私の車遍歴 3

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upload 2018/7

車、鉄道模型とは直接関係が無いけれど、鉄道模型好きは動くものが好きな人が多く、車も例外では無い。
そこで、私のしょぼくれた車の歴史でも述べて、昔を懐かしんでみたい。
きっと、同調してくれる人もいるかも知れない。


11 ホンダ コンチェルト

12フォルクスワーゲン ゴルフIII

13 ホンダ CRV

番外2 輸入車ショー

14 メルセデスベンツ Aタイプ ロング

15 ホンダ N one
わたしの車遍歴 3
11 ホンダ コンチェルト その1
クイントの次は、やはりホンダのコンチェルトです。 1989年購入


当時、レイアウトはゴルナグラートバーンやウエルテン王国鉄道を作っていたので輸入車にも興味を持ち始めていました。 
基本的に大きな車は嫌い。 小型車が良い。

小型ながら多少は高級に見える車と言う事で、「小さな高級車」と宣伝していたルノーのルーテシアや、ローバー100(ミニでは無い)、に興味がありました。

そして、ホンダがイギリスのローバーと提供したというか、ホンダの車がローバーブランドで出ていました。  そのホンダの車がコンチェルトでした。

5ドアハッチバック、クイントと同じで、私にとっては都合が良い大きさとドア数。 ちなみにローバー100はさすがに室内が狭すぎた。


色はシビックと同じような赤。 そして、ガラスサンルーフ仕様です。
当時ガラスサンルーフが流行っていました。 この写真ではちらっとしか分からないけれど、ガラスサンルーフは見かけも豪華。

でもね、屋根がガラスだと、スモークグラスにはなっていてもやはり暑い。だから、内側のシェードを閉めて、あまりガラスの恩恵を受けていなかったのも事実ですが、やはり開けたときには気持ちが良い。


綺麗なデザインの車です。
後ろにユニオンジャックの旗を貼ったりして イギリス風に。

クイントは自分でドアミラーに改造したけれど、この車は初めからドアミラー。 


鞍馬の奥に桃井峠という急な峠があります。
その近くの花脊峠も急ですが、桃井峠はもっと急だし、土道で狭くて横が崖と谷で、前から車が来たらすれ違うのも怖い。

その急な坂を上がっていたら、どんどんパワーが無くなってきた。 オーバーヒートなんだろうけれど、今までのホンダの車でこれしきの坂でパワーが無くなってきた経験など無い。 

山の中だし、坂を上れなくなったらどうしよう・・・

かろうじて、峠の上にたどり着き、路辺に車を止めると、ピーという音が鳴っている。 何か分からないけれど、エンジンを止めた方が良さそうなので、エンジンを止めて待つ。

待っていて治れば良いのだが、何せ山の中。

桃井峠を越した辺りは、キャンプ地になっていて、小学生達も学校からキャンプに行く綺麗なところだ。

エンジンが冷えたら、問題なく走り出したので、キャンプ地の方から大津周りで帰って、ホンダのサービスに持ち込んだ。

コンピューターがおかしいとのこと。
この頃から車はコンピューターで制御するようになっていた。
黒いボックスを交換。

と言うことで、この件は落着なのですが、その後六甲山に登った。
こちらは舗装してある道路だが、坂はきつい。

案の定、坂を上がっているとパワーが無くなってきた。  少し広いところにたどり着いたのでエンジンを休ませる。 その後残りの坂道を登った。
やはり、この車は坂に弱いのだと実感した。

それ以後きつい坂を走っていないので、問題は無かったし、気に入った車だった。


さて、この車を手放して数年後スイスに行った時に

RhBの駅で見かけたのが、ローバーのコンチェルト(名前は?)。
格好良いと思ったのでしたが、すでに私の車はない。

さらに数年後
イギリスに行った時に

ライの街で出会ったのがこれ、ローバーのコンチェルトだ。
顔がローバーなので、私のよりも格好が良い。 しかし他は一緒。

と思っても、当然私のはすでに無い。
でも、同じ形の車が異国で走っていると嬉しいものだ。



さて、
クイントやコンチェルトはホンダでも異色の車だ。
普通ならシビックかアコード、もしくはインテグラだろう。

それが、本流から外れている車ばかりを買ったからだろうか、ホンダから意見を聞きに来た。

ホンダの八丁堀だろうか、カスタマーサービスの部門からお会いして意見を聞きたいと、大阪で逢うことになった。

ちょっとした座敷でホンダの方2名と私とで料理を食べながらの話である。
本職の関係ではなく、車関係の人とまともに話すのははじめてだ。

何故クイントやコンチェルトに乗っているのかなど聞かれたと思うが、その時点で車へのアイデアがもっと欲しい。 どんな車が欲しいと思うかとの事だ。

変わった車に乗っているので車への愛着が強く、車に対する意見があるだろうと、私が白羽の矢になったようだ。

実はその頃、こんな車が欲しいとスケッチを描いていたりした。

私は形にも思い入れはあるが、乗っていて快適な車に興味があった。
まず、乗っていて不愉快なのが、窓から入る陽である。 車の形状が上に行くほどしぼんで横の窓の上から体に日光が当りすぎる。 同様にフロントグラスも角度が寝過ぎていると顔に太陽が当る。

だから、車体は箱のような上に行っても萎まない形が良い。

そして、乗り降りを考えると、背が高い方が使いやすい。

他にも細かい点は沢山あるのだが、おおざっぱに背が高くて箱のような形ということを言った。 ワンボックスがなかった時代だ。

今から考えると、その後シティーから始まり、ステップワゴンと背の高い箱になっていった。

私が言ったから変わったわけではないだろうけれど、先見の目があったと思っている。

色々話している内に、趣味の話にもなった。
鉄道模型をやっていると言ったら、そのうちの一人が、私も鉄道模型をやっているということで、一気に親しくなり、飲み直しと、京橋の居酒屋に場所を変えて、フランクに車や鉄道模型の話をしたのでした。

なお、東京から来たこのお二人、わざわざ大阪まで来て、私一人だけではなく他の人の所も回るのかと思ったのだが、私一人だけのために来たとのこと、 びっくりでした。

これも、クイント、コンチェルトという、亜流の車に乗っていたからでしょう。




12 フォルクスワーゲン ゴルフ III

 ゴルフを購入した1993年は鉄道模型紀行の1回目が開催されて、始めてドイツやヨーロッパ大陸の国に行った年だ。

その頃すでに、ウエルテン王国鉄道やドイツの情景に憧れていたので、車もヨーロッパ車が欲しくなっていた。

そこで、候補に挙がったのは、やはりゴルフIII、 他にルーテシアなどもあったが気になったのが、シトロエンのZX(多分)。 ゴルフぐらいの大きさで買える価格だった。

このシトロエンを宝ヶ池のシトロエンの店で試乗したが、足回りのしなやかなこと、店に戻ったときに歩道の段差を越した時に、実にスムーズな乗り心地だったのは今でも忘れない。

けれど、やはりゴルフになった。
当時はヤナセで扱っていたので、ヤナセの客になったのだった。

色はガンブラックで、真っ黒ではなく銀色が入っているようなメタリック調の黒。

左ハンドルならすぐに用意できるとのこと。

左ハンドル! ? ? 

それって運転は難しくない?  いや、道の左を見て走れば良いので簡単ですよ、という言葉にだまされて左ハンドルを買ってしまった。

以後、左ハンドルの不便さには閉口したのではあるけれど、見た人がすぐに輸入車だと分かり娘の友人達の間でも評判になった。



はじめての長距離ドライブ、京都から大山を一周してきた。


スタットレスをはいて、近江鉄道の撮影。

これであちこち鉄道の撮影に行った。

時には学会で東京まで走って行った。 100km+/hで休み無しの運転で、止まったのはガソリン補給だけだった。 やはりアウトバーンを走るように作られている車は違うと思った。


左ハンドルの運転はさほど難しくない、

でも、車を左に付けて降りようと思っても、ガードレールなどがあると降りられない。
そして、一番困ったのは、人を乗せるときに、道の中央側、車が通る側のドアを開けて乗り降りして貰わなければならない事だった。 危なくて仕方が無い。



バックスタイル。 赤が続いているのは、サードパーティーのオプションのパーツを付けたから。 これが気に入った。

真ん中のWのマークの右に、ステッカーがある。
ミュンヘンで買ったものだ。

Freistaat Byern

軟質プラスティックで少し厚いこのステッカーが気に入っている。
この後、何度か車を買い換えたが、ずっと付け替えて使っている。

今の車にも使っているので、20年以上使っている。
道でこのステッカーを付けた車を見つけたら、多分私の車だ。

いや〜、 ゴルフは良い、 乗っていて気持ちが良い。 ドイツ車は日本車と違って、ハンドルやブレーキなど操作する部分が少し重い。

意識して力を使うように作ってあるのだ。 その力加減が気持ちが良いし、足回りなど動きも、質実剛健というか、なにせ気分が良かった。

9年乗った。

手放すことが決まった時に、正装?して、車と写真を撮りに行った。
宝ヶ池の国際会議場付近である。 奇しくも、買うときに迷ったシトロエンの店のすぐ近くだった。


13  ホンダ CR V
ゴルフからまたまたホンダへ

それこそ輸入車のカタログをたくさん持っていて、どんな車にしようか迷っていた。
ホンダの営業が家に来て、輸入車のカタログがたくさんある中から、よく国産車のCRVを選んでくれたと驚いていたほどである。


何故この車にしたか。 それは、今までの車では運転していて目線の高さにガードレールがある。
ガードレールを越した高さから景色を見た方が気持ちが良いだろうと思ったからだ。 だから背が高い車が欲しかった。

当時まだワンボックスは商用車だけだったと思う。 どちらにせよボンネットがある方がスポーツ感覚があり好きなのでこれになっただろうけれど。

ガレージが狭いので、はたしてこの車が入るかと思ったが、高さは少し高いが、横幅は意外と小さい。 ということで新車で購入




京都は嵯峨野の平野屋
降りそうになったので店に飛び込んだら、もの凄い夕立。
車がしぶきに打たれている。



鉄道写真を撮りに行った時に車の中で昼寝したり待機するのにとても都合が良い大きさだった。 



この車で、京都から北陸道を通って氷見線を撮影し、富山で富山電鉄を撮影し、一泊して、高山線で上の写真撮った後、ドライブインで昼食。

駐車場の車に戻ると、すぐに若い人が来て、駐車したときに強風が吹いて(その人の)ドアがバンと開き、私の車に傷を付けてしまった。 修理代を払いたいので住所氏名をお知らせしますとメモをくれた。

たしかに、CRVの側面が凹んでいる。

傷つけてもしらん振りをして立ち去れば分からないだろうに、その若者は私が車の所に戻るのを待っていて修理代を出すと言ったまじめな人だった。

そこで、修理に出した時に安く仕上げてと店に頼んだが結構高かった。 
請求書を送ったが、むしろ私がぼったくったように思われたんじゃないかと気になったぐらいだった。




この写真は手放す前に平安神宮の大鳥居をバックに写したものだ。 

そうだ、たしかサンルーフだったと思う。 でも上から写した写真がない。


この形は気に入っていたが、3年で手放した。



番外2 輸入車ショー
2001年頃から何年か続けて輸入車ショーを見に行っている。

基本的に、小型車が好きなので小型車が多いのと、ガレージの関係で左側から乗ってコンソールを越して運転席に行かなければならないので、コンソール付近の写真が多い。


2001年

フォルクスワーゲン ポロ


スマート


スマート室内。


メルセデスAタイプ 室内



オペルビータ 室内。



PT クルーザー


PTクルーザー コックピット




2002年


ジャガー


ミニ


ランドローバー


サーブ 今では懐かしい


サーブ

2003年

シトロエン C3


シトロエンC3


バックミラーの見え方もチェックしている。  車種不明


このバックミラーは下用も付いている。


車種はこれ、 フィアットマルチプラ 強烈な個性の顔。


2004年

ルノーメガーヌ 後ろが特徴


BMW カブリオ


スマート


ワーゲンカブリオ


ほんの一部だけお見せしました。
店に行くのは気が引けますが、こういう場所なら堂々と見て触れます。

14 メルセデスベンツ Aタイプ ロング 
メルセデスが小型のAタイプを出した。 これが公開テストの時のスラローム走行で転倒した。 世界が大騒ぎになった、なにせメルセデスの新型がメディアが集まっている前で転倒したのだから。

即発売停止である。 そして、この車は終わりかと思ったのだけれど、その数年後売り出した。

その宣伝文句が
「この車は転倒しました、しかし、その経験を糧にして改良を重ねてより完全な車に仕立て上げました」 と 転倒したことを表に出して売り出したのである。

技術屋なら失敗を機により良い物を作るのは当たり前であるが、一度の失敗でそれを葬り去ろうとする人間もたくさんいる中で立派な挑戦だと思う。

このAタイプは短い車体で背が高く、運転席が高い。 運転席が高いのが良いと思ってCRVを購入した私だが、CRVの車体が少し大きくてガレージがいっぱいだったこともあり、Aタイプの座席の高さとボディーサイズが気に入り始めた。

しかし、しかしであるが、いかんせん車体長が短い。 後ろの席はかなり狭い。
ここまで短くしなくても良いのにと思っていた。

そして、ついに車体長を10cm延ばしたロングタイプが販売された。
この10cmは全て後席のために使われ後ろの席に座って足が伸ばせるほど(大袈裟)になった。 ずっと兄貴分のCタイプより後席が広いのである。

そして、ヤナセで買うことに。

鉄道旅行で何度もドイツに行っているので、Aタイプは庶民の足として、日本の軽のような使われ方をしている。 色もカラフルで赤や緑、青などわりかしチープな塗装のものが走り回っている。

それを踏まえて緑が欲しいと言ったら、営業の人が、やはり日本では銀ですよ、シルバーにしておきなさいとたしなめられた。 結果、シルバーにしたが、これは良かった。 ほとんど洗わなくても汚れが目立たない。


ついに我が家にこのマークが来たのである。

ヨーロッパ車はゴルフに乗っていたので、ウインカーや操作の重さ加減に慣れるのはすぐだった。 

そして、座席が高く床が高いと車の雑誌で叩かれていたけれど、それが良いんだ。 たしかに初めは足を上げるのに勘が狂ったが、すぐに慣れる。 そして椅子が高いのは視界が良いと同時に乗り降りし易いのだ。

ロングタイプと言っても普通の車より短い。 エンジンをコンパクトにして室内を広く取っている。 ただし幅はあるので3ナンバーだ。



エンジンルームがコンパクトなのが分ると思う。
これは、養老鉄道を撮りに行った時だ。

そして、この車は


サンルーフならぬ、ラメラルーフという板状の屋根板が開く構造になっている。
これは、冬に暖房で顔が熱くなる時に開けるととても気持ちが良い。 頭寒足熱だ。


メルセデス、ドイツ車と言えば信頼性が高いと思うだろう、でも、購入して1年ぐらいだろうか、走っていると異様な感じがした。 どうもミッション系のようである。 どうという表現は出来ないがおかしい。 これは出来るだけ早く止めた方が良いと思い、道ばたに止めた。 案の状動かなくなった。


そして、車は運ばれ私はタクシーで帰宅。 家から余り遠くなくて良かったが、タクシー代は後日ヤナセが出してくれた。

と言うようなトラブルがあったが、後は好調で、あちこちに鉄道写真を撮りに行ったりした。

信楽鉄道雲井駅



雪の大河原



雪の美山 雪はよく撮りに行った、スタットレスで。



夕方の木津川



滋賀で新幹線と



蓼科の娘の別荘



比良山をバックに



北濃駅


あちこち書けばきりが無いけれど、この車は11年乗った。
初めの故障以外ほとんど故障した覚えが無い。

そうだ、ドアを凹ましたことがあったっけ、駐車場から出る時に低い柱に気がつかなかった。 

ゆっくりではあるが、ぎしぎしと言う音で何かに擦れていると思ってバックして、大回りして走り出したのだけれど、車を止めてドアを見る気持ちにはなれなかった。 

多分、いくらか凹んだか傷が行っているだろうけれど、見るのが怖い。

でも、車を降り見てびっくり。 ドアがものすごく凹んでいた。

そのままヤナセに直行。 ドア交換が必要とのこと。
がっくりする私、ヤナセの人は私を一生懸命慰めてくれた。

中古のドアを探してきて交換してくれた。 それでもかなり費用はかかったが、安くついた方だろう。 新車と変わらないように綺麗に治っていた。

この車は
運転して気持ちが良い、走っていて気持ちが良い。

そして、小さくてもさすがはメルセデス、人々の接し方が違う。

殆どの人が紳士的に接してくれる。 駐車場でも駐車係の案内が違う(ように思える)。  小さくてもスリー・ポインテッドスターの効力がある。

もっとも大きな黒い窓ガラスのベンツと違って、これなら恐ろしそうな人が降りて来ないだろうからもあるかも知れないが、、

取り回しが良いこと、運転席が高いことなどなど、長年乗って飽きませんでしたが、ついに手放すことにしたのは、年齢のためです。

そして次の車が来ました。

15  ホンダ N one
Aタイプを11年乗ったあと、ついに70歳に近くなり、軽にすることにしました。


無難な色です。


ダッシュボードです。 カーナビやエアバッグもついています。 バックのときには後ろの景色に切り替わります。 革巻きハンドルもついている。



メーター類も色々あって、綺麗。


軽は安いとばかり思っていたのですが、結構高い。 

考えてみれば、普通車と比べても装備は同じぐらいついているので、部品代は余り変わらない。 全体が小さい分だけ安い程度で鉄板の値段ぐらい安いだけか?



カメラも付けて貰ったのだけれど、目の前にあって邪魔だ。
そこで、ディーラーに行き、カメラの位置を変えて貰うことにした。

これは変える前だけれど、これを左側、ちょうと室内ミラーに隠れる辺りに変えてもらった。  これで、前がすっきりしたが、何故ディーラーは初めからミラーの後ろに付けないのだろうかと、不思議に思った。



エンジンのスターターボタン。 赤い丸いのなのだが、たまに左上にあるハザードの四角い赤いボタンと間違う。  

自分の所為と言えばそうなのだけれど、殆ど無意識に手を出すので、停止していてハザードを点けていて、さあ走ろうと思って、ハザードボタンを押したと思ったら、エンジンボタンを押して、エンジンが止ってしまう。

我ながらアホかーと思うのだけれど、忘れた頃にやってしまう。

そこで


エンジンボタンの上に布きれを貼った。 試しに貼ったのだけれど、これで間違いは殆ど無くなった。 もっと綺麗に作り直そうと思っているのだけれど、未だにこのままだ。

なお、私はエンジン始動のこのボタン式は嫌いだ。 
昔のキーの方が良い。

色々理由はあるが、この方式だとキーをポケットに入れたままでエンジン始動や、ドアのロックも出来るのだけれど、それゆえにキーをズボンのポケットに入れたまま、クローゼットにしまい込んで、キーを探さなければならない羽目になるからだ。

それに、ポケットに入れたままだと走行中じゃまなこともある。 ハンドルに差し込む方が好きなのだ。

と、文句を言ったけれど、軽って楽ですね。
何が楽か、近所に買い物など、ちょっとした乗り方にはめちゃくちゃ楽。

大きな車に乗っている人が、角を曲がりにくく頑張っているのを見たら軽にすれば良いのにと思ってしまいます。

でもね、やはりちゃちこい、というかチープな感じは否めない。
みかけもですが、エンジン音。 高速に入って加速する時に特に感じるのですが、エンジン音が安っぽい。 加速はまあまあ許せるのですが、やはり長距離走るのは大きな車の方が良い。

時々、ベンツを売らなければ良かった。かなりメンテナンス費用を払っても、まだまだ20年ぐらい乗っていた方が良かった、それでも軽を買うより安くついただろうと思ったのです。

でも、Noneを買っちゃったから仕方が無い。
この良いところも沢山あるし、がんばって乗り続けよう、 実はもう4年になるのですが、


ということで、私の車遍歴はこれで終わり。


Nで始まってNで終わるというストーリーでした。




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