バイエルン・プラス鉄道の製作 その1
 Bayerische Plus Bahn

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uplaod 2018/5〜
2018年4月、 メルクリンの黒い森レイアウトを解体して、その台枠を利用して新しいレイアウトを作り始めました。

2018年4月
黒い森の解体
黒い森レイアウト

横180×105cm

メルクリン
完全に更地にした


部屋の準備
天井に色を変えられるLEDライト(フィリップス)を付けた。

台枠ができると梯子を置けないため天井の工作は一番初めに必要。
壁に空模様の壁紙を貼った。

通販で購入、 生糊付き


台枠の製作
レイアウトの台

高さ70cmのカラーボックスの上にレイアウトを乗せる。

工作時にレイアウト本体を滑らせられるように、上に人工芝を貼った。
左の緑の部分が黒い森の台枠

新しいレイアウトは赤の線で示した大きさ。 木材を仮置きしてある

レイアウトの下には3本の下桟をカラーボックスの上に置き、この上にレイアウトを作る。

下桟はSPF材の19mm×64mmの太さのものを用いた。 かなり太い

下桟をつける工作などのために、結局黒い森のべニアも剥がし、台枠だけになった。

この後、拡張するための木材を購入するが、思った太さや長さの物が無かったり、材質によって大きく価格が異なる。

また自分の車に乗るかどうかで長さも制限される(しかし店のトラックを借りられることが多い)。

べニアなど切ってもらってから運ぶほうが楽。
私の軽自動車に270cmの長い棒が載った。
台枠を延長した。
数字は使用した木材の太さを表す。
重量と価格を考えて木材は薄い。 材質は不明。

一番奥の横桟は、これだけが全体を通しての横桟になるので少し太い物を使用した。

手前は継ぎ足しで伸ばした。


奥方向への延長。

下桟と延長した桟はL型金具で固定した。

しかし、L型金具は決して直角ではなく、木ねじで固定するときにもかなり角度がずれた。


桟のあちこちに欠き取りがあるのは配線を通すため。



縦桟と横桟の交差部分は井桁に組み合わせた。

欠き取りは横桟を固定した後、現物合わせで鋸で縦に切り込みを入れ、金づちでたたくことで簡単に欠き取ることができた。

縦桟は欠き取る前に、この中に差し込んで、現物合わせで欠き取り部分をケガキ、鋸で切れ目を入れて、どうように欠き取った。

組み合わせに多少のガタがあっても問題ないし、必要ならL型金具で固定した

浅くて幅が広い欠き取りは、
1. 現物合わせで切るところをケガク
2. 縦線をケガク
3. 欠き取る深さも現物合わせでケガいた。
4. 欠き取る深さより浅く鋸で切れ目を入れる。 細く何本も切れ目を入れた
5. 金づちの先でたたいて欠き取りを作る・

6. 切り出し刀で必要な深さまで削る(ノミよりもずっとやりやすい)。

7. .完成した欠き取り

8. 桟を入れて組み合わせ完了、この後上から木ねじで止めた。 
線路配置図

これは本線。

この上に支線が付く。
傾斜がある
線路施設完了
ROCOのポイントマシンは常時通電型だが、電動ポイントマシンを取り付ければ、クロス部分の線路は選択式になる。
 そこから線を引き出すことで、選択式のポイントとしても使える。

オレンジの太い線。

レイアウト手前にスイッチボードを付けた。

プログラムの切り替えや、DCC時選択されない側の線路での室内灯点灯用の切り替え回路など。

レイアウトにスイッチを付けると配線が楽になる。。


バスの道を作りました。
もちろん、ファーラーのカーシステム用で道の下にピアノ線を入れてある。


2階部分に取りかかる。
下の線路が施設できたので、2階をy作っています。
上のレイアウトプランは、以前のバイエルンの黒い森鉄道のものです。

ほぼそのままのプランを使いま
す。
以前のレイアウトで使っていたベニア板を載せて
2階部分はメルクリン専用です。

築堤や湖になる部分を作って、山は以前の山を再利用しました。
メルクリンのポイントには全てデコーダーを搭載して、ディジタルで制御することにしました。
メルクリンのデコーダーやL88などです。

1階部分の本線のポイントも、これらの機器を使ってディジタルで制御します。

そうすることで、メルクリンのCS2やCS3から制御できるので。コントロールボードを作る必要がありません。

配線が楽です。
上も下も走るようになったので、走らせています。

まだまだ情景は出来ていませんが、適当に建物を置くと何となく、出来てきたような感じがします。



2018年8月
上の駅前広場辺り
地面作り
湖の水門と流れる水作り
上の景色、だんだん進んでいます。
滝になる部分
石膏で滝壺を作っている。

レイアウト左端の電気の端子。
信号その他。

フィダーの端子板は、この下にある。

2018年9月
ニューカラーボードの白で、石橋作り
レンガの模様を鉛筆で彫るように描いて
石橋、大体の形が出来る。
ここまで出来た。
滝壺の壁に本物の石を割って埋め込む。

山の色塗り
手が届きにくいので、乗り出して塗る。

山に芝生マットを貼る。
結果的に、先ほどの色塗りは不要だった。

滝の下流の川岸作り。

これが出来るとレジンを流せる。

2018年10月
芝生マットの上にターフを撒いたりしてしあげてゆきます。

お城の庭も出来てきました。
湖に水を入れます。
カトーのリアリスティックウオーターを使いました。(以下レジンと呼びます)

一液性で簡単です。

これにレジン用の色を足して紙コップに入れて流し込みました。
硬化まで3日ほど待って、2度流し込みました。
水の表面はジェルメディウムを筆塗りで波を作りました。
かなり凸凹にさせても乾くとあまり目立たなくなるので、大袈裟過ぎるほど塗っています。

川も同じようにします。
ジェルメディウムが乾くと透明になるのですが、艶が少ないので、上からハイグロスバーニッシュを塗りました。

これで、艶が出ますが、まあまあ程度です。
傾斜のある川には、ジェルメディウムで堰を作って、硬化してからレジンを流しました。
橋も作って
傾斜のある川の先に滝を作りました。
滝の下流です。 小さな鉄橋も作りました。



その1終わり

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