カトーのHOユニトラック

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upload 2012/4/20

いつもフライッシュマンの線路で、定尺の上で走らせていますが、少し拡張してカトーのユニトラックR490とフライッシュマンのR420を複線にして遊んでみました。

左と言うか奥にある板の部分は部屋に作った棚です。
これに定尺ボードをひっつけて拡張です。

外周のユニトラックR490を走っているのはトミックスのDF50とカトーの客車スハ43系です。
トミックスのDF50もR420は走ります。 でも、やはり少し苦しいのでR490で試すとずいぶん楽に走ります。

一方、急カーブ通過で一番問題になるのが連結器です。
その点カトーのスハ43系は普通?の連結器とは別に伸縮式連結器も付いています。
この伸縮式を使えば20m級客車でもR420は勿論、ヨーロッパ規格の標準のカーブR360もちゃんと走ります。

そして、客車同士はまだ問題が少ないのですが、機関車の連結器の振りが少ないので、カーブから直線に入る時に脱線の原因になります。
そこで、カトーのスハ43の伸縮式カプラーの取り付け口に、カトーの自連型のカプラーをつけて、客車側のカプラーの横動きを大きくすることで対応しています。


こちらは、客車がカトーの20系です。 大きな伸縮では無いのですが伸縮式カプラーのお陰で何の改造も無くR490は走ります。 しかしR420になると少し苦しいです。 でもなんとか走ります。写真はありませんが、。この内側の線路を走ります。

実はカトーからR430というR490よりずっと急なカーブが発売されています。 ホビーセンターカトーでのみ扱っているようで、私も買いましたが半円しか買っていないので、ここではフライッシュマンを内側の線路にしてあります。

内側の線路に乗っているのがカトーのキハ58です。 これはR360を走らせられるように、連結器を少し長くしました。台車や足や足回りはさっわっていませんがR360を曲がれます。
そして、カトーの20系もR360ではほんの少し車体同士が当たるので、これもほんの少し連結器を車体端に取り付けるように改造して、R360を走れます。
ちなみに、カトーのEF65もR360を走れますし、造型村のDD54もR360を走れます。


ありゃ? R490の話だったのですが、だんだんR430から、それよりもきついR360の話になってきました。

そう、実は上の写真のように定尺の幅を広げたらR490がひけて、日本型を走らせるのにはずいぶん楽になるのですが、やはり定尺一枚で走らせる方が、運転板の工作が楽なのです。

でもって、定尺一枚で走らせるためには、最大でR430になり、内側のカーブにはR360が必要になってきます。

そのために、日本型であろうとこのような急カーブを走れる事が条件になります。

ということで、今までに書いたいろいろなページでその事を述べています。
こに飛び込んできたのがカトーの新製品のニュース

なんと、カトーからR360を曲がれるHOの電気機関車EF510が2012年の5月頃に発売されると言う。
今までEF65など何とか走ってはいましたがメーカー発表はR550までと言う事だったように思います。

それがメーカー発表でR360とは、なんと嬉しい事か。
しかも価格が安いしサウンドDCCも積めるように考慮されている。

そのうえ、私が何時も言っていた車体番号がプリントされている。

思わず 
バンザーイ と叫んでしまいました。

これを書いている時点ではまだ発売されていませんが、絶対買うぞ。

ところで、線路ですがユニトラックでR490、R430と急カーブがすでに発売されています。
でもR360は発売されていません。
そんな急カーブと思うでしょうが、先ほど書いたように、ヨーロッパのHOの標準カーブのR1なのです。 だから今までにドイツ型も販売してるカトーは当然R360を通過できるようにする技術は持っているはずです。

ということで、今度はR360のユニトラックの販売をお願いしたいです。

そこでは、トミックスの琴電や名鉄510、南部縦貫のキハなどが楽に走れます。

ありゃ? そういえばカトーさんには小型のHOが無いなー
こちらもお願いしますね。


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