弟の定尺レイアウト 日本

家庭で走らせように戻る

900×1800mmの定尺の発泡スチロール板の上に作った16番レイアウトです。

欧州編につづいてこちらは日本型です。
線路配置はそのままでストラクチャーだけ置き換えて日本型に変身です。もちろん逆もOKです。

線路はフライッシュマンを使用し最急カーブはR356です。

特にカーブポイントはR356よりきつい部分があるようですが、この急カーブでも、写真にある殆どの車両は無改造で356Rを走ります. ただ、車両によっては台車の作動範囲を広げる等の小改造が必要です。

この程度の大きさのレイアウトで日本型を楽しめることが解ります。

upload 2005/12/4
update 2006/1/4

線路配置
エンドレス+リバース+ヤード。
手前に駅。
ケーディーの解放器で機関車を切り離して後ろに付け替えることが出来ます。
発車した列車がエンドレスを回り、リバースを通って戻ってきます。そして、機関車を反対側に付け替えて、また出発するというダイヤを組んで運転しています。
電気機関車+客車3両が可能です。
目で見た感じ。
結構実感的です。

床に線路を引くと、こうは見えません。
中間駅での列車交換。
リバースになっていますが、停車している間にゆっくりとポイント切り替えと逆転スイッチの切り替えが出来ます。
道はコルク板を置いただけ。駅も置いただけです。
カーブポイントは小型レイアウトには無くてはならないもの。
フライッシュマンの製品で日本型はフランジが小さいので脱線することがあります。
そこで、内側の線路のガードレールに薄いプラ板を貼って、フランジを当ててクロスに車輪が進入しないようにしています。

フォーリッジを線路脇に置いて、地面に溶け込ませています。
半径356mmを通過する状態。客車中央から線路が見えるぐらい急カーブです。それでもちゃんと通過します。
ただし、上から見るといかにもおもちゃくさいです。
でも走ることが値打ちなのです。
なんとカトーのEF58もこの半径を走ります。
景色があると、実感的に見えます。

これはトミックスのDF50が356Rを通過中のところ。
このF型機の中間台車の張り出しは、この程度です。

ヤード風景、狭い中にも比較的立派なヤードを組み込めています。

また、山を作ったことで左側の中間駅とパーテーションのように仕切られています。

右端の複線トンネル出口。実際には2列車同時運転は不可能で写真撮影用です。

カトーのDD51も多少の改造で356Rを走行可能、ただし中間台車はニョッキリ出ます。

3段ボックスの1箇所に下向きに開く扉を取り付け、運転台としています。

手前のカトーのコントローラーが運転用で、奥のトミックス(旧タイプ)がポイント切替用、

FLEISCHMANNのポイントは交流3線式なので丁度合います。

6畳の隅に置いて、こうしてHOゲージを家庭で走らせて楽しんでいます。

私のレイアウト「ウイーンチロル鉄道」がありますが、走らせて楽しむのはこのレイアウトの方が楽しいぐらいです。

家庭で走らせように戻る