小型レイアウト
バイエルン王国:黒い森鉄道を作る

その3 レイアウトの奥の部分のつづき

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upload 2013/8〜

はじめに
レイアウトを作り始めましたが、このレイアウトは今までのレイアウトの様に、凝って作りません。

できるだけ簡単に作ります。

それは、これだけにあまり時間を掛けたくないからです。
いい加減な作りになるはずです。

でも、ある意味、簡単に作る方法の参考になるかもしれません。
道を作ります。 発泡スチロールの上にそのまま道を作るのは無理なので、ベニヤで道を作って、表面に厚紙を貼ります。
道全体に厚紙を貼ったので上から土のパウダーを撒いて土道にしようと思ったのですが、、
石畳の材料が転がっていました。
勝手に転がっているわけは無いので、以前に買ったのでしょう、多分NOCHの製品です。

これを道路に使います。
カーブなので短く切って貼って行きます。
裏に接着テープが貼っていあるのですが、古くてべとべとしています。 勝手にはがれてくる事があるので、そんな時には木工ボンドも併用して貼って行きました。
道を作って、芝生マットを回りに貼って、かなり出来上がってきました。

この間写真を撮り忘れたので一気に進んだように感じます。
道には踏切を作りました。
川の両側に石垣を作って、川砂も置いて、こんな感じに仕上げました。
農家の横に畑を作ります。
ダンボールを適当に切って地面に接着。
ダンボールの上に薄めた木工ボンドを塗った後、トミックスの土の粉を撒いて畝を仕上げて、スポンジの野菜を貼りつけて畑が完成。

回りに小物を置いて、この付近完成。

杉の木も植林してあります。
レイアウトの奥の中央部です。後ろは駅です。

ここは、オーバーアマガウの町と言う事にしました。
家が一軒しかないのに、町と言う事で。

壁に絵が描いてある家を置きました。ウイーンチロル鉄道で使っていた建物です。
実際のオーバーアマガウの家々は、壁にグリム童話の「赤ずきん」ちゃんの絵が描いてあるのです。

家の形もオーストリアやスイス風だし、町全体も花がいっぱいあって、とてもきれいでまるでおとぎの国です。

と言う事で上の写真の家を使ったのです。
本気でこのレイアウトを作る気なら、壁に「赤ずきん」の絵を描くところですが、他の絵のままです。
ついでにオーバーアマガウの写真をもう一枚。

観光地になっているので、瀟洒な土産物屋などもあって、とても良い所です。機会があれば是非どうぞ。

ミュンヘンから列車があると思います(私は観光バス)。
そして、家の回りも花を植えたり、綺麗にしました。

☆ このような細かい部分の工作は、他の部分の発泡スチロールの工作が終わったから始めたのです。

でないと、スチロールの粉があちこちに飛びまわり細かい部分にも入り込むので、工作の順序を考えなければなりません。
家の玄関側。

草の回りが白いのは、ボンドが固まっていないから。
固まるのを待つと、写真を撮るのを忘れるので、時々こんな写真が登場します。

レイアウトを傾けたりするので、車も地面に接着しようと思ったら、この小さなワーゲン、ファーラーのカーシステムの車でした。 こんな高価なものを接着するところで、危ない危ない、気を付けよう。
こちらにも木を植えましょう。
トンネル横に蓋を付けてあるのも見てね。
NOCHの木を植えてゆきます。
下がスチロールなので簡単に立ちます。 石膏の張りぼてでは木を立てるのが以外と難しい。

でも垂直に気を付けなければ、傾くと恰好悪いです。
角度を変えてみるとこんな感じ。
上から見ると、宮殿の庭も大分恰好が良くなってきました。
こちらからの情景。
以上で、レイアウトの奥が完成。
今度はレイアウトの置き方を正規の向きに変えます。
レイアウトの向きを変えました。

手前は全然できていません。


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