棚レイアウト

家庭で走らせように戻る

Upload 2011/6/25
upload 2012/6/26

家の壁面に棚をこしらえました。
勿論模型を走らせるためです。
この壁面に棚を作ります。

勿論準備段階として。この壁面にあった本箱や整理ダンスなどを他に移動しています。

棚は店舗用のディスプレイ棚を使いました。
日曜大工店で購入しました。
メーカーは良く分かりません。

壁面の内側に柱がある部分を見つけて、そこにこの縦柱を木ねじで取り付けます。

高さを決めて、一番上の穴に木ねじで取り付けます。
ネジを緩めにしておくと柱が振り子のように揺れるので、止まった位置が垂直です。

その後下の穴をあけて木ねじで止めました。

水平は糸を貼って水準器で見て他の縦柱の高さを決めました。

他の柱も取り付けた後に棚板用のブラケットを付けます。

ブラケットは板用とかガラス用とか何種類かありました。

板用を購入ですが、長さが色々あります。
取りあえず25cmを購入したら長そうなので、15cmも追加(これは店に無くて楽天暮らしの百貨店でネットで購入)
棚板は日曜大工店で購入して、長さ方向は合うようにカットしてもらって、取り付けです。

棚板を乗せただけではグラグラします。

下から木ねじで止めるとしっかりしました。
ほとんど完成した写真です。

実際にはどの高さにどんな幅の板を乗せようかとかなり悩んで試行錯誤して、板やブラケットも買い足しに行っています。

取りあえず上から
LGB(20cm幅)、
1番ゲージ(20cm幅)、
HO(20cm幅)、
HOe(15cm幅)、
HO(25cm幅)
のつもりです。
棚そのものは完成しましたが、どの棚に何を乗せるのかは、今から考えると言うのが実情です。

でも、いろいろなゲージを走らせられると言う事が、特徴と言えそうです。

1番ゲージ用ストッパーの製作

棚の端から車両が落ちないように、自動停止するストッパーを作りました。

板、角材を組み合わせて形を作り、マイクロスイッチを取り付けました。
線路はLGB用を使っているので、それに合わせて作ってあります。

回路的には機関車が端に来てマイクロスイッチを押すと、フィーダーへの電気の供給が切れるようになっています。

簡単な直列回路で反対側も同様に作りました。

なお、その時に電気が点くように電球も取り付けてあります。

機関車のバッファがマイクロスイッチの前にあるベニヤ板(蝶つがいで付けてある)を押すとマイクロスイッチが働きます。

すると瞬時に機関車が止まります。
機関車に連結器が付いているので、これを避けてマイクロスイッチを押すような構造にしたのです。

それで、こんな形状になりました。


まあ、これがあるので少しぐらい行きすぎても止まってくれるので安心です。

でもあまりきつく当たるとだめかもしれません。

取りあえずこれで1番ゲージを安心して走らせられるようになりました。

1番ゲージの線路には、このDYNAMISというDCCのコントローラーをつないであります。

これはバックマンの製品ですが中身はESUのOEMのようです。
赤外線で送信するコードレスの装置です。

後ろにあるのが受信機で。手前がコントローラーで送信機です。
コードレスなので、遠くから運転できます。

向うに小さく見えるのは1番ゲージの、どでかい機関車ですが、これを遠くから操作できます。

ソファに座って運転。

もちろんDCCですから、汽笛やブラストなどもここから操作できて、予は満足じゃ、の世界。

フィースマンの5214というシャトル運転用のボックスを買いました。
これで、zゲージからGゲージまでの車両がシャトル運転できると言います。

これがViessmann社の5214です。
シャトル運転用の回路です。

両サイドに配線用の穴があります。

モデルバーンで購入しましたが10000円ほどです。
回路図です。


線路の画に黒で▼があるのが、ギャップです。

線路の右と左で、ギャップの位置が違います。

線路を切らなくても、絶縁ジョイントでつなげばよいので簡単です。

そして、線路からの4本の線をボックスにつなげば線路への配線はOK。

電源は10〜16VのDCでもACでも構いません。速度調整ができるようなコントローラーは不要です。

この図に色々な配線があるのは、信号の付け方と、マニュアルの切り替えスイッチを付ける場合の事も描いてあるからです。
右側の4本の線が線路への配線。

ボックスの上に、加速、減速、停車時間(手前と向こう用)の計4つの可変抵抗の調整穴があります。

写真は加速用の穴に赤いドライバー(附属)を入れて可変抵抗を調整するところです。

車両によって加速、減速の調整しないと、速度が違うので止まる場所も違ってしまいます。当たり前ですけれど、
左の2本が電源からのコードです。

私はカトーのNゲージ用のコントローラーのポイント出力を使ったり、走行用のDCを最大電圧にして使ったりしています。走行用は切り替スイッチがついているので、ちょっと電気を切るのに都合が良いです。

さて、電源と線路の配線をしたら動くと思ったら大間違い。
この黄色いジャンパー線をつながないとダメです。

ここはマニュアル操作の切り替えスイッチを付ける位置ですが、切り替えスイッチを付けない時には、このようにジャンパー線でつなぎます。
市電を走らせました。

大成功

市電が加速しながら走って行きます。
そして、低速走行に移り、つづいて減速して、止まります。

この減速が感じ良い。

そしてしばらくして反転して帰ってきます。

見ていて飽きません。
市電専用にと思って作ったのですが、他の電車も。

トミックスの琴電。

この動きがスムーズな事。


手で運転するよりずっとスムーズに加速、減速します。
そして、手持ちの車両を次々と、、、
そうだ!
DCCのサウンドを走らせれば音が出るのではないか!
このキハ22は、サウンドDCCです。

電圧が上がってヘッドライトが点いて来ました。

そして、エンジン音がして、走り出しました。
大成功。(ニコニコ)

DCCではデコーダーを働かせるために加速のボリウムをほぼ一杯に上げています。
それなら、蒸気機関車は、

これもサウンドDCCを積んでいます。

シュッシュ、シュッシュ、
うわー 素晴らしい!!!

まあ、汽笛は鳴らないけれど、シュッシュと行ったり来たり。


飽きませんねー

DCCのコントローラーを持っていなくてもかなり楽しめます。
線路が16.5mmならOナローも走らせろ!


やっぱりスケールが大きいと見ごたえがあります。
フライッシュマンのマジックトレインです。

これもサウンドを入れたのでシュッシュと行ったり来たり。

それを遠くからソファーに座ってニヤニヤ似ている。
怪しい人間になっています。

DCCの車両を走らせて、サウンドが楽しめるのですが、実は、実は、問題もありまして、、、
速度が時々早くなったり遅くなったりすることがあるのです。 綺麗に走る時もあるけれど、たまに変に速度が変わる。 まあ、それにつれてシュッシュの音も変わるので面白いのではありますが、ということです。

2012/6 改造

今までHOを置いていた棚にOゲージの機関車とOナローが乗りました。

この段はOゲージとなり、HOはその下の段に移動。
HOの段です。
フィースマンのシャトル運転用のボックスがあります。
電源は適当な定電圧電源を上につけました。
こちらは、終着駅を複線にするための配線。
板に穴を開けて配線します。
上の配線にスイッチを付けてボードに取り付けました。
ポイントを切り替えた時のキャブを切り替えるためのスイッチです。

なお、配線は棚板の後ろと壁の間に隠しています。(フィースマンのボックスまで)
歩道となるベニヤ板に、厚紙を貼ります。
縁にも厚紙を貼って、ベニヤの断面が見えないようにしました。
スプレーで色塗りです。
線路わきに置いてこんな感じ。
艶消し塗料が無かったので光っています。
建物を置くと町の雰囲気に、
歩道が光って建物が反射していますが、その内に艶消しにします。
ということで、お手軽にレイアウトらしきものが出来ました。

勿論、市電は自動でシャトル運転をしています。

ほったらかしで良いので、楽です。

家庭で走らせように戻る