれて待ち時間は無し。大正解でしたが、閉館まで2時間では少なすぎました。

 では、あまりに大きすぎてほんの一部しか写真が無いですが、ご紹介をば。
ハンブルグの地下鉄のBaumwall駅です。

モデルバーンワンダーランド(ミニチュアワンダーランド)に行くにはここで降りて行きます。

ただし、模型ですので回りの景色は実物と少し違います。

イベントをやっていてものすごい、人でしょう。
サッカー場

多分ワールドカップが開かれています。

選手達もいますが、何といっても観客の数。


5人で1000円はするので、えーと、、


これだけでプライザー社はやっていけるかも
外では、フーリガンと機動隊が、、
大きな景色だけではく、ちょっとした景色にも人が多い。
こちらは北欧。

この船はデンマークとスエーデンを結ぶ船だろうか?

大きいです。1m50cm以上か。水は本物で、この船は動いている。
影から無線で操縦していたのが見えたとか。


上の橋、これもデンマークとスエーデンを結ぶ橋だと思うのですが、15mは楽にある。
鉄道も車も走っている、もちろんどちらも動いている。

あまりの大きさに愕然として全体の写真を撮り忘れた!
海の中も出来ていて、ここには古代の遺跡が。

ダイバーが潜っているシーンもある。


上に見えるのは船底。
これはハンブルグの港だったかもしれない。


実を言うと、あまりの広さにどこがどこか分からなくなり、迷子状態。
相撲大会

デンマーク?スエーデン? では結構すもうが盛んだそうで、こういうのが2箇所は作られていた。
フィンランドだろう。

ラップランドの景色。
流氷があり、トナカイもいる。

夜になると、幻想的なイルミネーションで、それはそれは美しい。
雪景色が実にうまく作られている。

凍てついた家々や地面が北欧の厳しさを伝えているが、人々の生活のある空間をいろいろ再現してある。


氷のホテルもあって、美しかったよ。
アメリカだ!


ここはグランドキャニオン。

大きな岩山の間や中を列車が走ってゆく。


谷底には機関車が落ちているシーンも。

小さく見えるのは、渓流下りをしているレジャーボー。
手前はフロリダ。
写っていないけれど、リゾートがある。

スペースシャトルが見える。打ち上げもあるんだ。といってもとろとろ上がってゆくだけだったけれど。

そして奥はラス・ベガス。近くに行かなかったけれど、本物のよう派手なホテルとアトラクションがかなりあるようだ。
ここはどこか分からない。 夕方から夜になってゆく状態。

トラックのランプに注意。
ヘッドライトも、そしてもちろん動き回っている。

それから、ビルの室内灯、一緒に点くのではなくて、点々とあちこちがバラバラに点き始める。

恐れ入り谷の、である。
ここからは、小さなシーン。


といっても大きいか、

照明が点き、カーテンが開いてダンサーが出てきてくるくる回りながら踊る。

そして拍手と共に去ってゆく。

ここでもおびただしい数の人形がある。
でもこれは小さなシーン程度なのだ。
もっと小さなシーンを探すと色々ある。

トイレに並ぶ人たち。

トイレの戸が開いているじゃないですか
ここも地下に何かあるのです。

でもなかなか退いてくれないので見られませんでした。
交通事故のシーンはあちこちにたくさんあります。

ポルシェにお釜したんだ。手を上げて「お前が悪い」とがなっています。

パトカーが四方の道を遮断するんですね。

お国柄が分かるシーン。


実はね、このような小さいシーン、もっともっと小さな、立小便をしているようなものまで探すと、1週間は通い続けなければならないでしょう。
では、リアルなシーン。

脱線して直しているところ。

やはりたまにはあるんで。
止まって手で押すのは結構あるみたい。

そりゃあそうでしょう。線路総延長距離は、10キロを越すんじゃないかと思えます。それが一日中走っているのだから。
2階が出来た部分。

まだ作りかけだが、吹き抜けだけあって線路の高低差はすごくつけてある。
スイス風だ。
シャッテンバーンホッフ。地下に大きなヤードがあってここから車輌が交代で出てくるのだ。


ポイントマシンが見える。
もちろん見える部分は下付けにしてある。

直流2線式とメルクリンを使っているところがある。
左は完成したブロック。右は未完。

ブロックごとに別のところ(横)で製作して、完成すると持ってきてつなぐという手法もとっている。
そして今日もこんなに沢山の観客が来ています。


ちなみに入場料は10ユーロ。ということは1700円もするんだ。

美術館など5ユーロ以下なので、やはり高いけれど、いつも満員というほど魅力があるのです。

その理由は、人々の生活やお国柄が出ているからだと思います。
実はビデオを買って帰りました。
それを見たら、まったく見ていないシーンが続出。

ワンダーランドに行ったといっても、ほんの一部しか見てこなかったようです。

それでも写真はここに載せきれないほど沢山あります。気が向けば入れ替えたいですね。

ミニチュアワンダーランド 2002に行く

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