ザクセン保存鉄道の製作 その3
upload 2009/4
last update 2009/9/15
信号所付近です。
この信号を腕木式信号に交換します。 信号の下にはリレー回路があります。
信号灯用と、自己保持用です。
これらを外します。リレーを外した後に信号を載せる台を作りました。
この上に信号機を乗せますが、信号が垂直に立つようにこの台をつくらなければなりません。
以外に手間取りました。台の上に信号を乗せて、仮配線したところです。
列車が通過したときに腕木が動くか試しています。
リレーは信号機に入っているので不要です。これはメルクリン製の古い製品です。周りを囲って。 草で覆って完成です。 さて、これは?
Dresden Neustadt
と書いてあります。
これは信号所につける名板です。
ドレスデン新市街とでも言いましょうか。
実物にある名前です。信号所に、この名板をつけてレイアウトに置きました。 ザクセン保存鉄道、だんだん昔の感じになってきたでしょう。
今度は道路です。
これは、ウイーンチロル鉄道の状態です。
この道路がアスファルトで現代的なので、石畳に改造します。改造の方法は、ケガキ針で丹念に石畳を彫ってゆく。
ただこれだけです。
いやはや、もの凄く手間がかかります。
それに道路の曲がっているところの石畳はどうなっているのか?
まー、適当に石畳を彫ってゆくしかない。あーしんど!
こんなに沢山やったぞ!!
定規とケガキ針で彫りまくるので周りの景色はバラバラ。次は色塗り。
これは石畳の隙間用の黒。
これを塗って果たして上手く行くか?
ちなみに塗料はしみこみやすいように、タミヤのプラカラー。ウエスで拭いて石畳の隙間が黒くなった。
今度は石畳の色に着色。
グンゼのプラカラーだ。
ちょっと、映画「シェルブールの雨傘」のタイトルの石畳の色に似せたつもり?
いや、何にも似ていないけれど、こんな色に。
アップで。
石畳の隙間はこんな感じ。
石も所々色を変えています。
横断歩道は模様を替えて。
駅舎作り。
駅も昔の雰囲気にしなければ。
このホームの下の駅舎が、ウイーン西駅です。
これを昔風の駅舎に変えます。今までに使った色々のキットの、残りの材料を集めて、、、、 つぎはぎして駅舎を作っています。 取りあえず仮置き。
実はこの駅舎は、ホームの人形が動くギミックのモーターを隠す役目もしているのです。
それで、窓が大きいと都合が悪いのですが、それでも窓をつけました。横の壁です。 完成です。
駅名はDresden Hbf
ドレスデンがこんなに小さな駅のはずが無い?
もともとのウイーン西駅だって、おんなじこと。
模型とはこんなものです。入り口はアーチです。
広告塔を古いタイプにします。
これが広告塔で、ヨーロッパのあちこちにあります。
ポスターや劇場の公演なんかの案内が貼ってあります。
これを古いタイプにします。木を旋盤で削っています。
これは何になるのでしょう?今度は6角に削っています。 木は広告塔の屋根でした。
プラバンで屋根の庇を作っています。 庇の先を、おしゃれに化粧しています。 庇をつけて色を塗った状態。 こちらは本体に樋?らしきものをつけています。
真鍮線です。本体に色を塗り、適当な宣伝を貼り付けます。 完成です。
おしゃれでしょう。
多分フランスのタイプだと思います。ドイツの景色には似合うのでしょうか。駅に置きました。
ゴージャスです。歩道に置きました。
ちょっと豪華すぎるかもしれませんが、古い感じは出たと思っています。
それにしても手間がかかりました。
売店を古めかしく改造しました。
これは、ウイーンチロル鉄道で使っていた売店 これをエコーの木目板を張って木造に改造
正面や横は次の写真で上の黄色い売店がちょっと古い感じになりました。
これで、昔の感じになって、ザクセン保存鉄道の駅付近の改造は終わりです。
その3 終わり
その4につづく