ドイツ風レイアウト「黒い森」
メルクリンHO
Schwarzwald-Anlage
upload 2016 /12
ドイツの南の方に黒い森を呼ばれる地方があります。 行った事はありませんが、樹木が黒っぽいのでしょうか、その地方独特の農家の形や、のんびりとした情景が想像されます。
そこで、メルクリンHOを使用したレイアウト「黒い森 Schwarzwald」を作ってみました。
メルクリンの説明はこちら
これは、作ったレイアウトとは違いますが、こんなレイアウトが作りたかった。
レイアウトサイズは104×183cmで、定尺より幅が少し広い。
Cレールを使って製作開始。 簡単に作るつもりなので、いい加減な作り方です。
完成後、右にポイントを追加して機関庫を作っています。
完成後の情景を紹介します。
このレイアウトの王様は、青い服を着たバイエルン王、ルードビッヒII世です。
このお城はリンダーホーフ城のつもりで、池を作ってあります。
小さな駅があって、キッテルと呼ばれる蒸気動車が止まっています。
キッテルは湖を渡っています。 後ろにはルードビッヒのお城が見えます。 こちらから見た時には湖の向こうに見えるのでキムゼー城のつもりです。 この湖はキーム湖。
機関車に石炭と水を補給しています。 水タンクの錆びに注目。
そして、機回しをして、客車に連結。 出発準備です。
汽笛の音とともに、煙を吐いて出発。
レストランがあります。 キッテルの止まっている所は駅です。
レイアウト中央を横切る鉄橋のある線路は、レイアウトの見せ場です。
ここからは黒い森らしいところを
この農家の形が黒い森地方を表わしています。 のんびりとした風景。 これが作りたかったのです。
おーい、牛 こっちにおいで、 何か用か?
こら! ロバ動け!
小川、
レストラン横
きこり?
材木置場の横
ルードヴィッヒ来たる
今日は王様が来られました。 駅前には歓迎の人たちがたくさんいます。
ルードビッヒの髭が威厳を表わせています。 貨車に描かれているのは若い頃のルードヴィッヒ。
横の女性はsisiですね。
こういう遊びができるのも、ヨーロッパの情景の特徴でしょうか。
このレイアウトの製作は、たったの2カ月。 いかに手抜きで作ったか、
でも、運転していてとても楽しい。
それは線路配置がリバースなので、エンドレスと違って手放し運転が出来ない事と、必ず終点になるので止めなければならない。
そして機回しをして反対向きに走らなければならない。
この、なければならない と言う所が面白いのです。
でも、面倒な時には自動運転の機能があるので、自動で終点で向きを変えて何時までも走っているのを遠くから眺めるのも、楽しいです。
運転は子供達でも出来ます。
おわり
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