ザクセン保存鉄道の製作 その2

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upload 2009/2/23〜

ザクセン保存鉄道その2です。
ターンテーブル付近の続きです。
まずベニヤを切り出して、線路を仮置きした状態です。
機関庫を作ります。

Vollmaerのキットです。
このままでは大きくて置けないので、小さく切りついで加工しながら組み立てました。
線路を固定しました。
PECOのフレキです。


手前の2本が機関庫用。
点検ピットを空けてあります。
ベニヤもくり抜くので結構面倒ですが、機関庫の中が簡単に覗けるので、ピットは欠かせません。

ベニヤの端の部分には、ファーラーかどこか忘れましたが石垣材料を貼りました。

これはスチロールで出来ているので柔らかです。
断面にドライバーで筋目を入れて石に見せます。
そして、空色なのでプラカラーで石色に着色しました。

いよいよ、地面です。

いつものように石膏としっくいを半分ずつ混ぜた特製プラスターで地面を作り、上から地の粉を蒔いています。

地の粉とは砥粉の荒いものです。

ちなみに砥粉は京都は山科の特産品でインターネットで手に入ります。

これを使うのは初めてで良いのかどうかは解りません。
地の粉のままでは色が明るいので絵の具で色付けしています。

機関庫がかなり出来ているようですが、まだ未完成です。

機関庫の大きさが決まらないと線路の位置が決まらないので、とりあえず、機関庫を適当にまで組み上げた状態です。
そして、バラスやじゃり?状の小砂を蒔いてボンドで固めています。
ボンドが固まって、回りにターフを蒔いて、一応地面も一段落。

これから照明や石炭台など小物を作ってゆきます。
機関庫の下の部分。レイアウトからの照明用配線です。
ラグ板をつけて、機関庫のセクションを置いたときに通電するようにしました。
裏の配線。すでに街灯や機関庫内の照明は出来ています。

配線は垂れないように接着剤で止めてあります。
機関庫内の照明は真鍮線1.2mmを門型に曲げて電球を取り付けました。

下に配線が見えています。
壁を作ります。

ホビーセンターで買ったNochの石垣を使います。

これを鋸で切って、
はい、機関庫の下の壁完成。

この材料、ウエザリングをやってあるような色合いで、そのままでも十分使えますが、さらに少しウエザリングして、ターフなども蒔いて少し貫禄を出しています。
機関庫にはドアをつけました。
左横には掲示板があります。
表が開いているのと、照明もあるために中が丸見えです。
そこで厚紙で内壁も作りました。

機関庫内
床を貼っています。
床板には、筋目の付いた色紙を使いました。
画材店で買いました。
次は、石炭を上げるクレーンを作ります。

昔買い貯めておいた、ファーラーのクレーンです。
途中まで組み立てた状態です。

こんなもの、私の腕では絶対に自作は不可能です。

キット様々です。
クレーンを載せる台です。
紙で作り色を付け、手すりを真鍮線で造りました。

まだ半田付けしていない手すりも見えます。
梯子も紙で作りました。
これは石炭を入れる容器です。

クレーンにぶら下げるのですが、クレーンのワイヤーを糸で作ったので、これが重くないと糸がピンと貼りません。

そこで鉛で作って中をくり抜いています。

重すぎるのでもっと深くくり抜きました。
ターンテーブルをウエザリングしました。

操作小屋の屋根にはエコーのトタンを貼りました。
手すりの取り付け。

駅を作った時に余っていた手すりをつけました。

後ろにも少し手すりがある部分が分かりますか。(上のターンテーブルの写真のほうが良く解る)

道路の真上の部分に光取りの穴を開けたので、そこの手すりです。
下の道路です。
光取りの部分が明るく見えます。

本当に光が欲しかったのではなくて、上の景色のアクセントにこのような穴を開けたのです。

たぶん本物でも光取りをつけるだろうと思ったので。
石炭置き場を作ります。
機関庫であまったレンガ板を切り継ぎしています。

両面にレンガの模様が無いとおかしいので、2枚貼り合わせています。

でも、そのまま2枚だと厚過ぎるので、薄く削りました。

これがすごく大変でした。
ここに石炭置き場をおきます。
こうなります。

何も無いところに何かが出来ると嬉しくなります。

シーナリー作りの楽しみです。

今からぐっと良くなるよ!
石炭です。

発泡スチロールを黒く塗って、上からカツミの石炭をかぶせてあります。
ほら、良くなったでしょう!

クレーンと石炭置き場が出来上がり。

じゃ無いんだ、石炭にもう一工夫。

ところで、このクレーン台、レスニッツグルント鉄道のをちょっと真似したのだ。
これは、石炭を金槌でたたいて細かくしているところ。


こうして、細かくしたのを石炭置き場付近に蒔いて仕上がり、というわけです。

でも、何でこの石炭はもの凄く固いんだろう。

1.5mmぐらいの角棒でこんなものを作っています。
完成。
名前は知らないけれど、引っかき棒とそれをかけて置くハンガーです。

引っかき棒は0.4mm真鍮線。
その他、小物はエコーやSierraWestの製品に色を塗って、機関庫の中や横に置きました。
完成です。

一応ここで、機関庫、ターンテーブル付近の製作は完成。
石炭台付近。
給水柱はエコーの製品。
引っかき棒のハンガーが見えます。
クレーン
石炭をつぶした効果が見受けられます。
機関庫裏から。
ターンテーブル

機関庫の中
  これで、この付近の製作が終わったので、一旦休止。
工作自体が一旦休止ということで、次の改造が始まるまでバイバイ

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